考えすぎてしまう人はどうしたら動けるの？　297

魂の女性成長支援・浅野塾　の　浅野ヨシオです。

昨日、セミナーをたくさん受講して「お勉強」をするものの行動に移せない人について書きましたね。

読んだ人から感想をいただきました。

昨日の続きにつながるお話ですのでシェアしますね。

＝＝＝（ここから）

先生こんばんは、
いつもメルマガの発信ありがとうございます！

今日のメルマガを読ませて頂き、いつも以上に心にずしん！と響きました！

Fさんと自分が重なり、
図星のところを言われて苦しいけど
そこが現状を変える大事なところなんだと、心にささった感じです。

先生の、
「勉強する行動そのもので満足している傾向があるんじゃないのか」
という言葉は、まさに私への言葉のようです。

ここ数年、行動力が大切だと思い、多くのセミナーやスクール、カウンセリングに通いましたが、
今は自分の状態に気づき、しばらく行くのを控えています。

以前、カウンセリング中に一生懸命にメモすることに気持ちがいき
カウンセラーさんに「メモをとるよりも心で感じないと」と言われたことがあります。
「貧乏性の人はメモを必死にとる」とも。

「頭で考えすぎ」と言われることが多々ありましたが、
そう言われることが嫌でしたし、その真意がわかりませんでした。

自分の意見を求められると、
正解は何か、相手の望む答えは何かを頭で考えて、
自分の気持ちが何なのかがわからないという現状にやっと気づきました。

先生の仰る、
「学んだことを行動に移す。
そのためには感情の動きを大きくしないとです。
その弱い気持ちを超える強い動機を思い出すこと。」

心に響きました。
響いただけで行動に移さないといけませんが！ やってみます。

＝＝＝（ここまで）

メモをがっつりとることが悪いわけじゃないんですよ。

学んだことを行動に移すことにつなげているかどうかが大事だよねというお話でした。

————–

行動する人２０％。それを継続する人は５％

————–

何かを学んで行動する人はたった２０％しかいないと言われています。

なんだか悲しい数字ですけどね。

それだけ「学ぶ」と「動く」の間には厚い壁があるということですね。

動かない理由を「頭で考えすぎ」と結論づけている人が多いですね。

でも私が思うにむしろ逆ではないかと考えます。

学んだことをそのままデータのように機械的に頭に入れている。

むしろ考えていないように思います。

私は本もほとんど読まないし、セミナーに参加してもほとんどメモを取りません。

でも学んでいないかというとそんなことはありませんよ。

学びというのはどんなことからでも学べます。

運動するのも、テレビを見るのも美味しいものを食べに行って店員さんと話すのもすべてから学びます。

常にこころの根っこに刺さる「行動に繋げられる情報」を探している感覚です。

「頭で考えすぎ」と思っている人はすべての答えを外に求めている傾向にありますよね。

例えば「私って起業できるかな？」みたいな答えのないことまで答えを知識をつなげて探そうとする傾向がありますよね。

そんなのは誰にもわからないわけで、自分で考えて決めていくしかない。

仮説を立ててやってみる。やってみてまずいところを修正する・・・を繰り返してゴールを探すしかないんですよね。

テニスがうまくなりたければラケットを振るしかないということです。

「テニス上達法」の本を１００冊読んでも１０００冊読んでもラケット振らなきゃうまくならないのと同じです。

大切なのは見切り発車ができるかどうか。

動くとどんな知識が足りないかがわかってきます。

そこで学ぶことが「実学」となります。

そのときに学ぶことはスルスルと腹落ちしてすぐに行動できます。

つまり毎日がワークショップです！

浅野さんは実学を学んでますか？

ぜひ浅野さんの感想や愚痴(笑)を聞かせてくださいね。

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