ハプニングをバネに話し方を磨く

５月３１日に受講した
出版戦略セミナー特別編　『ブランド人のための話し方実践講座』。

特別講師として西任白鵠さんが登場。http://plaza.rakuten.co.jp/nishitoakiko/

西任さんは
ドリカム・和田アキ子・稲盛和夫さんなどジャンルを問わない
数々のブランド人をゲストに向かえていた番組を担当して
いたＤＪ。

ＦＭ東京では、ＤＪの世界では花形の帯番組

（月～金曜日まで決まった時間に決まったＤＪがパーソナリティーを務める番組のこと）

を担当していたこともある花形ＤＪ。

彼女は十年愛される「ベストセラ―作家」養成コースの５期生。

浅野は５期生と。３か月間だけプロフィール講師として
ともに過ごしていましたが。

西任さんはとても静かに受講していた記憶しかありません。

しかし。

彼女が登壇し。話し方についての講義を始めたら。。。

まるで水を得た魚のよう。

ハツラツとみなを笑わせながらとてもわかりやすく

話し方の極意を語ってくれました。

彼女の優れている点は。

単に「話し方」を指導するだけではなく。

マーケットや相手によって
どう話を変えるのかを指導することができる。

２次会の席で。

彼女の話をいろいろと聞きました。

ＤＪという世界は苛酷で。

ラジオ局のパワーバランス関係で降板をしなければならなかったり。

体を壊そうものならその席を狙う他のＤＪが、、、山のようにいる。

ある番組のときのお話。

かけていたＣＤがいきなり壊れて音楽がストップ。

急にスタッフから「何かしゃべって！」と言われたそうです。

そのときの彼女は

①話をしながら
②目で他の原稿を読み
③その原稿を１分で話をするようにまとめ
④時計を見て時刻を確認
⑤スタッフの動きを見る

という５つの行動を同時に行ったとのこと。

こんなことができるのか・・・

もちろんこんなことができるとは彼女も思っていなかったらしく
１０年以上ＤＪを続けていて、しかもこんなハプニングを幾度と
こなしていたからできたことだそうです。

ケツメイシなど有名アーティストさんも指導している

ボイストレーナーのカリスマのような方からも

直接指導を受けているとのこと。

また、

このようなことも言っていました。

「ずっとＤＪの仕事をしていると、、、「あ！こんなことが話し方ができるようになった」・・・って

実感できるときがあるんですよね。それがとても楽しい」。

コピーライター・田中ミエさんも交え。http://profile.ameba.jp/tanakamie/

タクシーでいっしょに帰りました。

タクシーの中で。

言葉を訓練することをすすめられ、

すっかりその気になった浅野。

西任さんは「モチベーター」でもあるんですね。。

う～ん。。。さすがだ、、、

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西任白鵠（にしと・あきこ）プロフィール

大阪生まれ、福岡育ち。
アメリカ高校留学後、慶応義塾大学総合政策学部入学。在学中、
大阪のFM802オーディションに3000人を超える応募者から選ばれ、
DJデビュー。心地よいテンポ感と伝わる構成力、嘘のない語りが
定評で、会員登録が1万人を超えた東京FMの人気番組Tapestry
など、これまでに手掛けた番組は生放送を中心におよそ30。
経営者、大学教授、医者、作家、ジャーナリスト、写真家、料理人、
狂言師、スポーツ選手、映画監督と国内外のあらゆる分野における
ゲストから本音を引き出すインタビューは、これまでに3000組、
のべ5000人を数える。現在は東京FM日曜朝の「Humming@Living 」
などを担当するほか、歌手としても声と言葉の表現を追及している。