仕事のストレスがたまります。
そのストレスを軸に、自分の強みとか稼ぐ力を見つけるってできるのかな。
そんな疑問に答えます。
「ストレス」は自分の強みや稼ぎ力を導き出すバロメーターですよ。
3分で読めますので最後までお読みくださいね。
この記事を書いている私も、自分のストレス耐性を見きわめて仕事に活かしている人のひとり。
現在は女性の生き方やキャリアに向き合う塾を9年間続けています。
これまで延べ2000人の転職や起業に役立つ各個人の“強み”を見出し続けてきました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版するなど、楽しく生きています。
(※商業出版です。自費出版ではありません)
仕事ストレスの強い弱いから自分の強み&稼ぐ力を導き出す方法
「自分を活かせる仕事をしたい」という気持ちのある人が年々増えています。
自分の強みや稼ぎ力を知る上で大切な要因になります。
順に解説しますね。
ストレスに強いものは自分の“強み”になる
繰り返しになりますが、自分は「どのようなストレスに強いか?」を棚卸ししましょう。
自分以外の人は嫌がっているけれど、自分は苦もない(感じない)ものは何かを書き出していくことです。
それは自分の強みとなる。
私の知人に空気を読むのが苦手というか、少し厚かましさのある女性がいました。
彼女にとって人に嫌な顔をされることは、あまり苦にならないそうなのです。(嫌がられていることに気づけない感じ)
派遣社員として職を転々としており、自分のキャリアに悩んでいました。
しかし、そんな彼女も40代手前で出会った保険外交員の仕事で成功したのです。
彼女にとって、企業に飛び込み営業するのは苦にならないそうですよ。
ノーアポで飛び込むので、よく怒られてしまうそうですけどね。
ストレスにならないそうです。すごい強みです。
彼女はこれまで営業の仕事をやったことはなかった。
しかし人に嫌な顔をされることにストレスを感じないことに気づき、思い切って転職。
成功しました。 |
「どのようなストレスに強いか?」がわかると、自分を活かせる仕事のヒントになる例ですね。
好きなこと&やりたいことを仕事にするときの落とし穴
確かに「好きなこと」や「やりたいこと」を仕事にすることはとてもいいことです。
しかし一点、気をつけておくべき視点があります。
自分が好きなことや、やりたいことにニーズ(需要)があるかということ。
また、賃金が安い業界である可能性もあるので注意です。
下記の表をご覧ください。
飲食サービス・生活関連サービス・娯楽業などの平均年収は低いですよね。
ちょっとその点は頭に入れておいたほうがいいです。
出典:厚生労働省:平成 30 年賃金構造基本統計調査の概況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2018/dl/13.pdf
「嫌いじゃない」はけっこうお金に変わる件
続けにくいとか、嫌がられる要素が含まれているからでしょう。
私は文字を書くことは「嫌いじゃない」レベルのことに含まれます。
やらなくていいなら、やりたくないかなって感じですね。
そんな私がブログを毎日書いたり、本を書いたりしているのは、文字を書きたいのではなく、自分を必要としてくれる人に出会いたいからです。
ブログやメルマガ&本を書くことで、私のことを知ってもらい、講師の仕事につながっています。
また、
女性の長い話を聞くことも嫌いじゃないことです。苦痛に感じません。
私の講師としての仕事は、女性の人生史をヒアリングする必要があります。
女性の話を徹底的に聞くことが強みになり、仕事に活かされています。
自分にできることで「嫌いじゃない」を見逃さないようにしましょう。
「ストレスに弱い」「稼げてもやりたくない」ことを徹底的に避けてみる
もしも今の仕事や、過去のキャリアの中にほんとうにイヤな仕事があったら、徹底的に逃げ切る方向で考えたほうがいいです。
私の場合、上目線からくる顧客の対応や、営業のストレスはハンパなくイヤ。
前職では15年近くやっていたにも関わらずどうにもイヤでしたね。
常にイライラし、ストレスがありました。もっと早く気づけよって感じですが、大嫌いでしたね。
もしも本当にイヤな業務に出会っていたなら、その業務は絶対にしないくらい心に誓ってみるといい。
その代わり、自分のストレスに強いことや好きなことをトコトン追求して力を着けていくことです。
「ストレスに弱い」「稼げてもやりたくない」ことを徹底的に避けてみるっておすすめです。
「コレが好き!」がないならストレス耐性を武器に仕事を選んでみる
またもや繰り返しになりますが、「好きでも嫌いでもない」「嫌いじゃない」ことは稼ぎにつながりやすい傾向にあります。
私も前職で唯一嫌いじゃない仕事は商品の開発。
今の講師の仕事の方が、手間ひまかかる仕事だと思います。
好きな仕事だからできるけれど、外の人が見ると前職の方が、割の合う仕事だと思うかもですね。
「嫌いじゃない」仕事で稼ぎをつくり、そのお金を自由に使い、本来やりたいことを実現する生き方もありですよ。
落とし所として考えてみるのも、いいのではないかなって感じ。
もしも自分をもっと活かした仕事を考えたいと思うのであればこちらの体験講座を検討してみるといいでしょう。
その前にもっと自分を見つめ直したいというのであれば、こちらの無料メール通信講座も利用するのもありです。
今後のキャリアづくりの参考にしてみてくださいね。
以上となります。
この記事を書いている人
“強み”を見出す専門家 浅野ヨシオ
- 本人のわからない”強み”を見える化するプロ/
- 強みを軸にする仕事や競争しない起業をしたい人を支援/
- 通算12年。延べ2000人の実績/
- 著書:私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法/
- 取材実績:日経新聞・日経ウーマン・プレジデント/
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