先日、浅野塾の外部顧問・しぎはらひろ子さん が出版されました。
タイトルは「朝5秒の鏡の魔法 その無難な服では稼げません!」。
そして、今回。
感謝の意味を込めまして、
浅野塾で出版記念講演を開催。
遠く名古屋からも駆けつける人もいて、しぎはらさんの注目度の高さがうかがえました。
服は、自分自身がナニモノであるかを表現するアイテム。
服の選び方を間違えば、すげー女性社長が、
飲み屋のおねーさん に見えてしまう可能性だってある。
しぎはらさんの話に食い入るように、参加者のみなさんは
ガリガリとメモをとっていました。
さて、その後、私も一時間講義。
講義した内容は、ざっくり言うと「自分自身がナニモノ」の
中身の方の お話。
あなたはいったいナニモノ？
他の人との違いは？ 強みは？
その見つけ方はどうすんのって
いうお話をしました。
しぎはらファンの人が受講生に多かったので、
ほぼアウェイな感じでしたが、意外にウケてましたね。
小さなころからモテモテだったしぎはらさんと、
２８年間彼女がいなかった私のコントラストが
よかったかしらね(笑)
そして、講義が終わった後、
トコトコと私のところに歩み寄る 女性がいました。
長身の、清楚で透き通るような美しさを持つ人でした。
そんな彼女がこう言いました。
「浅野さんの教えてくれたことはとても腑に落ちました。
自分も強みを見つけて自分の人生を動かしたいです。
でも私は会社員。
会社のルールに従わないといけない ので、
強みを見つけたところで、それを自由に発揮できないんです」
その話を聞いたとき、私もすごく胸が熱くなりました。
というのも、彼女だけではなく、
多くの人が抱えている 悩みだからです。
過去の浅野塾の受講生も会社員の方も多かったので
このテーマにはいつもぶつかっています。
しぎはらさんが主役の講演にも関わらず、
私の方に 駆け寄ってきたのは、
彼女は「自分自身がナニモノ」なのか。
仕事はもちろんしているけれど、他の
人と何が違っているのか、自分自身って
いったい何なんだろう。
それを
知りたかったんでしょうね。
そこで、
彼女にお伝えしたのは、生まれてから、
仕事に就くまでの過去の棚卸をしっかりやることをお勧めしました。
彼女は今のお仕事を選んだのは、偶然じゃないんですよね。
何かそこに行きつくまでのストーリーがある。
それをちゃんと自覚していないと、
今の仕事が適正なのかどうかもわからない。
強みを活かすも殺すも何もわからないし、
今後もどうしたらいいのかわからない。
その時点では私はアドバイスのしようがないよ とお話しました。
しぎはらひろ子氏も、横浜の街並みを見て育ち、
きれいなものが大好きな少女だったそうです。
そこから「服飾」の世界に繋がっていくたくさんの エピソードがありました。
私に駆け寄ってきたその女性も、
必ずそんな一貫した 流れがあるはずなんですよね。
そして、
それを自覚したとき。
自己肯定感が湧き上がり、やる気が湧いてくる。
そこで初めて「自分がナニモノなのか」がわかり、
今後どうしていくか というスタート ラインに着けるんですよね。
過去６年間、受講生を見てきて、「偶然その仕事をやってます」 という人は皆無でしたよ。
「自分自身はナニモノ？」に拘る人っています。
誰かの役に立ちたいという気持ちが旺盛で、
自分のやりたいことを見つけて、
自分にしか できないことで突っ走りたいって
いう気持ちが強い人に多いです。
その女性は最後の最後まで会場にいましたけれど、
きっとどこかで再会できるような気がします。
まだまだ日本にはそんな女性、たくさんいますよ。
この講義に参加された方の中にも、
来年の私の講座にお申込みされてきた人がいました。
自分自身の価値や可能性を知りたいっていう人。
どこにも やっぱりいるんですね。
しぎはらひろ子さんの講演は、本当に楽しかった。
ここで、 ちょいと裏話。
浅野塾スタッフの高嶋みなみさん ↓(写真向かって左)
元・浅野塾インターンでしたが、
今はもう 立派な社会人。
なんだか大人になって しまったなぁと思っていました。
ところが、その後のスタッフだけの飲みの席では
思いっきり酔っぱらってヘペレケにになって ご機嫌(笑)
お隣に写っている新婚ほやほやの同じく浅野塾スタッフの
村西千恵さんが、
「こういう酔い方って２０代の頃しかできないから
かわいいわね～♪」とニコニコと介抱していました。
女性は本当におもしろいね。
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『女性のための自分力養成講座』第７期生
≪残席２≫ １２/７現在
第１回平成２７年１月２４日(土)
第２回平成２７年２月７日(土)
第３回平成２７年３月７日(土)
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