「仕事はこのままでいいのか？」と頭をよぎったときに567

魂の女性成長支援・浅野塾　の　浅野ヨシオです。

自分が選んだ仕事のはずなのに、本当に自分の意思で決めたものか
疑問が湧き上がる女性を多く見受けます。

自分を取り囲んでいる人たちの評価や期待を無意識のうちに背負ってしまい、
自分もできそうだと思うことから今の仕事に就き、きちんとやってきた。

そんな女性たちがふと「このままでいいのか？これが本当に私がすべき仕事なの
か？」という疑問がふつふつと湧いてくる場面に出会います。

真面目で責任感の強い女性に多く見受けられる現象なんです。

周りの人にも相談しづらく、これけっこう辛いんです。

そこで、「自分の強みを知りたいです」と相談されるケースが多いです。

そんなとき、
ゼロリセットして新しいことを探す前に、
もう一度自分史を徹底的に洗い出してもらいたいのです。

長年、知識や経験を積み上げてきたものは、優越性（強み）になる要素となるも
のですので、それをミスミス手放してしまうのは本当にもったいないです。

目の付け所としては、その強みを「どのように」「誰に」伝えるかを明確にして
いくと、今までやっていた仕事の見え方もがらっと変わることがあります。

「雇われるのが前提」という発想ですと、未来を感じなくなってしまうかもしれ
ません。

でも「雇われないで自分で仕事をとっていけないか？」という視点で見る
と見えるものも変わってくることもあるんです。

今働いている仕事の中で自分が持つ不満と、
不満を持つ人がいるはずですし、
その不満を解決することで、新しい仕事に生まれ変わるかもしれませんしね。

私自身も苦しんだことなんです。

設備機器メーカーである家業の仕事をするときは、
あまり深く考えずに入社しましたので、
「これが本当にやりたかったことなのか」と苦しくなってしまい
ました。

業界も業態も全く違うけれど、
今、講師の仕事をしている中で、家業の仕事と関係なかったかと言えば
あながちそうとは言えないなと思っている自分がいます。

お仕事の進め方やサービスを作ったり、価格を決めたり。

商売の根っこになるようなことは家業の仕事で培われました。

お仕事づくりの苦手な女性に、
わかりやすく教えるのが得意です。

なにごとにおいても突っ込んでやっていたことは、
必ず何かの役に立つ日が来るんですよね。

ぜひ一度、「雇われないで自分で仕事をつくったとしたら？」

という視点で、今の仕事を大局的に見て欲しいのです。

すると業界の「すき間」が見えてくると思います。

「この業界でこんなことやってる人いないよなぁ」です。

意外にオンリーワンの切り口の仕事が思い浮かんできたりするものですよ。

セルフスタイル養成講座には在学生のFacebookコミュニテイがあります。

その中で、「雇われないで自分で仕事をつくったとしたら？」で考えてもらうと
けっこうあれこれアイデアがでてきます。

みなさん起業家でもなんでもないけれど、

「雇われるのが前提」という足かせを外すだけでポコポコ新しい
お仕事のアイデアが浮かび上がってきます。

シンプルに「自分の今までやってきたことは、誰の役に立つだろう」と
外に目を向けているとすき間のお仕事がけっこう出てくるものですよ。

今やっている仕事にも、自分史を振り返ることで
もう一度スポットライトをあててみてくださいね。

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編集後記

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８年位前に出会ったフリーランスの女性と、最近意気投合し、
いっしょにお仕事ができないか考えましょうと話し合いの機会をつくりました。

長年ゆるくお付き合いがあったのですが、
最近何か波長のようなものが合い、考えてみようという話になりました。

４時間話し込んでしまいましたが、その女性の仕事の内容が初めて知ったことば
かりで驚きました。

妙に全国とびまわって仕事しているなぁとは思っていたんですけどね。

なぜ彼女に仕事が集まっているのか、はじめてわかったように思います。

コラボ企画の構想を詰めて、新しい仕事になりそうです。

翌日電話でも打ち合わせしたら、興奮して眠れなくなりそう。

自分の近くにいる人をしっかりと見つめ直してみると、

「意外な逸材」がいるかもしれませんよ。

ではまた

浅野ヨシオ

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