世界30カ国、650カ所以上にあるハリウッドスターや
トップアスリートも通うゴールドジム公認のゴールドジム公認
のパーソナルトレーナー・島田弘さんの運営する
「パーソナルトレーナー養成塾」のゲスト講師として
自分ブランドの作り方について講義しました。
社会人の男性に向けて講義するのは3年ぶり。
パーソナルトレーナーというお仕事をご存じない方の
ために解説しますと、「個人契約」のスポーツトレーナー
のことを言います。昔はプロ野球選手とか、アスリート系
の人たちのためにあるような特殊なものだったようですが、
今は、一般の人も多く利用しているようです。クライアント
の希望に応じて、最適なトレーニングメニューを用意する
人なのですが、難しいのは、ほかのトレーナーと自分が何が
違うのかをハッキリさせることです。
参加した人があらかじめ提出されていた自己紹介文を読んだ
とき、あちゃ~ これじゃわからん、、、と思ったのが率直な
感想です。
みなさんのやってしまっていたPR文のパターンとして、
「学生のころは●●のスポーツやってましたー」
「××の資格持ってまーす」
「■■のトレーニング得意でーす」
みたいなものばかり。
これではクライアントの心に届かない。イコール
他のトレーナーでもいいじゃない、ということになってしまう。
それではまずい。。。
そこで、自分のオリジナリティをどうすれば
表現できるのか、どのようにすれば影響力の
ある実績の見せ方ができるのかを中心に講義しました。
久しぶりに男性を指導して、彼らの体力には驚きました。
ボリュームいっぱいに講義内容を詰め込んでも
着いてこれる。
3時間半ワーク付きで朝からぶっ通しでやっても
なんとかなるのが、さすがだなと思いました。
そして、
私自身も多くの気づきがありました。
私が男性指導から遠ざかっているのには、
多くの理由があります。
そのうちの一つとして男性に対し、どこか「恐怖感」があります。
噛みついてくるような怖さです。
子供の頃から親父の顔色を見て育った私は、
男性と対面すると、どこか親父の像が見えています。
話すときに緊張感があります。
今回も、お請けしたときはその感覚がありました。
でも、3年間女性のみの指導を続けていましたが、
自分の中でもそれなりに変化はあったようです。
というのも、受講生の前に立ったとき、
相手が男性であることを忘れていました。
「どうすれば伝えられるか」
「この人たちの人生を、この瞬間から動かすには何を語ればいいのか」
それだけを考えて講義していました。
受講生の書き込んでいるワークシートを見ていると
「これはまずい。なんとかしなきゃ」という気持ちでいっぱいになり
恐怖も何もすっとんでいましたね。
もちろん、島田さんの受講生であるという安心感はあったとは思います。
でも3年前とはあきらかに違う自分がいました。
集中力も途切れることがなく、気づけば3時間半という感じ。
自分のチカラを出し切れていない人を見ると燃える自分がそこに
いました。
性別がどうのではないんですね。自分が役に立てるなら・・・。
講義を終えて、車の止めてあるところに戻ったところ、
緊張が解けたのか、突然めまいがして、吐いてしまいました。
ちょっとびっくりです。(その後、休んですっかりよくなりました)
受講生のみなさんはとてもいい人ばかりでしたね。
トレーナーとしてもすでに成功していて、人気のある人
も多かったです。やはりそういう男性は、魅力が全身
に出ていますね。
そしてイケメンも多かったですよ。
トレーナーさんなだけに体がしっかりしていて
プヨプヨの人もいない。
そこはちょっとジェラシーでした(笑)
さて、自分力養成講座第6期生の添削が待っている
彼女たちを見つめなきゃです。
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