浅野の過去

謝ることではなく、誇るべきこと

先日、出版する際にお世話になった
出版講座の同窓会に参加。

卒業生も300人を超えている模様。

有名人になった人も多い。

そのコミュニティでは、
私はプロフィール講師として
も3年間を過ごしていたので、
当時の卒業生も沢山参加していました。

今年最も活躍したとされる人が
「再優秀賞」「優秀賞」・・・と
壇上に上がり表彰されておりました。

出版の世界は数字に出るのでまぁわかりやすいね。

ここで少し気になった事がありました。

私が講師として教えた卒業生の中の
数名が、、すごすごと

「まだ私は出版をしていないので、、
スミマセン・・」

と頭を下げて来た。

このとき・・・またか・・・と思いました。

当時、私が教えていたザ・プロフィール講座
の卒業プレゼンは、出版講座の受講資格を
得るための選定プレゼンも兼ねていました。

そのために「出版」というものが
自分を表現する基準値に知らず知らず
のうちに入ってしまう・・・。

プロフィール講師をやっているとき、
現役生が出版の事で相談してくると、
私はいつも

「今は出版のことを考えないこと。
それは上の講座に行ってから考え
よう。
今は誰を救うのか。自分はナニモノ
であるのか。プロフィール作りに専念
しよう」

と何度も言いました。

少なくとも私は当時、プロフィール講師
であって出版講師ではないわけで。

出版したとか
ベストセラーになったからということで
その人の評価基準になる感覚もない。

謝られる方が悲しかった。

胸を張って「今、●●を頑張っています」
と最高の自分作りに邁進して欲しい・・・

現実に、ニコニコしながら
出版とは別のカタチで活躍の場を広げて
いる卒業生が何人もいました。

出版の講座には参加しなかった受講生の中に、
今、仕事がすごく忙しくなって
「出版の声がかかってますけどそれどころじゃない」
っていう卒業生も実はいます。

出版の世界は、
煌びやかな世界です。
ベストセラーになりテレビをはじめとしたメディア
に引っ張りだこになっている同期生が
いれば焦る気持ちも生まれることでしょう。

今、浅野塾では「使命」にこだわって受講生に
深堀りさせています。

これは自分の感情を守るためでもあります。
自分がどんな人の役に立ち、
何に命を使うのか。

これを明確にしておくと、
自分の同期生やコミュニティにいる
メンバーの進捗は気にならなくなる。

浅野塾では「表賞」も無い。受講生同士での進捗は比較しないように
しています。前講師時代にこの経験があったから
気付いたことでした。

人と比べて
自分の進捗がどうのでやる気を削がれてしまうのが
もったいない。

気にすべきはその救うべきターゲットのことのみ。
頭を悩ませるのはそのターゲットに対して
自分が何をすべきなのかということ。

ここにしかエネルギーを使っていられなくなります。

自分の強みを活かして生きるということは
このターゲットが明確になって始めて成り立つもの。

これは卒業しても何も変わらない。

浅野塾の受講生達に
何度も何度も語りかける言葉です。

今、青森に来ていますが、、、

昨夜締切だった浅野塾の現役生の宿題が提出されてきた(汗)

宿題の進捗は気に成りました、、、

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