浅野の過去

無駄になるキャリア・価値のあるキャリア

今週は週明けから沖縄に行ってました。

 

 

沖縄は10年連続訪れていますけど、食べ物も飲料も個性的ですね。

 

 

ラーメンよりも沖縄そば。

 

 

 

ウーロン茶よりもさんぴん茶。

 

 

 

サーティーワンよりブルーシールアイス(わかる?)

 

 

 

 

同じ日本でも随分と違うものだなと思いますね。

 

 

 

 

場所は変われば好みも何も変わって来るということですね。

 

 

 

さて今日のテーマは「続けてきた仕事の価値」についてのお話です。

 

 

 

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所変われば価値も変わる

 

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私は好きではない仕事を26年間やっていたときがあります。

 

 

でもこれだけ続けているとそれなりにチカラがついてきますね。

 

 

 

私は営業の仕事が苦手でした。

 

 

 

3年で営業から外されてしまいましたよ。そこでITの知識を身に着けたり、

製品の企画など社内でできる仕事をがんばって自分の居場所をつくっていました。

 

 

 

 

そのときに培ってきたものが浅野塾のお仕事に役立っています。

 

 

 

まさか今の仕事に応用できるなんて当時は思っていませんでしたけど。

 

 

 

そう考えると、好きではない仕事を続けていた26年は必要な期間だったのだなと思えます。

 

 

 

 

さてさて。

 

 

 

 

お仕事をされている女性たちにお伝えしたいのは無駄になるキャリアなんて存在しないよということです。

 

 

 

 

どんなお仕事だとしてもコツコツやっていると、そのときには気づかない隠れた筋肉みたいなものがついてきます。

 

 

 

 

その筋肉の力が他の業界に移ったときに開花するということがあります。

 

 

 

 

先日、あるTV番組でラーメン店を経営するご夫婦の密着取材が放映されてました。

 

 

 

多くの女性を取り込んで繁盛しているお店でした。

 

 

 

店舗も女性好みですし、盛り付けもきれいにしてとにかく接客にこだわるラーメン店でした。

 

 

 

奥さんの方はラーメンがもともと好きじゃなかったそうですよ。

 

 

 

 

旦那さんの勧めでラーメン店開業したものの最初はイヤだったそうです。

 

 

 

 

その奥さんはお母さんが小料理屋さんを経営していて、そこで働いている時期もありました。

 

 

 

 

小料理屋で働いているときは、自分が将来どうしていいかわからずに日々の仕事をこなしているだけのようなときだったそうです。

 

 

 

 

しかしながらそのときの経験が活かされるときがきたんです。

 

 

 

 

接客に厳しいお母さんに多くを学んでいたので、その接客スキルをラーメン業界に持ち込んだわけです。

 

 

 

 

ラーメン店というと、タオルを額に巻いて、黒いTシャツきたいかついおじさんがガシガシと作るイメージがありますよね。

 

 

 

 

どちらかというと男臭い。

 

 

 

そんな雰囲気を一切出さないで女性好みのお店を作り上げてきたんです。

 

 

 

自分が好きで始めたわけではないラーメン屋だけど、
今は多くのお客さまに囲まれて幸せですよとお話されていました。

 

 

 

 

何かのご縁で続けているお仕事には、数字評価や言葉化できない
価値がたくさんあります。

 

 

 

日々営業の仕事をしていた人は、見知らぬ人と話しをつくるきっかけを作る技術が培われているかもしれませんよね。

 

 

 

 

内勤で事務職を長年続けている人たちは、数字に強くなっているかもしれません。

 

 

 

自分より優れた人がいてもぜんぜんオーケー。

 

 

 

それよりも大切なのは自分が長年続けてきたことで、
どんな力が備わってきたのかを知っておくことです。

 

 

 

以前いた業界では当たり前のようなことでも、
新しく身を置く業界では珍しいなんていうことが多くあります。

 

 

 

強みの世界というものは、その職種の中の相対比較で決まります。

 

 

自分が価値あると思うか、自信があるかは関係がないんです。

 

 

その力を買ってくれるお客さまが価値あると判断すればそれがすべて。

 

 

すごくありがたいんですよ。

 

 

そこで自分の経験を棚卸しし、
自分がどんな能力があり、いつ培ってきたのかを文章化していく
ブランド・プロフィールを作ることがとても大切になってきます。

 

 

ブランドプロフィールを作るときは、自分を見つめ直す時間が必要になります。

 

 

この時間を過ごすことで、自分は本当は何をすべきなのか見えてきます。

 

 

 

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