浅野の過去

小さな体でオオモノを倒す人 その2

先日書いた

小さな体でオオモノを倒す人 の記事。

「平成の牛若丸」「技のデパート」と呼ばれ。

160センチ台の小さな体で大きな力士を倒していった

舞の海秀平さん。

彼のお話にはたくさんの学びがありました。

ある方が現役の日本人力士の名前を上げて。

その力士がなぜ伸び悩んでいるのかを質問しました。

その際に舞の海さんが語っていたのは

「出稽古の重要性」。

※出稽古とは・・・http://kotobank.jp/word/%E5%87%BA%E7%A8%BD%E5%8F%A4

自分の部屋の力士とばかり練習していると。

決まった筋肉のみが鍛えられ他の筋肉がつかなくなる。

そして相手が同じなのでその相手が使う技にしか対応できなくなる。

本場所になり他の技を使う力士や思いがけない力を持った力士に

対応ができなくなり。

伸び悩む・・・

このお話。

自分力を鍛える上でも大切な要素。

自分が今いる空間にいるだけでは

新しい発想や見解を持てなくなる。

自分の中に入ってくる情報も限定される。

居心地がいい空間にとどまっていると。

新しい刺激もなくなり、まだまだこれからという

気持ちが 覚せいされてしまい、

伸びようとする力も削がれてしまう。

これを聞いたときに。

小さな人が大きな人を投げる。

恵まれていない人勝つための兵法が

よくわかりますよね。

まとめると


①自分が今いる空間から飛び出して
色々な思考・価値観のパターンに触れていく。
(出げいこに出る)

②①の人たちの技を学んで自分のものにしたり、
刺激を受けたり。今まで考えてもみなかった
思考法や価値観を学ぶ。
(使っていなかった筋肉を鍛える)

③自分は劣っているんだと自覚し、その弱点を補う
ものはないのか。恵まれている人ではできないことや
気付かないことはないのかを考える。
(他の人のやらないこと(技)をやる)

おすもうさんからもたくさんのことが学べますね。

女性にひびくかなこのはなし(汗)

自分の価値は自分ではわからないことが多い。

外の世界に出ていくと

「えーーー!」それはふつう出来ないよ」というものが

自分に備わっていたりすることがある。

自分には必ず何かあるっていうメンタルがある人は。

自分研究の手を緩めない。

自分の価値にもっともっと気づいて欲しい。

だいじょうぶ。

じっくり探しましょうね。

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