『東大を出たのに周りと比べてパッとしな
い自分を受け入れられていませんでした。
さらに・・・・』
■小山田夏実さん(東京都/社会保険労務士)
「自分についているラベルと中身のギャップを埋めたい。」
最初の講座の面談で私が先生に言った言葉です。自分には何
もない、秀でているものも持っていないし面白味もない、とずっ
と悩んできました。東大を出たのに周りと比べてパッとしない自
分を受け入れられていませんでした。さらにプライベートの大き
な変化もあり、どこへどう進んでいいか分からなくなっていました。
そんな苦悩が頂点に達しているときにTwitterで浅野先生のつ
ぶやきを目にしました。私のことを言っているのではないかとい
う内容が多く気になりました。たどっていったところ、講座を開い
ていらっしゃることがわかり、入門セミナーに参加しました。その
日にアドバンス講座の受講を決めました。大変そうなのはなん
となく分かりましたが、迷うのならやった方がいい、自分にとって
のタイミングは今だ、ということを強く感じたからです。
実際に講座が始まって、やっぱり大変なことを始めてしまった
と思いました。何もない私が、どうやったらソウルシートを仕上
げられるのだろう、と不安になりました。課題の提出では、ちぐ
はぐで繋がりのない内容を、自分でもしっくりこないままに出し
ていました。自分史の作成は特に辛い作業でした。自分の嫌
な面や思いだしたくないこととも向き合わなければならないか
らです。時には泣きながら書きました。それでも自分には何
があるのかが見えてこず、時間だけが過ぎていきました。
変化があったのは、浅野先生から「あなたは”無味無臭”
な感じがする」と言われたときでした。私がずっと自分の
欠点だと思っていたことでした。何もできないわけではな
いけれど、抜群に何かができるわけでもない。そういう特
徴のない自分に苦しんでいたからです。その色のなさが
よい特徴だと言ってくださったことが衝撃でした。見ていた
世界の白と黒がすべて逆になったような感覚でした。
そこから自分がやってきたことや人から言われたことなどを
もう一度振り返ってみると、全てが繋がってきました。中高生
のとき、いい点数を取るために勉強してきたこと、東大を受験
するときにマニュアル本を参考にしたこと。新卒で入った会社
で人事部に配属され、評価データの管理をしたこと、いま社労
士として経営者のサポートをして、自分の事務所でもマネージ
ャーを支える立場であること。
自分に色がないからこそ、色の強い人を支えられる、その能
力もある。見つからなかった私の人生の一貫性が、一本の
光のように、はっきりと感じられるようになりました。まさに自
分の魂を見つけたような気持ちでした。
そのあと提出したソウルシートが、私の最終版のソウルシー
トの原型になりました。
内面にも大きな変化がありました。私と同じ人生を歩んだ
人はいないのだから、私にしかできないことがあると自覚
したのは大きな収穫でした。人と比べる必要がないという
ことも、やっと納得がいくようになったのです。「本来の自
分に戻れた」という感覚でした。
役割が見えてきたことで、いまやっている仕事もより意義深
く感じられるようになりました。職場では表情が明るくなり、
「最近にこにこしているね、何かいいことあったの?」と聞かれ
るようになりました。恋愛をしていると思われたかもしれません(笑)。
浅野先生は「あなたには絶対価値がある」と言い続けてくだ
さいます。自分が諦めない限り、浅野塾では自分らしさを掴む
ことができます。逆に言えば、諦めたら終わり、行動するのを
やめたら終わりです。そのこともずっと浅野先生が強調され
ることです。ここで何も掴めなかったらどうしようもない、とい
う恐怖心が私を動かしていたものの一つでした。
今後は、元の自分に戻ってしまうのではないかという恐怖心
との闘いになるような気がします。せっかく手にした自分の使
命を実行せずに、楽な方向へ流れてしまうことはいつでもで
きます。見つかったから安心、とばかりに、何も行動しなけれ
ばそうなってしまいます。行動して目立ってしまうのは怖いこ
とです。でもその一方で、挑戦することはすごく楽しいだろう
な、という予感があります。ターゲット
の方に必要とされる喜
びはきっと何にも代えがたいものだろうと思います。私は、
浅野塾で掴んだ自分の魂を見失うことなく、しっかりと行動し
続けたいと思います。
浅野塾は自分の魂を取り戻せる講座です。私も初回と最終
回の講座では別人のようだと言われました。状況は何も変
わっていないのに、内面が変わることで世界が変わって
きます。
自分は何者なのか、今のままでいいのか、と悩む人たちにぜ
ひおすすめです。
■小山田夏実 紹介文 (ソウルシート)
長野県出身。
質実剛健な父を持ち、四姉妹を含む大家族で育つ。
自己の存在感を出すため勉学に励み、県内トップの
進学校へ入学。独自性を押し殺し、教えのままに適
切な回答を見つけ出す力を養う。小論文の対策マニ
ュアルの手法を忠実に守り東京大学に現役合格。
枠組みを瞬時に自分のものにする技術を習得する。
大学卒業後、人材派遣業界の先駆者パソナに入社
し、同期100名の中から唯一、人事管理部門へ抜擢
される。人事上の機密情報にも動じない冷静さと的
確に対応する資質を買われ、幹部の目にしか触れ
ない従業員1200名の評価データを管理。
法律や各社規定の制約を乗り越え、国内外グルー
プ約20社間の人材交流プログラムの発足を実現。
推進力のある組織やリーダーの理念を形にする実
行役であることを使命とし、現在は社会保険労務士
として活動。社内管理体制が整わず、労務リスクを
抱える中小企業経営者の救世主として期待されて
いる。
コメント
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浅野先生、早速ご紹介ありがとうございます。
これから自分のターゲットのために、がんばります!