私達の方が「ポツン」としてる　〈第７１１号〉

魂の女性成長支援・浅野塾　の　浅野ヨシオです。

「ポツンと一軒家」というTV番組を
ご存じですか？

衛星写真だけを手がかりにその家を訪ね、
そこに暮らす住人から人生観、暮らしぶりなど
を掘り出していく番組。

視聴率が２０％近くあるという
ひと昔前の月９ドラマなみ。

山奥にある一軒家が多いのですが、
「こんなところで寂しくないの？」
と思ってしまう。

しかし、
住んでいる人たちに
全くそんな気配が
ないんですよね。

ここに私達が一生楽しく暮らす
ヒントが眠っているように思いましてね。

今日は、ポツンから学べること
について書こうと思います。

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私達の方がけっこう「ポツン」のようだ

ポツンと一軒家に
住んでいる方の表情には
「孤独感」というものを
全く感じないんです。

観音様のようなおだやかな
顔をした人ばかり。

よくよく分析してみると、
どんなポツン家にも
下記のような共通点が
ありました。

１、助け合う仲間がいる（少数で深い仲）
２、損得ではない、自分のこだわりでやることがある。
３、夢や目標を持っている。

という３つです。

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そんなことして何になる？
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ポツン家には、
近所で無くてもお互いを気にかけ合う
仲間が必ず登場するんですよね。

詮索しない、なんともいい距離感の
仲間。

そして、自分自身の信念と言いますか、
損得を超えたことをじっくりやっています。

例えば、跡継ぎはいないが、
代々受け継いできた家を
守るために草刈りや
補修を毎日やっている人。

米を作っているが、
売るほどの量はなく、
自分が食べて残ったものは知人に配るために
毎日農作業している人もいましたね。

損得とか、効率性なんて
考えそのものをみじんも
感じさせません。

そして日々の生活は
何の代わり映えのない
生活の繰り返しなのかも
しれないです。

そして、必ず目標や夢のような
ものをお持ちなんですよ。

「ここに大きな風呂を作りたいんだ」
なんて言っている人もいて、
いったいその目標達成に
何年かかるのだろう
と思うようなものばかりです。

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私たちがすべきこと
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ポツンとを見ていると、
私たちの方がけっこう「ポツン」と
してるかもと思ってしまうときが
あります。

私たちはいつの間にか、
利益ばかりを追求し、
ムダなことを一切しないように
と神経をすり減らすように
なりましたよね。

しかし果たしてその先に
幸せなものが待っているのか。

ポツンを見ていると
いつも考えさせられ
てしまうのです。

私たちが一生を楽しく暮らすためには、

自分のやりたいことは他の誰に媚びることなくやり抜く。

そして、

やりたいことやなりたい姿に向けて、
コツコツと毎日すべきことに打ち込むこと、
が大切なのだなと。
（例え毎日が同じようなことの繰り返しであっても）

これが死ぬまで幸せで生きられる
秘訣なのかもしれませんね。

たった１回の人生です。

後悔のないようにお互い
がんばりましょうね！

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