起業するときに大切なことって何かな?
起業に失敗しない人はどのような人なんだろう。
そんな疑問に答えます。
本記事の内容
- 起業に大切なことは婚活で学んだ【7つの教訓】
- 起業に失敗しない人はどのような人か?
この記事を書いている私は自分の「強み」を活かした起業や転職の実現、仕事を楽しむ女性を生み出す支援活動を行っています。通算12年間、延べ2000人の強みを作り続けてきました。
※詳しくは私の自己紹介ページをご覧ください。
起業に大切なことは婚活で学んだ【うまくいく7つの教訓】
私はすでに起業しているけれど、起業に大切なことは自らの婚活経験から学びました。通算5ヶ月、200人以上の女性とネットで出会いインターネット婚活で2回結婚しています。(前妻も今の妻もネット婚活)
本記事では私の婚活経験から学んだ、起業に活かせる7つの教訓についてお伝えします。
起業に大切な教訓1:ニーズ(需要)のあるところでビジネスをする
あたりまえじゃんと言われるかもですけど「ニーズ(需要)のあるところでビジネスをする」ことは大切です。自分のやりたいことを仕事にしたいと思っていてもニーズがあるかどうかは別問題なので注意ですよ。
婚活を始めたのは28歳のときでした。それまで彼女が一人もできなかったのですが、自分の身をおいている環境に「女性とに出会いそのものがない」ことに気づきました。
そしてネット婚活を始めたとき、会員リストを見て「世の中にはこんなに結婚したい女性がいるのか」と衝撃を受けましたね。結婚したい女性のいるところで、婚活をすればうまくいくというシンプルなことに気づけました。
起業するときも同じです。たとえいい商品やサービスを用意しても欲しい人がいないところでビジネスをしても売れません。
無人島でレストランを開業してもビジネスは成り立たないことは明白ですよね。ニーズ目線を忘れないようにしましょう。
起業に大切な教訓2:最強の売り込みは“売り込まない”こと
婚活から学んだ起業に大切なこと2つ目は「最強の売り込みは“売り込まない”こと」です。
婚活を始めた当初、見合い相手に自己アピールを必死に行いました。自己アピールすればするほど、見合い相手の方との距離感が広がる・・・。という悲しい経験を積み重ねたのち、「相手の話を聞く」スタンスに変えてみたのです。すると見合い相手の方から交際OKのお返事をいただく回数がグッと増えました。
起業すると、早く結果を出したいという思いからつい自分を売り込みたくなるものです。
その気持ちをぐっとこらえてお客さまが何を必要としているかをじっと見つめて、提供できるものは先に提供してしまいましょう。信頼感を得ることにつながり売れていくことでしょう。「最強の売り込みは“売り込まない”こと」なのです。
起業に大切な教訓3:好感を持ってくれる人だけにビジネスをする
婚活から学んだ起業に大切なこと3つ目は「好感を持ってくれる人だけにビジネスをする」です。
婚活でもっともツライときは、お見合いしても相手から「交際不可」と言われてしまうときです。自己否定されたように感じてしまい落ち込むものです。それでもメゲずに婚活を続けていくとわかるのですが、うまくいかないのは単なる相性の問題なのです。
婚活経験から学んだことは、自分に好感を持ってくれる人だけにビジネスをしたほうがいいということ。
まったく興味を持っていない人を振り返らせる労力よりも、「それいい!」と思ってくれる人を増やす労力に時間をかけたほうがうまくいく確率はぐっと上がります。
起業に大切な教訓4:何度でも挑戦する
婚活から学んだ起業に大切なこと4つ目は「何度でも挑戦する」です。
婚活を始めると失敗が続きます。「結婚できないかも」「自分を好きになってくれる人なんてこの世にいないのかな」とすら考えるようになる。次に出会った人と結婚できるかもしれないし、100人見合いしても結婚できないかもしれないという状況で突き進む必要があります。
起業したときも同じです。いつうまくいくかわからない中でじっと行動を続ける精神力は必要です。うまくいかないことが連続しても何度でも挑戦する心構えは大切になります。
起業に大切な教訓5:弱みも強みに変わることはある
婚活から学んだ起業に大切なこと5つ目は「弱みも強みに変わることはある」ことを覚えておきましょう。
前妻と離婚したのち、私の婚活リストには「離婚歴あり」と表示されることになります。お見合いオファーをしても「離婚歴のある方はお断りします」と言われてしまう機会が何度も訪れます。
ところが今の私の妻は「離婚歴があるから会ってみようと思った」と言ってます。なぜかというと離婚したということは、過去に結婚したいと女性に思わせた実績があるととらえていたからです。離婚は弱みではなく、強みとして作用したということですね。
起業も同じです。私は女性塾をやっているけれど男性。一見、弱みかと思ってしまいがちですがまったくそれは感じていません。女性同士では話せないことを聞くことができるなどメリットも豊富です。弱みを強みに変えるくらいの気持ちが起業家には大事ですね。
起業に大切な教訓6: 感情を動かさないようにする
婚活から学んだ起業に大切なこと6つ目は「感情を動かさないようにする」です。
婚活を重ねていくとドラマのようなことがたくさん起こります。うまくいきそうだったのに突然、交際お断りというような場面にも幾多と遭遇します。
その都度、落ち込んでいると体がもちません。そこで何が起きても感情を動かさず、冷静でいるように自分をマネジメントすることが重要になってきます。
多少うまくいきそうでも結婚できるかどうかわからないと常に考え、フラットな気持ちでお見合い相手を見られるようになるとブレずに婚活を続けることができます。
起業も同じです。うまくいったりいかなかったりの日常が訪れます。なにごとにも感情を動かさないようにする自分マネジメントは大事です。
起業に大切な教訓7: 自分磨きを大切にする
婚活から学んだ起業に大切なこと7つ目は「自分磨きを大切にする」です。
婚活をすると、ときに自分では受け止められないなと感じてしまう素敵な女性に出会うこともあります。自分の気持ちが負けてしまうのです。そのような経験を幾度と繰り返していると自分を高めなければいい人と結婚できないなと思うようになりました。ここでいう自分磨きとは、外見磨きという意味ではなく自分の内面も磨くという意味です。
起業も同じです。自分の器(うつわ)以上に、事業は成長しない。自分磨きはつねに必要ですね。
起業に失敗しない人はどのような人か?
起業に失敗しない人は「モテる人」です。
モテるといっても多くの男性や女性にモテるという意味じゃないですよ。
・誰にどのようなメリットを与えられるかハッキリしている
・強みやその根拠となる実績がある
・ぶれない自分軸を持っている
そんな特徴を持った人が起業に失敗しない人に多いです。強みが見つからない人に教えてあげたい「自分ブランド」思考法を読むと、自分を見つめ直すポイントがわかります。
起業に大切なもうひとつのこと
あれこれ書いてきましたが、私が思う起業に大切なことはやりたいという気持ちに従うことだと思います。
何からはじめていいか雲の中を歩くような時間を過ごすことになりますけれど、あれこれ模索していくうちに何が足りないのか、何を学ぶべきか見えてきます。
起業というと大それた言葉に聞こえてしまうかもしれません。
以上となります。それでは楽しい起業ライフをお送りくださいね!
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