究極のホテルだ☆

愛媛に到着。

本日宿泊するホテルに着きました。

「ツインなのに１泊７０００円台シリーズ　第二弾」

今回も素敵なホテルなのでその模様をレポートします。

お部屋に入った瞬間にびっくり。

ふつーはビジネスホテルの場合。

入口を開けたすぐ右側か左側にユニットバスがありますよね。

しかしこのホテルはそんじょそこらのホテルではありません。

なんと奥の寝室スペースの真横にトイレが！！

↓

す・・ステキ・・・

大学時代の先輩のアパートを思い出す。

部屋が１室しかなくてキッチンもトイレもすべてその

１室に面していた。

先輩がトイレに入ると

「ジョ～～！！」っておし○こをする音が聞こえたものです。

このホテルはきっと。

そんな家族的なぬくもりを大切にしようと

いう家族思いの精神からこのレイアウトにしてくれたんですね。

とてもうれしいホスピタリティあふれる配慮です。

さらに・・・

このベッドの位置に注目していただきたい。

↓

ベッドとベッドのスペースは

歯ブラシ１個が入る程度の間隔しかありません。

ステキ・・・

そうつまり

最近、夫婦の会話がなくなってしまったとか、

お父さんとお母さんが別々の部屋に寝ているとか。

夫婦の距離感について物議をかもしていますが。

このホテルは

「夫婦は仲良くいつも近くにいましょう」

という配慮からベッドとベッドのスペースを

極力なくしてしまう設計にしたんですね。

え？

「ただ部屋がせまいからじゃないの？」

ですって？

なんてことを言うんですか！

これはこのホテルが夫婦の絆を強めるために

行っている配慮ですよ！

その奥に目をやると・・・

えい！

目覚まし時計の表示窓に「故障中」と！！！

さみしげにテプラで「故障中」と貼ってあります。

つまりこのホテルは。

安眠を追及してお客さまに不快な思いをしてほしくない

という配慮から目覚まし時計をあえて故障させてしまった・・・

やっぱりそんなホスピタリティあふれる思いは。

目覚まし時計をも止めてしまうパワーがあるんですね。

そしてこれにも驚いた！！

じゃ～ん☆☆☆

↓

テ・テレビが中空に。。しかも極薄液晶テレビ

ではなくブラウン管の奥行たっぷりモデル！！

こ・・ここは銭湯か・・・

いや・・・町にあるラーメン屋・・・

いえいえちがいます。

ビジネスホテルの１部屋ですよ。

しかも「ムフフ」なビデオを見るときには

画像左下にあるコインを入れるところに３００円を入れて見るシステム。

カミさんが興味深くそのコイン投入機を見ているところをパチリと撮影しました。

昔ありましたよね。古い旅館とか行くと１時間１００円入れて見るテレビ。

あんな感じ。

なんて素敵なの。。。

このホテルは昭和をかもしだすノスタルジックな

気分にさせてくれるというサービスをここで演出している。。。

しかもベッドでまっすぐ上を向いてもテレビを見ることができるなんて・・・

涙が出そうなサービスです(涙)

そして最後にはこれだ！

↓

入口のカギが手施錠です☆☆☆☆☆

オートロックやカードキーなど最近のホテルはあたりまえですよね。

このホテルにそんなものはありません。

そう、このホテルの経営者さんは「性善説」にのっとって

生きていらっしゃる。

「世の中のひとに悪いひとはいない」

そう思えばカギなんてとりあえずついていればいいんですよね。

ピッキングなんて起こるはずがない。

そう彼は言いたかったに違いない。

さすがです！

浅野はもうこのホテルのとりこになってしまいました。

おまけに

部屋の鍵を受け取って入室したら

その部屋には他のお客様の荷物やなにやらが・・・。

なにごとかと思ったら、

フロントのおねえさんが間違えて他のお客さまの部屋の鍵を渡して

くれたのです。

これも見ず知らずのひとと縁を持ってもらいたいというフロントのおねえさんの配慮・・・

こころにくい演出で、浅野は涙がとまりません。

さて明日は高知です。

どんなすばらしいことが浅野を待っているのでしょうか。

本日の驚愕のホテルのレポートを終わります。