浅野は。
付属高校から大学に進学。
そこで大きな壁にぶちあたりました。
推薦枠でぎりぎりの成績で入学した浅野と。
一般受験で入学した生徒の学力の差には。
天と地ほどの差がありました。
たとえば英語。
高校までは。
こんなにでかい字で書いてあった教科書が・・・
大学では
こんなに小さな字
で文字がびっしり・・・。
よ・・・読めない(涙)
そして。
その他の授業も。
教科書の中で使われている「漢字」が読めなかった・・・(号泣)
そんな中で勉強している
同級生がスーパーマン・スーパーウーマンに見えました。
みんなの使っている言葉も難しいし。。。
記号でしゃべっているようだった。
漫画やバラエティ番組ばかり見て育った浅野は。
クラスメイトといっしょにいるのが苦痛になりました。
バイクとバイトに明け暮れて、、、。
学校にもほとんど行かなかった。
学校がつまらなくてしょうがなかった。
たまに学校に行けば
自分がさげすんだ目で見られているのがよくわかりました。
自分がそこにいるのが人に迷惑をかけるのかなとさえ思いました。
高校のころまでは。
なんとか学校の勉強レベルについていきましたけど。
大学に行ったら。
授業が
「英語ですすめられてるんじゃないの?」
というくらい先生の言っている言葉がわからない。
授業にはほとんど出なくなりました。
浅野は学生~社会人と。
歳をとるごとに周りの人との違和感が大きくなっていきました。
クラスメイトとも何を話していいかわからない。
卒業して入社した会社でも。
普通の人は何を考えて何を欲しているのかがわからず。
どんどん孤立して・・・
孤立している自分が悪いんじゃないかと、、、
心の中に鉛が沈んでいるかのような孤独感がありました。
でも。
出版の世界に飛ぶ込んできたときに。
この周りの人との違和感がとても役に立っている。
普通の人が常識だと思っていることに。
「?」と思うことが多かったから。
浅野の書いたこの本の中に。
「お世話になります」という枕詞を使わないようにしようとか。
敬語もほどほどにしよういうことも書いてある。
この感覚は。
みなが「普通だよ」って思っていたことに違和感を感じていたから
気づくことができた。
それが多くの人の役に立った。
もちろん
「けしからん!」
っていう人も中にはいて。
浅野の本のアマゾンレビューは。
5つ星と1つ星の両極端になっている。
でも。
これがブランド人には大事なこと。
自分が寄ってきてほしくない人には離れてもらって。
自分のファンは命をかけて守る。
もしも
浅野が。
「普通の世界」になじみ溶け込んでいたら。
浅野の本はこの世に登場しなかった。
「普通の世界」に住みついていたら。
コンプレックスの強い人・できない人の気持もわからなかった。
普通じゃないことのおかげ。
自分が今いるコミュニティーにいる人の評価が。
自分の価値を決めているなんてことはない。
他のコミュニティーに行けば。
ヒーロー・ヒロインになるかもしれないし。
またその逆もある。
プロフィールを作るということは。
自分の強みを見極め
その「ヒーロー・ヒロインになる世界」を見極めること。
そうなっていけばおのずと出版できたりメディアが取材に来るものなんです。
もしこのブログを読んでいるあなたが。
今自分を囲んでいるコミュニティで浮いた存在だったとしたら・・・
チャンスですよ!
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