自分の強みというものは、他人に対して自分のどこが
優れているのかという要素と思われがちです。
でもそれだけでは残念ながら自分の影響力というもの
は変わりません。
例えば、彼方がお手玉がすごくうまくても。
「へーーすごいね」で終わってしまいます。
これは自己満足の世界で終わってしまう例です。
自分の優れている点を、他人に対しての
メリットに繋げる「関係性」の要素が必要になります。
朝活ブームの仕掛け人となった
池田千恵さんは、
２０年近く前から早起きをしていました。
でもそれだけではメリットが生まれないですよね。
新聞配達してるおにいさんたちはみな早起きしてるし。
飲み屋で働いているおねーさまは、朝４時に寝てるし。
(関係ないけど)
彼女は早起きのノウハウを、日々仕事で追われて
自分を見失っている人たちに向けて、メッセージを
投げかけた。
「朝４時起きをして、出勤前の時間を有効活用
して勉強したり、思考整理して人生を好転させる」
という定義を作った。
早起きするためのノウハウやツールなども開発して
メリットを与えてくれた人です。
このように自分が人よりも出来ることを
どんな人の役に立てるかに関連付けて初めて
自分の強みを活かしているということになるんです。
池田千恵さんは、もうひとつ優れている能力があるん
です。
それは思考整理を「図解」を使って行うこと。
自分の思いをなかなか人に伝えられないときってあり
ますよね。
ノド元まで思いが詰まっているのに言葉に出来ない。
誤解されてしまったり、自分が言いたいことを伝えられな
い時は悲しいですよね。
池田千恵さんもお勤めを始めたときはそんなもどかしい
思いを何度もした人。
そこで思いを「図解化」して人に伝えるというスキルを
磨いた人なんです。
そんな彼女が先日新刊を出版されました。
- 絶対!伝わる図解 面白いほど通るプレゼン作成術/朝日新聞出版
- ￥1,470
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他の誰でも出来るようなことを真面目にしているだけ
ではなかなか厳しい世の中になってしまいました。
それだけに、自分の頭の中にある思いやスキルを伝え
ていく技術が必要な世の中になりましたね。
資料を作成して視覚を使って訴えていく技術。
ぜひこの本で学んでくださいね。
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