実績が無くても成功する方法

「デキる人のメンタルを借りる」

浅野塾・新春セミナー
　『幸せな稼ぎ力獲得１DAYベーシック講座』
において熊谷和美講師の口から出た言葉でした。

自信がないから動けない。

そう思い込んでいる人って多いと思います。

何を隠そう私もそうだったから。

成功経験が少なければ当然。

過去と現在の経験から将来を予想してしまうのが
人というもの。

成功のイメージがインストールされていないわけですか
らしょうがないでしょう。

生まれた時から非凡で、勉強したら１番、
スポーツをやれば１番なんて言う人はいったい
この世にどれくらいいる？

そんな経験のある人ってほとんどいませんよね。

つまり自信満々の人の方が少ないはず。

私が講師になる前、

熊谷講師から「いっしょに講座をやろう！」と４年前に声を掛け
てもらったときは正直、

「ありえない」

と思った。

彼女は女性起業塾のカリスマ講師だったし、

私は稼業の中でくすぶっていた次男。

人前で話をしたこともないし、仕事終わったら
バラエティ番組見てご飯食べて寝る。

そんな感じの毎日だった。

４０歳目前の頃だった。

教えるどころか教えて欲しいくらいの立場。

人のことなんて面倒見れるわけがない。

でも彼女の目は真剣だったし、浅野さんは絶対に人が伸ばせるし、
人から必要とされるよと言われた。

今までそんなことを言われたことが無かった。

自分には才能というものが無い、
もう人生はこのままで終わるだろうと諦めかけていた。

でもそれだけに、

人から必要とされたいという気持ちは、自分の中ではお金より
も何よりも欲しいものだった。

誰にでも出来るような仕事をこなしていく毎日。

そんなものが欲しいだなんて考えたことも無かったけれど、

熊谷講師のこの言葉で自分が本当に欲しいものが何か
分った瞬間だったように思う。

自分にしか出来ないことがしたい。

人から求められるような人に成りたい。

感謝されてみたい。

こう思っている自分がそこにいる現実を知った時でした。

熊谷講師の言う事がもし本当ならば。

その本当に欲しいものが手に入る。

お金は稼業があるので生活はしていけるくらいは稼げる。

でもそんなんじゃない。

お金では得られないものがこの人の言うことが事実だったら
手に入る。

そう思った。

自分が講師になる決断をしたとき。

めちゃめちゃ怖かった。

成功する可能性なんてゼロだと思った。

でも。

目の前にいる人は３０００人以上の女性起業家を指導し、
自ら５億円企業の社長にまでなった経験のある人だ。

この人の目利きを信じてみよう。

自分のことを信じられないけど、この人の目を信じてみよう。

もう半ば諦めた人生だ。

失うものがあるわけでもない。

失敗しても恥かくだけで済む。

そんな失敗いつもしてたし慣れっこだ。

これが浅野が講師になることを決断したときの
精神状態だった。

その彼女が、浅野塾の講師として受講生の女性達に向かって

自分に自信が無くとも、デキる人のメンタルを借りることによって

幸せな稼ぎ力を身に着けることができると指導していた。

熊谷講師は、
自分のことを大きく見せないし、おもしろ

おかしく受講生の前で話をする。

母親のように皆を包む。

その講義を横で聞いていて、なつかしくも４年前
の自分を思い出していました。

熊谷講師はいつも浅野塾の懇親会の席で

『浅野さんほどメンタルの低い人に出会った
ことが無かった。だからみんなも大丈夫よ♪』

と受講生たちを鼓舞してる。

なんと説得力のある言葉でしょう(笑)