浅野の過去

「パラレルキャリア」という生き方

浅野塾の自分力養成講座の第3回講義を行いました。

今回は,近来、稀にみる盛り上がりを見せましたね。

というのも、
今夏、ご自身の著書『ダンナさまはFBI』がNHKにてドラマ化
され、還暦になられてもノリにのっている田中美絵さんが
ゲスト講師。

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彼女は講演活動をほとんどしていません。

シャネルなどのコピーライターや、朝日新聞のコラム記事
などを書き続け、30年以上、フリーランスとて生き抜いた
キャリアを持っています。

30年前は「フリーランス」なんていう言葉はないでしょう。。

そんな中で女性がフリーで生き抜くなんてどうすればいいの??

と思ってしまう。

この講義の時間は本当に貴重です。

受講生達も彼女の話に食い入るように聞いていました。

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「私の話もこのくらい真剣に聞いてくれよ」ともちょっと思った(笑)

美絵さんの講義の際、

『パラレルキャリア』という言葉が飛び出しました。

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※パラレルキャリアとは?(Wikipediaより)

ピーター・ドラッカーの著書によると、
歴史上はじめて人間の方が組織よりも長命になったために、
人は組織のみに頼らず、それとは別に第2の人生を始める必要が生じたという。その第2の人生のひとつがパラレルキャリアである。
近年のパラレルキャリアの論調は、軸足はあくまで本業の会社におき、社外活動であっても何らかの形で本業に結びつけることを意識し、社外との関わりを作ることを指す場合が多い。この点が、本業と全く関係ない仕事を時間外に行う副業と異なる点だ。
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お話を聞いていて、
これからの女性にとても合った生き方
ですね。

今現在お勤めしている会社が将来
どうなるかわからない。
いざというときのための保険的な
ものになります。

そして、
今のお仕事は衣食住をまかなうため
のものと割り切り、
もうひとつの道は、自分のやりたい
こと・充実感を味わうことを中心に
考えた道を作ればいいので、
気持ちの安定や充実感も味わえる。

さらに、
結婚・育児・介護など、自分ではコントロール
できない自由時間の制限が生まれたときに
フレキシブルに合わせることができる。

これは素晴らしい。

私自身もパラレルキャリアを行って
いるもののひとり。

著者として、講師としての
仕事のおかげで、そこで得た人脈やノウハウ
を使って稼業の方も売上を上げている。

私の場合は、パラレルキャリアという
考えがあるとも知らずになんとなく
やっていたことですけど。

でも、実際に、稼業の方にとても役立って
もいるなと強く思います。

他にも美絵さんの講義は、
元気が出そうなものばかり。

「自分のモノサシは、自分にとってすべて正解。
だからなんでもやってごらんなさい」

という意味の言葉が出ていた。

30年以上、フリーの立場で活躍してきた人
だからこその説得力がありましたね。

美絵さんのエールを受け取った受講生たちは
しあわせものですね。

しかもインタビューワークを行い、
受講生たちはひとりひとり、美絵さんから質問
を受けてアドバイスをいただいた。

コシノジュンコさんから大前研一さんまで
通算1300人以上の著名人を取材し、記事
にしてきたヒアリング能力はすさまじい。

バシバシと的確に受講生たちの本質を見抜く。

近くで見ていて、これは職人技だなと
思いましたね。

第6期生の卒業まで残り1か月となった。

いよいよ追込みです

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