【女性の自立はキレイごとでは語れない現実】
「自分にしかできないことで、人の役に立つことをしたい」。
浅野塾の門を叩く人たちに共通している気持ちです。
これを実現するには、指名されなければなりませんよね。
「○○さんのおかげで」というフレーズ
を言ってもらえるかどうかがその基準になります。
そのためには相手の期待を上回るものを出し続けなければならないし、
ものすごくきつい。
それでも自分は生かされているんだ生きていて意味があるんだっていう存在意義をこの上なく感じられる最高の瞬間でもある。
…
昨日の幸せな稼ぎ力獲得講座の講義。
2人の講師が受講生の魂を揺さぶってくれた。
熊谷講師は予定の時間を3時間以上超えて、
受講生一人ひとりの強み・経験を活かして稼ぎに代えられるかをフィードバック。
受講生には、看護師や人事部で働く社員の人もいる。
その人達に対して、
こんな方法もあるのかと驚くようなアイデアを瞬時にアドバイスしてた。
そりゃ、彼女にしてみたら女性起業塾の講師だったころ
3000人以上指導してたわけだから朝飯前なのかもしれない。
でも近くで見ていると変態に見える(笑)
そして今回は 「社長インタビュー」のワークがあった。
最初、その話を熊谷講師に持ちかけられたときは焦りました。
講義してもらう人選にとても迷うからです。
有名になった人はたくさんいるのですが、
実際に稼げている人を探すというのは大変だからです。
そういう人は普段あまり前に出てこない人が多いので。
そこで悩みつつ思いついたのが曽根原容子さん。
・地道にスキルと実績を身につけた経験のある人
・社員を抱え、その人達の生活の責任を持っていること。
・稼ぎを超える貢献性を持っていること。
そこでその要素を持つ彼女にお願いしました。
沼津市在住の方なので思いっきりむちゃぶりでしたが
曽根原さんは快く引き受けてくださった。
彼女自身も女性の社会進出活動をいつもしている人。
一貫性にブレがない人だとここでも感心してしまいました。
彼女はお勤め時代、スリムビューティハウスで死に物狂いで働き、
一年半営業成績トップになった。29歳のときには売上10億円だった同社を売上200億円の組織に成長させた。会社の全盛期を築いた最強のマネージャーと呼ばれた人。
そして今は、『ナチュラルセラピーサロンes(エス)』をオープン。
現現在3店舗を運営するとともに、
エステシャンを育成するための総合美容学院『静岡ビューティカレッジ』を開校してる。
曽根原さんの講義は度肝を抜くことばかりでした。
いきなりご自身の年収の発表から始まった。
ここだけ抜き出して書くと、すべて順調なスーパーウーマンに思いますよね。
でもそんなことはありません。
うまく進めることができずに閉店したお店のお話もありました。
男性中心に周るビジネスの世界。沼津という地方の閉鎖性。
その中で、女性が稼ぎ力を身につけて生きていくことは男性の何倍もの気遣いをしなければならないこと。
近くで聞いていて、「ここまで女性は気を配って仕事をしなければならないのか・・」
と浅野も唖然とした話でした。
それでも彼女が続けられたのは、ご自身の育った沼津市に貢献したいという強い気持ち。
『私は税金を少しでも多く地元に払うことが、沼津への恩返しです』ときっぱりと語っていました。
そして、ご自身の家族・社員の生活を守るためでもあると。
使命というものは、心が強いから持つものではなく、
心の弱い人こそ持つものだと確信しました。
うまくいかないときに、気持ちを立て直し、
前へ歩いていくためのエネルギーになるからです。
曽根原さんの伝えたかったものはそれなのではないかと。
私は彼女の講義を聞いて思いました。
彼女のお話は、近日受講生たちがまとめて新サイトにアップする予定です。
お楽しみに!
しかしオフレコトークも多くてどこまで出せるかわからないけど(笑)
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