【残念な受講生・イケてる受講生】
魂の女性成長支援・浅野塾 の 浅野ヨシオです。
GW突入で、みんなが遊びまわっているとき。
でも今がチャンスと勉強している人も
多いんじゃないですかね。
ちなみに私はこのGWは遊びと仕事です！
今回のテーマは「学ぶ姿勢について」のお話。
読書が得意ではないので、セミナーやコンサルタント
の力を借りて学ぶことが多いんです。
私自身は、その受講料以上の元がとれたように思う。
ちなみに学生の頃は勉強が嫌いで身になった感覚がありません。
この違いはやはり自腹を切っているかいないかですかね(笑)
只、ひとつだけ学ぶときに絶対に守っていることがあります。
それを意識している人がいないようなので結構助かってます。
学ぶときにここだけ抑えておけば、元はとれると言っても過言では
ないかも。
今日はそのお話をしますね。
それは、
『師の心の声に耳を澄ます』
ということだけなんです。
これじゃわかんない？
まぁそうですよね。
もうちょっと詳しく説明すると、
「教える立場の身になって講義を受ける」ということ。
ちなみに、ほとんどの受講生は「受け身」で講義を受けていると思います。
お金を払っているのだから当然と言えば当然かもしれません。
でも私は元々勉強が嫌いで大学も殆ど行かないで
バイクばっかり乗ってました。
それに社会に出ても実績がほぼない状態だったので受講する
ときは「学ばせていただいている」感覚でした。
講師の話を真剣に聞いたし、スマホをいじるのは論外。
いつも早めにセミナールームに行って先生を
待ちました。
私はメモをあまりとりませんが、その代わり先生の顔をガン見
して講義を受けていました。
わからないことは質問もしました。
学ぶ姿勢を見せるためです。
それしか自分の顔と名前を覚えてもらう
方法がないと思いましたから。
先生が話し始めるときや講義を終えた時はいの一番に
拍手して出迎えました。
講義の始まる前は、他の受講生と話をして初対面の
堅苦しい空気を壊していました。
そして一番注意していたのは
「教わったことをすぐにやってみせる。それを報告する」
ことでした。
自分のためにというよりも先生のためにやっていました。
教わった直後にやったことなので失敗するときもあります。
でも「失敗例」として使ってもらえるのは光栄でした。
先生や他の受講生に顔も名前も覚えてもらえるので
「おいしい」と思ってました。
そういえばこんなことを思い出しました。
数ヶ月前ですが、某ビジネスセミナーを受講した際、
言われたことをすぐにやって報告したら、
その先生は早速事例として取り上げていました。
それも自分のためというよりも、その先生や
他の受講生のためにやったように思います。
もう習慣のようになっているのであまり意識しなくなりました。
でもやはりできない人が多いんですね。
自分が講師の仕事をしているので、
「こんな受講生がいたら燃えるよね」っていうのがよくわかるのかも
しれませんね。
おかげ様で、その講師の方には特別に配慮いただいて、
個人的に仕事を手伝ってもらうことも多いです。
自分のためにやろうとすると体が重いのですが、
一生懸命教えてくれる先生や他の受講生のためになるなら
やってみようと思えます。
よろこんでもらいたいなと単純に思います。
受講生やクライアントの立場に立ったときに意識することは
「自分以外の受講生・クライアントがいる」ということ。
その他大勢の受講生の中に埋もれていたら特別待遇なんて
ありえないですよね。
セミナーの元を取るには先生の力を発揮してもらうことが
一番手っ取り早い。
私は受講生としてセミナーを受講するときには次のように
思っています。
「先生を本気にさせるのは受講生の役目」。
もちろん講師として登壇するときは全くの逆の発想になります。
でも自分が受講生のときは、講師をいかに本気にさせられるかが
そのセミナーを自分に活かす最高の方法と考えます。
先生の立場になって自分の振る舞いを決める。
この記事を読んでいる人の中にも、いろいろなセミナーを
受講されている勉強熱心な方が多いと思います。
「残念な受講生」ではなく「イケてる受講生」になってもらいたいです。
『師の心の声に耳を澄ます』
ぜひこの視点を意識して講義を受けてください。
得られる情報量やサポートの手厚さががらっと代わりますよ！
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