安藤美冬さんが一昨日の「笑っていいとも」に出演
されていました。
彼女には浅野塾の講師もしていただいて
いるし大変お世話になっている。
ここ1年で一気に有名になり、今はもはや
文化人レベルとなった。
毎日のように全国に講演に呼ばれて
いる「ノマドワーカー」という切り口で一気に
世に出た。
番組中こんなテロップが出ていた。
彼女の経歴です。
よく見て欲しい。
入社して7年間、企業に属してしっかりと仕事を
しています。
入社して3年は鳴かず飛ばずの時期を過ごすものの
その後彼女は頑張って社長賞をとるくらいまでに
なっている。
つまりこれは何を意味するかというと、
好むと好まざると、彼女はちゃんと仕事で成果を出す
「型」を身に着けているということ。
彼女はこの時期、企画を練り上げて結果を出して
いる話も聞きました。
彼女から個人的に聞いている話も多いのでここには
書けないことがたくさんあります。
でも本当に凄いなと思うようなことを頑張ってやっていた
人。その裏側での努力はとても地道なものでした。
番組内で、2011年、会社を退職して仕事がない時期の
お話もされていましたね。そのころの彼女は時間がたくさん
ありました。その頃の彼女が一番アポ取り易かったです(笑)
いつもツイッターをちょこちょことやっていて
「何やってんだろう?」
ってよく思いました。
彼女はずっとコツコツとツイッターの研究をしていたん
です。
テレビにもよく出ているので彼女のことを
誤解する人も多い。
いとも簡単に誰でもノマドになる
ことをすすめているとか、
起業をすすめているとか、、
そう思われている節があります。
でも彼女は決してそんな短絡的なことを
すすめているわけじゃないんです。
テレビはどうしても時間的制約があったり、
視聴者のレベルにお話を合わせたりしなければ
なりません。
するとどうしても深いお話が出来なくなるの
です。
自分の価値を見出すために彼女はSNSで自分の
思いを発信することによって周りから仕事を
いただいたお話をよくします。
これも地道な発信の積み重ねでした。
毎日毎日試行錯誤を重ねてつぶやきを
やめませんでした。何が起こるのかわからない
のにです。
お仕事を頂いたときに、彼女がとても喜んで
いたのをよく覚えています。
テロップをもう一度見て欲しい。
「2006年 抑うつ状態で半年間休職」って
書いてあります。
想像してください。半年休職って言ったって
その前日までぴんぴんしていたわけがない。
ずっと悩んで悩んで苦しんでとうとう休職・・・。
ってなったんです。
その6ヵ月間のこともイメージしてみてください。
社会から取り残されるかもしれない。
このまま続けていくべきか。
葛藤があったはずです。
人の記憶は都合のいい情報を拾うように
出来ています。
彼女が成果を出した時のエピソードがどうしても
頭に残る。
苦しい時代の話はいつの間にか聞き手の記憶から飛んで
いたりする。
簡単に話すのでまるで風邪ひいたくらいなのかなくらいに
思われてしまう。
自分が辛かった時期の話をばんばんしていたら彼女の
キャラクターは成り立たなくなってしまいます。
それだけに彼女の真意を汲み取って欲しい。
彼女はご自身と同じように自分の価値に気づかない人が
どうやって這い上がっていったのかをご自身の背中を
もってして伝えていきたいだけだと私は思います。
彼女は決して仕事をそこそこにやっている人が
ノマドで成果を出すよと言ってるわけではない
のが伝わってくるはずです。
彼女自身、7年間勤務した会社で結果を出して
自分のプロ領域を磨いた人です。
しかし、、こうお茶の間のテレビで見ると
なんだか不思議な気分ですね。
それではみんな!
今いる勤務先でもがんばってくれるかな?
いいともー
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