誰かの役に立つ仕事がしたいな。
「誰か」がまだボンヤリしています。
なにから始めたらいいか知りたい。
そんな疑問に答えます。
この記事を読むことで、心の底から役に立ちたいと思う人がわかります。人の役に立つ仕事もできるようになりますよ。
「大したスキルも知識もないし、だいじょうぶかな?」と不安な人でも問題ありません。
本記事を書いているわたしは、自分が何のために生きているのかわからなくなった経験があります。
そんなとき「自分が誰かの役に立てたなら、生きる意味がわかるかも」と考え、今の仕事に巡り会いました。
まったく関係なかった業界、職種から転身しています。
これまで、私は女性の生き方やキャリアに向き合う塾を10年間続けてきました。
延べ2000人の転職や起業に役立つ各個人の“強み”を見出し続けています。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版するなど、楽しく生きています。
(※商業出版です。自費出版ではありません)
人の役に立つ仕事ができるようになる話
見つかればベストですけれど、ハードル高めですよね。
どのように考えたらいいのか。
結論から先にお伝えすると、次の4つのステップを踏むことで、人の役に立つ仕事ができるようになります。
ステップ1:どのような人の役に立ちたいのか人物像をハッキリとさせる。
ステップ2:ステップ1の人を笑顔にするには何が必要か考える
ステップ3:ステップ2を実現するために必要な知識やスキルを考えて学ぶ
ステップ4:ステップ3を活かせるもしくは身につく職種を探す。
という4ステップです。
自分にそんなことできるのかなと思うかもですが、安心して読み進めてください。
特に大切なのは「ステップ1:どのような人の役に立ちたいのか人物像をハッキリとさせる」です。
《重要》役に立ちたい人物像をハッキリさせる
くり返し言います。大切なのは役に立ちたい人物像をハッキリさせることです。
人物像がボンヤリとしていると、仕事を絞り込むことができません。
「ペルソナ」と呼ばれる鮮明な人物像をイメージすることが大切です。
ペルソナを考えるときは下記を参考にイメージしましょう。
- 性別は?
- 年齢は?
- 何の仕事をしている?
- 住まいの場所や様子は?
- 家族は?
- どのように生活中?
- 持っている悩みや欲は何か?
- 悩みや欲はどのような場面で生じている?
- これからどうなっていきたいのか?
次にペルソナの具体的な例も書いておきますね。
・性別は?・・・女性
・年齢は?・・・33歳
・何の仕事をしている?・・・会社員(営業職)
・住まいの場所や様子は?・・・都心部の駅近のマンション(1R)
・家族は?・・・実家(埼玉県)に両親と弟が一人
・どのように生活中?・・・一人暮らし
・持っている悩みや欲は何か?・・・
年齢的にそろそろ結婚したいし、子どもは二人欲しい。彼氏は同い年だが結婚をどう考えているかわからない。自分はまだまだ仕事をしたいし、キャリアップしたい。でも結婚や子どものことを考えると、次の仕事をどうしたらいいか迷いがある。
・悩みや欲はどのような場面で生じている?・・・
友人の結婚式に参列したときや、子どもも写っている家族写真の掲載された友人の年賀状を見たとき。
・これからどうなっていきたいのか?・・・
結婚して子どもと幸せに暮らしたい。できれば仕事も続けたいし、好きな場所に住みたい。収入も増やしたいと思っている。
こんな感じです。
役に立ちたい人物像をこのくらい鮮明に可視化(想像?)しましょう。
ペルソナを考えるときのコツ
ペルソナを考えるコツは「自分はどのような人を笑顔にできるか?」もしくは「どのような人を笑顔にしたいか?」を考えることです
・昔の自分
・身近な知人(複数人を組合わせてOK)
をベースに考えるとイメージしやすくなりますよ。
さきほど例にあげたペルソナをA子さんとすると、
A子さんを笑顔にするには・・・
(1)どのような知識やスキルが必要か?
(2)(1)を学び体得するにはどうすればいいか?
(3)(2)を活かす仕事はどのようなものか?
という順に考えていくといいでしょう。
A子さんを笑顔にするには、将来の生活、仕事、資産などについて寄り添ってあげられたら笑顔にできそうですね。
ともすると、
・キャリアカウンセラー ・ファイナンシャルプランナー ・産業カウンセラー |
などでしょうか。
ちょっと妄想っぽく感じるかもですね。
でも、「自分はどのような人を笑顔にできるか?」もしくは「どのような人を笑顔にしたいか?」を考えていくことで、
自分がやりたいと思う仕事のとっかかりをつかむことができます。
ほんとうにできるようになるか不安になってきました。
誰の役に立てるか、どうしてもイメージできないときはどうしたらいいでしょうか?
誰の役に立てるかどうしてもイメージできないときの対処法
自分にできることを増やす&もしくは突き詰めていけばOKです。
「誰の役に立てるか?」は二の次にしましょう。
自分にできることを磨き続けると必ず誰かの役に立つ話
・1年やればスタートアップの人に役立ちます。
・3年やれば壁にぶつかり伸び悩む人の役に立ちます。
・5年やれば上級者の更なるステップアップに役立ちます。
・・・というように自分のステージに合わせて、いくらでも人の役に立てるようになりますよ。
ペルソナがズレていたとしても問題なしです
わたしの体験談をお話ししますね。ペルソナズレの経験があります。
業務委託の講師の仕事を始めたときのお話し。
しかし実際に集まったのは7割近くが女性。真面目で素直に働く女性。だけどちょっと個性的みたいな女性たちでした。
最初はすごく意外でしたけれど、実際に彼女たちの悩みを聞いてみるとすごく共感できたのです。
彼女たちの役に立ちたい。そんな強い思いが芽生えました。
そこで女性限定の塾として浅野塾が誕生しています。
自分では自分のことがわからないとよく言われますね。
自分がどのような人の役に立つのかも同じことが言えます。
その答えを出すためには、実際に動き出してみるしかありません。
ペルソナを考え、その人物像を笑顔にすることを考え、まずは動き出してみてください。
必ず「次の道」のようなものが見えてきます。
ペルソナがたとえズレていても問題なしですよ。
思い切って進んでいきましょう。
100%幸せになれます【断言します】
断言します。
人の役に立つ仕事がしたい人は必ず幸せになれます。
仕事というものは、すべて誰かの欲を満たしてあげたり、悩みを解決してあげたりしたときに生まれるもの。
突っ込んでやればやるほど、常に誰かの笑顔にサラされることになります。
そんな人が不幸になるはずがありません。
私はそう信じてセミナーを開催し続けています。
10年以上続いていますが、彼女たちの笑顔を見ていると確信できますね。
ひとりでもふたりでも。
目の前に現れた人を大切にして、粛々とその人を笑顔にすることを考えていきましょう。
ソノサキにあなた自身の笑顔が待っています。
以上となります。それでは人の役に立つ仕事ライフをお過ごしくださいね!
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