あしたのジョーから学ぶブランド人の育て方

久々にネットカフェでおこもり。

「あしたのジョー」

を配信していたので。

おぉ！なつかしい！と思って見入ってしまいました。

ケンカに明け暮れて、社会からドロップアウトしていた主人公の

矢吹丈。

ボクシングのセンスがあると資質を見抜いた丹下段平と。

二人三脚で世界チャンピオンへの道を歩むまでのアニメです。

大人になってあらためて見ていると。

なんと学びの多いアニメだったのだろうと驚いた。

ここにブランド人養成をしている浅野もうなった

丹下段平の指導法。

ジョーが少年院に入っているとき。

ジョーにパンチの打ち方を教えて。

メキメキと頭角を現していたにも関わらず。

あるときからぱったりとジョーを突き放してしまう。

そして代わりに指導したのが青山くんという。

体が小さくていじめられっこキャラの少年。

毎日毎日熱心に青山くんを指導する段平を見て。

彼への嫉妬や孤独と戦って悩むジョー。

ボクシング大会で。

その青山くんと戦うことになったジョー。

青山くんは徹底的に段平に「防御」を習い。

ジョーのパンチが当たらない。

ジョーが疲れてきたところを見計らい。

青山くんがジョーをぼこぼこにする。

もう終わりか・・・と

思っていると・・・

ジョーが防御の大切さに気付き。

見よう見まねで青山君の防御テクニックを真似て。

最後はジョーが勝った。

試合が終わって。

段平がジョーに向かって。

防御の大切さに気付いて欲しいから

ずっと放っておいて青山くんとの試合をやらせたと打ち明けた。

イケイケのファイタータイプのジョーに。

どんなに理論で防御の大切さを語っても理解するわけがない。

一流のボクサーになるには防御を学ばなければならない。

それに気付いてもらうために。

段平はそうジョーに気付いてもらうために。

彼を放置して悩ませて。

試合に挑ませた。

浅野はこれを見たときに。

まさに自分ブランド育成に通じるものがあると思った。

人に与えてもらったブランドなんて。

何かあればすぐへし折れる。

でも。

自分で徹底的に悩み。孤独に耐えて。

こころのそこ。内臓のそこ・・・体の芯から導き出してきた

自分ブランドの世界は。

ゆるぎないものになる。

浅野も受講生が苦しんでプロフィールを作って来るのを

待つときに苦しくなる。

でも余計な声をかけてしまったら。

彼ら彼女たちの成長を止めることになる。

思いっきりどん底まで落ちて。

自分には何もないのではないかという恐怖心や

焦燥感の中に身を置かせることが。

受講生がブランド人として永年活躍していくメンタルを

育むことになるのを知ってる。

執筆ともなれば生みの苦しみ、自分に向き合う苦しみを味わうことに
なる。

そのときにつぶれないメンタルは。

プロフィール作りで養うことができる。

段平が涙を流してジョーに向かって

放置してきたことを詫びているシーンは。

その気持ちがわかるので

見ていて涙が止まらなくなりました。

「あしたのジョー」というタイトルは。

ドヤ街で飲んだくれて落ちぶれていたボクシングコーチ

丹下段平が。

ジョーという逸材に出会って。

一念発起して。

もう一度本気でコーチをやろうと思い。

「ジョー！！！おまえは俺の明日なんだ！」

って

叫んだところからこのタイトルがついている。

浅野にとってのあさの組の受講生は。

浅野の「あした」。

浅野にはできないことをどんどん実現してくれる逸材ばかりですもの。

『あしたのよしお』。

う～ん・・・タイトルがかっくいくないなぁ。。。

「今日のわんこ」

みたいだ(涙)