この連休は、 青森遠征シリーズ。
「めざせ!ご当地出版」出版塾」という 青森商工会連合会の
出版プロジェクトの 講師メンバーに選ばれていたんです。
『ほんとうの自分を知る、地元を知る』という テーマで
自分の強みの見つけ方を語りました。
参加者は、50~70代の自営業の女性が多かった
ですね。
意外と言いますか、かなりウケがよかったですね。
講演後に、一人ひとりから感想を聞いたのですが、
ある共通点が ありました。
それは「自分らしさや、自分は何がしたかったか」 など
考えたことも無かったと言うんですよ。
中には、中卒でずっと農家で働いてきた女性も いましたし、
17回も商売を替えてきた人もいました。
子供も3人とか5人もいる人もいたり。
確かにそれでは、忙しすぎて自分のことを
考えるスキマは無かったと思います。
彼女たちから、
「今まで自分のことを考えたことなかったけど、 人の役に立てるなら、考えてみようと思った」
という感想を聞いたときは、
私もこの仕事やってて よかったと思った瞬間です。
その 翌日は、青森では初開催の 『女性のための自分力養成講座・入門編」を 行いました。
青森県庁にお勤めの方からネイルサロンを複数店舗経営 する女性まで、
個性的な人が集まりました。
その中で、宣伝・広告装飾業を営む女性社長さんが
浅野塾の本講座を、その場で申し込まれた。
ご自身のフェイスブックに、その気持ちを 下記のように書かれていました。
『昨日は青森市内で開催された 「浅野塾『女性のための自分力養成講座・入門編」に参加。 父が亡くなり約10年、とにかくがむしゃらに仕事をしてきた。 応援してくれる仲間も友人もやりがいも責任もたくさん増えた。 この後の人生、ブレない自分でいるために自分自身を見つめ 直さなきゃいけない時期と思い、来春からの入塾を決意。 昨日再会した人も初めての出会いもあり、 楽しい時間を過ごしました』
(※ご本人の許可を得て掲載しています)
彼女はここにもあるように、 決して「不幸な人」ではないんですよね。
むしろ幸せな方かもしれません。家族にも 友人にも恵まれている人です。
そして、仕事も手抜きをしてきたとか、
なんとなくやってきたという人でもない。
そんな人がなぜ「ブレない自分」を作りたい と思うのか。
でも浅野塾に入塾する人は、このような人 が多いんです。
繰り返しになりますけど、
先ほどの地方出版塾に参加していた女性たちにも共通している
「がむしゃらに生きてきた」人たちは、
自分のことを考える余裕が無かった。
無心で生きてきた人たちです。
何がしたかった・したくなかったなんて、
言ってられなかったのが正直なところでしょうね。
でも今、 少し心の中に余裕が生まれたとき、
「私はいったい何のために生まれてきたのだろう?」
と思い始めるのも自然な流れなんですよね。
そんな人にこそ必要なのが「人生の棚卸し」です。
自分が生まれてから現在に至るまでを
ひとつのストーリーとして語れる人はほとんどいません。
自分の経験をバラバラに覚えているだけです。
これではどんなに実績を積んでも、自信が持てないし、
今後どうしていけばいいのだろうって感情がどんどん 膨らんでくる。
これを防ぐには、
自分の過去の経験が今にどのように繋がって いるのか。
自分のできることはいったいどんな人の
役に立つのかを体系立てていくことが必要なんですよね。
私たちって、これから大きく環境も社会も変る中で 生きていかなきゃなりませんね。
人口も減ってくる今、
必要なのは眠っている個々人の能力を 最大限に使ってもらうことなんですよね。
「ほんとうの自分を知る」っていうことが その最初のステージなんです。
青森の遠征シリーズはとにかく 刺激的でしたね。
こんなものもがっつりいただきました。
魚貝類最高ですね。
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NEW『女性のための自分力養成講座』第7期生
第1回平成27年1月24日(土)
第2回平成27年2月7日(土)
第3回平成27年3月7日(土)
第4回平成27年4月11日(土)
10:00~16:30 ※詳細・申込みはコチラ
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