最高の自分になるための必見映画

【最高の自分になるための必見映画】

明けましておめでとうございます。

この正月は、普段じっくり取り組めないホームページ
更新の原稿作りやら、個人コンサルの資料に目を通したりと
なんだかんだ仕事をしていました。

やっぱりこの仕事好きなもんでついつい。

そういう人も多いんじゃないでしょうかねぇ。

そんなさ中、一本の映画を見ました。

今から２０年前に製作された「タンポポ」

という映画です。

タンクローリー運転手五郎が、しがないラーメン屋の店主で未亡人の
「タンポポ」を日本一のラーメン屋にするべくプロデュースするストーリーです。

この映画は最高の自分になりたい。ワンランク上の自分に出会いたい
っていう女性には必見の映画ですよ。

セルフイメージが低く、結果がうまくでない。
がんばりたいけど、どうしたらいいかわからないっていう女性は

何度も見ましょう(笑)

ここにはどうやって成果を出していくかのコツが

おもしろおかしく描かれています。

まずはじめに

「自分プロデューサーに出会う」こと。

「行列の出来る店を作る」っていうセルフイメージは、

お客が入らないお店のたんぽぽにはありませんでした。

そこで、五郎のセルフイメージに乗るところから始まります。

次に、

「教えてもらう・手伝ってもらうチームを作る」こと。

行列のできるお店をイメージできないのは、

どうやっていけばいいのかがわからないからというのも大きな

理由。道筋が見えないのでやる気も起こらないんですよね。

たんぽぽを囲むチームは、

麺・つゆ・店舗の改装を極めていくためのメンバーを五郎が集めたメンバー。

それぞれが達人なわけではなく、みなが行列店を作るには

得意分野を持ちながらも、どうしたらいいかをいっしょに考えて

くれるメンバーというのがミソ。

最後は、「白いキャンバスになる覚悟」。

たんぽぽは腹をくくって、五郎の言う通りにすることを決意します。

自分はダメダメなんだということを自覚し、五郎やチームの人たち

から言われたことをひたすらそのとおりに実行するシーンが描かれて

います。

また、行列ができているラーメン屋に忍び込んで作り方を真似たり、

断られるのを承知でスープの作り方を聞いたり。

「自分は何もできないんだ」という覚悟がチームができたことによって

育まれます。そして動作興奮ってやつですけど、行動を始めてから

やる気が湧いてくる。特に悶々・鬱々としていた人で、

その奥底に「ほんとうはやりたいことを見つけて頑張りたいのに」っていう

心のある人はこれが起こりやすい。

「失うものがない。やるだけやってみよう」という

へんな度胸が湧く。

この映画って、そんなところがかっちり描かれています。

自信が無いことをするときは、私もこの流れをよく使います。

浅野塾立ち上げのときもこのようなプロセスでした。

おまけに、たんぽぽが白いコックのような服装とブルーのエプロンをビシっと決めて

厨房に立つシーンがあります。これも大事なんですよね。

私がピンクジャケを着て登壇するのと同じなんです。

そんな「服飾戦略」まできっちり描かれている映画です。

今日がお休みの最終日の人も多いと思います。

レンタルＤＶＤショップで借りるか、ユーチューブ

でも見ることもできそうなので、お時間のあるうちににぜひご覧くださいね。

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