実現している人はどのような人たちなのですか?
また実現するために注意することや、心構えを教えてくれたらうれしいです。
そんな疑問に答えます。
この記事の信頼性
この記事を書いている私は講座やコンサルティングを通じて延べ2000人の強みを作り続けてきました。
私自身は38歳のときに自分の強みに気づき、その強みを活かした講師の仕事を12年間続けています。
そんな私も、経営者の父の会社で、自分を押し殺して働いていた経験があります。
それだけに「自分らしく働きたい」「自分の強みを活かして働きたい」というお気持ちはよく理解できます。
(※詳しくは私の自己紹介ページをご覧ください。)
私の経験や、自分の強みを活かして働いている女性たちから知り得た情報をもとに本記事を書きました。
強みを活かした仕事をしている女性たちの特徴
強みを活かした仕事をしている女性たちの特徴は次のようなもの。
・見切り発車力がある。
・ハッタリ力がある。
・強い責任感がある。
・自己客観視する力がある。
・余計な敵を作らない力がある
・心のダメージを引きづらない力がある
上記のような力なんて、私にないわとビビってしまうかもしれませんが、
彼女たちも最初からそんな力を持ち合わせていたわけではありませんよ。
置かれた環境や立場から自然と身についたものと思います。
ですから安心して読み進めてくださいね。
それぞれの特徴を詳しく解説しますね。
見切り発車力がある。
未解決のモヤモヤがあったとしても、仕事をスタートさせる度胸を持っています。
お仕事を受注してからやり方を調べているなんていう人もいます。
私も人のプロフィール作成のお仕事ができるようになったのは、「浅野さん。作ってくれる?」と頼まれてしまったから始めました。
最初はできるかどうかわかりませんでしたが、できるようになってしまいましたね。
「やったことないから」とお断りしたら、今の自分はなかったかも。
ハッタリ力
初めてのことでも、まったくそんな素振りを見せずに仕事をする力を持っていますね。
内心はドキドキでも、顔に出しません。
仕事を頼まれたということは「あなたにできるわよ」と相手から権利証を与えられたようなもの。
ハッタリ力は、虚勢を張っているという意味じゃないですからね。
相手に心配をかけない配慮から身についてくる力ですね。
強い責任感
頼まれた仕事はなんとしてもやり抜く責任感があります。
ただ、安心してもらいたいのは最初から責任感があったから、強みを活かした仕事ができるようになるケースばかりではないでしょう。
私自身にも元々は責任感という言葉が、私の辞書にはなかったように思います(笑)
しかし講師デビューした初講義のとき、講義の進め方について当時の師匠だった方にひどく怒られたことがありました。
それまでの自分だったら、そのあとに逃げていたと思います。
でも私を信じてくれてお申し込みされた受講生が目の前に座っているのに、逃げるわけにはいかないと思い、やり抜くことができたんですね。
自分の強みを買ってくれた人が目の前にいるということで、責任感が作られていったのです。
責任感は「仕事を始めた後」に生まれるという例ですね。
自己客観力
「自分がどう見られているか」「どのような振る舞いを期待されているか」という自己客観する力です。
カウンセラーのお仕事をしている女性の例ですが、性格的にはクールでさっぱりした方がいます。
でもお客さまの前ではそのような一面は見せません。
どんなに重い症状の方が現れても、真摯に情熱的に向き合います。
「シタタカじゃん」って思われるかもしれませんが、そうじゃないですよ。
自己客観する力があって、自分が仕事人として何を求められているかわかっているのです。
彼女は、全国からお客さまが集まる人気カウンセラーです。
余計な敵を作らない処世術や気配りができる
強みを活かした仕事をしている女性たちは、目立ってしまうところもあり嫉妬も買いやすいものです。
しかしながら腰が低い人が多く、嫌だなぁと思う人が現れても態度に出しません。
仕事を進めていく上で、邪魔をするような人が現れては困るからでしょうね。
余計な敵を作らない処世術や気配りが身についていますね。
ダメージ切り替え力
ミスを犯してしまったり、失敗してもくじけない力を持っています。
自分の強みを活かす仕事を愛しているからこそ生まれる力でしょう。
フリーランスを30年以上続けている女性から「この仕事しかできないからね」とニッコリ微笑んで言われたこともあります。
普段、口にはしないと思いますが、自分の強みを活かす仕事をしている女性たちにみな共通する思いかもしれませんね。
女性が強みを活かした仕事をするための心構え(マインドセット)
ここからは、女性が強みを活かした仕事をするための心構え(マインドセット)について解説しますね。
抑えておきたい3つのマインドセットです。
(マインドセット1) 正解は探すものではなく導くもの。
(マインドセット2) 感情より目的を第一にする。
(マインドセット3) ポジション思考
順番に解説しますね。
(マインドセット1) 正解は探すものではなく導くもの。
仕事の正解はどこにもなく、反省と改善を重ねて正解を導くものというマインドセットです。
強みを活かした仕事をするということは、他の誰かでは替えが効かない仕事をしている状態でもあります。
それだけに、うまくいく方法の答えは自分で出さなければなりません。
そのために、常に「自分の行動の答え合わせ」をする必要があります。
この場合の「答え合わせ」とは、アウトプットした仕事に対する反省と改善です。
知人の女性コンサルタントはセミナーが終わると必ずアンケートをひとつひとつ見返し、厳しいご意見のところだけをピックアップしていました。
改善ポイントを導き出していたんですね。
すでに3千万円以上の売上がある方でしたが、ひたすらダメ出しをしていましたね。
(マインドセット2) 目先の感情より目的を第一にする。
目先のやりたいことに飛びつかず、本当にやりたい(実現したい)ことを目的に行動するというマインドセットです。
これって「やりたい&好きな仕事をする」「自分を活かす仕事をする」の本質なので大事ですよ。
例えばブログやメルマガってなぜ書くのでしょうか?
文章を書くのが好きだからという理由で書き続けている方って少ないと思います。
ブログやメルマガを書く本当の目的がその先にあるはずなのです。
私も4時間以上かけて記事を書くことはしょっちゅうですが、好きだからでもないし、やりたいからでもないです。
自分を必要としてくれる人に出会いたいという目的からです。
私自身が自分の強みがわからず苦しんでいた20~40代を過ごしていました。
同じような悩みを持つ人が、全国のどこかにいる。
きっとこのメッセージを読んでくれる日が来ると思うからがんばれるのです。
私の場合の「目先のやりたいこと」は、ぼうっとして寝ていたいです(笑)
女性はご家族の都合などで思うように時間がとれないときもありますよね。
それだけにやることを絞り込み、「本当にやりたいこと(目的)」に向かって突き進むことが大事ですね。
(マインドセット3)ポジション思考
競争社会の中でも優位でありそうな立ち位置(ポジション)で仕事をするということです。
自分の強みを活かした仕事をしている女性たちは自分のポジションをよく知っています。
自分よりも実績や技術が上の人がいるということを知った上で自分の強みを活かした仕事をされていますね。
「初心者向け」「上級者向け」というようなものもその例ですね。
自分がどのような人に、求められているかをよく調べなければできないことです。
私のように「昔の自分と同じような人」をベースにポジションを考える人もいれば、「自分が悩みを理解できる人」に向けてポジションを考える人もいます。
自分の強みを活かした仕事をしたいあなたへ
「自分らしく働く」ということはイコール「自分の強みを活かした仕事をする」ことです。
前述したとおり、私は創業社長の父の会社で、26年間自分を押し殺して働いていました。
当時、父の理想の姿の息子になろうと気づかぬうちに自分をマインドセットしていました。
他人の人生を生きていたように思うのです。
「自分らしく働きたい」という感覚がもしもご自身の心の中にあるのであれば、今の心の違和感は自分を取り戻すためのシグナルだと思いますよ。
本当の自分がどう在りたいのかをもう一度考えてみてください。
自分の強みを活かした仕事をする世界は、本当の自分の在り方をそのまま表現している世界ですよ。
もしも自分の強みについて考えてみたいという気持ちがありましたら、コチラで「自分だけの強みを見つけ使いこなす10のポイント」資料を入手できますので利用してみると良いでしょう。
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