なりたい自分になるにはどうしたらいいの?なりたい自分の姿すら思い浮かびません。
どうしよう…。
そんな要望に答えます。
「なりたい自分になる」。多くの人が望んでいることだと思いますが、簡単に達成できない目標でもありますよね。
この記事では、その目標に近づくために成功した人々が実践している5つのステップを紹介します。さらに、理想の自分を明確に理解するための20の質問集もご用意しました。
「なりたい自分」を具体的にすることで、生きる目標が明確になり、実現するための具体的な行動も見えてきます。
特に、自分は何をしたいのかわからないと感じている方には、お試しいただきたい内容です。
さらに、実践するために使えるツールも紹介しているので、記事の最後までお読みいただければと思います。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちの悩みに10年以上向き合ってきました。
なりたい自分を目指す人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
なりたい自分になる方法5つのステップ
早速ですが、なりたい自分になる方法について解説します。
成功している人たちは、以下の5つのステップを実践しています。わかりやすく紹介しますね。
1.理想的な自分の姿をイメージする
なりたい自分になるための最初のステップは、理想的な自分の姿を思い描くことです。
例えば、
海の見える家に住んで家族とゆったり過ごしている自分になりたいわ
みたいなイメージです。
その理想の姿は、マラソンに例えるとゴールになります。
2.自分を深く認識する
なりたい自分になるための2つ目のステップは、自分を深く認識することです。
自分の強み・弱み・興味関心・価値観などを明確にすることで、理想的な姿に近づくためのキャリア(仕事)の方向性が見えます。
例えば、
昔からパンが大好きだし、作るのも得意だからパン屋さんになるわ
みたいな感じです。
以下に関連した記事があります。
▶自分を知る方法を教えます!知り尽くすための自己分析ポイント10選
3.スキルと知識を身につける
なりたい自分になるための3つ目のステップは、スキルと知識を身につけること。
ステップ1〜2を実現するためにはどのようなスキルや知識が必要か考えて、身につけるにはどうすればいいか考えることになります。
例えば、
パンを作る技術を学べるスクールに通って知識とスキルを身につけるわ
みたいな感じです。
4.経験を積む
なりたい自分になるための4つ目のステップは、経験を積むことです。
ステップ3で身につけたスキルを実践して、磨き込むことになります。
例えば
パンを作る経験を積むために1年間、パン屋さんでアルバイトします!
みたいなイメージですね。
5.戦略プランを考える
なりたい自分になるための5つ目のステップは、戦略プランを考えることです。
ステップ1でイメージした理想的な自分の姿を実現するためにどのような行動をすればよいかプランを考えます。
例えば、
海の見える場所の近くにパンの店を出すとしたら◯万円必要だから、今から貯金しておかなきゃ。副業も始めて稼げば◯年で実現できるわ。
みたいなアクションプランです。
以上をまとめると、
- なりたい自分になる5つのステップ
- 理想的な自分の姿をイメージする
- 自分を深く認識する
- スキルと知識を身につける
- 経験を積む
- 戦略プランを考える
という5つのステップになります。
以下に質問集を用意しました。質問に答えるとイメージできますよ。
なりたい自分の理想像を知る20の質問
なりたい自分の理想像を知るための20の質問は以下のとおりです。深く自分を認識するためにさまざまな視点を厳選しています。
- どのような仕事をしていますか?
- どのような環境で働いていますか?
- 最も大切な価値観は何ですか?
- 一日はどのように過ごしている?
- どんな人と過ごしていますか?
- 最も得意なスキルは何ですか?
- 何をしていて一番幸せを感じますか?
- どんな服を着ていますか?
- どのような趣味や嗜好がありますか?
- 年齢や状況を考慮して理想の収入は?
- どのような責任がありますか?
- 何に一番時間を使いたいですか?
- どんな成果や成功を収めていますか?
- 理想の住まいはどういったものか?
- 人生で達成したい最大の目標は?
- 身体的な状態や健康状態はどうか?
- どのような人間関係を築いてますか?
- どんなスキルを身につけていますか?
- 自分が持つ影響力はどのようなもの?
- 人生の最後に何を感じていたい?
質問集の答えを書き出しました。その答えから理想の自分を明確にするにはどうしたらいいのかしら?
20の質問集の正しい使い方
20の質問を使って理想の自分を明確にする5つのステップを紹介します。
1: 質問に回答する
(※すでにやり終えた人はステップ2からどうぞ)
まずは紹介した20の質問に素直に回答してみてください。これは自分自身に対するインタビューと考えてもいいです。
速さよりも正確さが重要です。一つ一つの質問に対して十分に考えて回答する時間を確保してください。
2: 回答を見直してパターンを探す
1の回答を見直して、共通のテーマやパターンがあるかどうかを探してみてください。
例えば、
「どんな人と過ごしていますか?」と「どんな環境で働いていますか?」の回答に同じような要素が見られた場合、それはあなたにとって大切な価値かもしれません。
「どんな人と過ごしていますか?」という質問で「クリエイティブな人たち」と答えたとします。
また、「どんな環境で働いていますか?」で「自由な発想ができる場所」と答えた場合、クリエイティビティや自由な環境が重要な価値観である可能性が高いですよね。
3: 詳細を追加する
初めての回答で十分な情報が得られなかった質問については、更に詳細を追加してみてください。具体的なイメージが湧くように工夫しましょう。
例えば、
「どんな趣味を持っていますか?」という質問に対し「読書」と答えたなら、何を読むのか、どのような場所で読むのかまで細かく思い描いてみてください。「歴史書を読むことが好きで、特に静かなカフェで読む時間が幸せ」といった具体的なイメージです。
4: 優先順位をつける
全ての質問に重要なものとそうでないものがあるでしょう。最も重要だと感じる質問とその回答に優先順位をつけてみてください。
例えば、
「どんな環境で働いていますか?」と「どんな人と過ごしていますか?」の回答が自分にとって特に重要であれば、これらの項目に優先順位を高く設定します。その項目は、行動計画を立てるときの主な指標となります。
5: 行動計画を立てる
最後に、得られた回答と優先順位を基に、それを現実のものにするための行動計画を立てます。
この行動計画を定期的に見直し、自分が理想に近づいているか確認する習慣を持つと良いです。
以上のステップを踏むと、20の質問が「なりたい自分」を明確にするツールとして機能します。
確認と反省、そして行動の繰り返しによって、理想の自分に近づいていくことが可能になりますよ。
【補足】なりたい自分とは?
ここで一息つき、真剣に考えてみましょう。そもそも「なりたい自分」とは何を意味するものか、このセクションでしっかりと理解しましょう。
なりたい自分とは、周囲の人や環境から影響を受けながら作り上げる、自分が目指す完璧な姿です。
そのような理想の姿をしっかり設定することで、どの方向に進むべきか明らかになります。
さらに、自分にどのような改善が必要で、何をすべきかがはっきりと見えるようになります。
なりたい自分の姿になりたい!成功した人に共通する特徴も知りたいわ。
なりたい自分になれた成功者の特徴
理想の姿を手にした成功者たちは、一体どのような人たちに多いのでしょう?
以下にわかりやすくまとめました。参考になることばかりですよ。
特徴1:自分を認識する力がある
- 特徴の詳細:
自分を認識する力があり、自分の長所・短所をよく知っています。
この特徴が顕著に現れるタイプの人
- 自分の行動や決断に責任を持つ
- 反省や自己評価が定期的に行われる
- 他人との比較より自分の成長を重視
特徴2: ブレずに猛進する
- 特徴の詳細:
何事が起きようともブレずにゴール(なりたい自分)を目指して猛進します。
この特徴が顕著に現れるタイプの人
- ToDoリストやプランを作る習慣がある
- なりたい自分に対する情熱が強い
- 達成したいことを見直しつつ調整する
特徴3: 柔軟な思考力がある
- 特徴の詳細:
柔軟な思考力があり、失敗することがあってもそれを「学び」に変える能力があります。
この特徴が顕著に現れるタイプの人
- 困難な状況でもポジティブである。
- 状況に応じて戦略を変える柔軟性あり。
- 新しい情報や視点にオープンである。
特徴4:粘り強い努力家である
- 特徴の詳細:
粘り強い努力家であり、目標に対してコツコツ積み重ねる姿勢があります。
この特徴が顕著に現れるタイプの人
- 短期的な成功より長期的な成果を重視
- 挫折を経験しても諦めない
- 小さな進歩も喜びとして受け入れる
なりたい自分になれない人に共通する原因とかも知りたいわ
なりたい自分になれない人の4つの特徴
なりたい自分になれない人にはいくつか共通する特徴があり、注意すべきことがわかります。
特徴1:他人に依存する
- 特徴の詳細:
過度な他人依存をする人は、自分の価値観を他人の評価でしか判断できない傾向があります。
この特徴が顕著に現れるタイプの人
- SNSの「いいね」数で自分の価値を計る
- 他人との比較が多く自己評価が不安定
- 決断が遅く、他人の意見を求めがち
特徴2:計画性がない
- 特徴の詳細:
具体的プランも戦略もなく、方向性が不明確です。
この特徴が顕著に現れるタイプの人
- 「いつかやりたい」という考えが多く、実行に移せない
- 短期的な欲求にすぐに流される
- 進路選択で何度も方向転換する
特徴3:自己認識が甘い
- 特徴の詳細:
自分自身の長所・短所を理解していないため、成長が遅れがちです。
この特徴が顕著に現れるタイプの人
- 自分の行動に対して、後悔や自己嫌悪が多い
- 成功・失敗を運や他人のせいにする
- 自分を啓発する意識が低い
特徴4:過度な完璧主義である
- 特徴の詳細:
過度な完璧主義者の傾向があり、小さな失敗を許せず、行動が制限されます。
この特徴が顕著に現れるタイプの人
- 新しいことに挑戦するのが怖い
- 高い基準に達しないと何も始めない
- 失敗を他人に見せることができない
以上に当てはまる点があれば、その点に気を付けることが重要ですね。
なりたい自分を追求する感想【体験談】
この記事を書いている私自身は、何者にも束縛されず、自由に仕事も生活もできるようになりたいと思っています。
その理想像にかなり近づいてはいますが、まだまだ志半ばという感じですね。
きっとこの追求は、死ぬまで続くのではないかと思います。
心がけねばならないことは、自分の日々の行動が、本当にその理想像に繋がることになるかどうか意識することです。
自由に仕事をするためには、知識とスキルを高めて時代が変化してもついていける能力を磨き続けなければならない。
自由に生活をするためには、家庭も大事にしなければならないし、健康面にも配慮しなければならない。
そんなことを実践するために、ときに目の前のやりたいことをぐっと我慢しなければならないときもあります。
「我慢」と表現しましたが、きつい・つらいという感覚とはちょっと違います。
その行動の先に、未来への希望・期待があるのできつい・つらいという感覚はあまり生まれないのですよ。
自分自身はどのようなことに価値を感じ、何をしているときが心地よいか真剣に考えてみるといいです。
自己認識を深めることで、これからしなければならないことの道筋が見えてくるので。
この記事に書いてあることを実践し、ぜひなりたい自分の姿になってくださいね。
成功を祈ります!
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さて最後になります。冒頭でもお伝えしましたが、なりたい自分の姿になるためには自分を深く認識することが不可欠。
自分の強み・弱み・興味関心・価値観など自分にどのような特性があるのか知らないと、ゴールはあっても実現する道筋が選べないということになります。
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私との直接のやりとりもできますよ
以上となります。
ではまた。
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