ひさびさの「禁断の居酒屋シリーズ」。
今回のお相手は飯塚智美さん。
彼女のキャリアは読んでいるだけでお腹いっぱいになる。
彼女は高校卒業後に
IT企業に勤め出したのを皮切りに、
新生銀行からヘッドハントされ
アメリカ最大級のファンド会社ローンスターファンドへ。
企業買収・再生に従事したのち、これまたヘッドハントされ
みずほ証券に「高卒初」で入社。
さらにバキバキ仕事をして
「世界一の会社で仕事がしてみたい」という気持ちのもと。
2008年に発行されたフォーブス世界有力企業2000社番付1位を獲得した
HSBCに目を付けて。7次面接を潜り抜けて入社。
そんなスーパーウーマンな彼女ですけど。
ご本人には大変な苦労がありました。
プロフィール講師時代に彼女に出会ったときは。
そんなキャリアを持った女性とは思えないくらいに自信もなさげで
尖った感じもあり、
なんとなく暗い影がありました。
でも今は。
やさしい顔をしてとてもおだやかな雰囲気。
新しい夢を持っていました。
思い起こせば8か月前。
彼女の幼少の頃からの現在に至るまでの歴史をひたすら書いてもらい
ヒアリングを続けた。
3万字を超える彼女の書いた人生のエピソードの中には。
浅野の全く知らない社名や言葉がザクザクと出てきて。
ひとつひとつネットで調べたのをよく覚えている。
彼女自身も毎日のように実家のお母様と電話で話をしたりして。
「飯塚智美とは何ぞや」を掘り下げていった。
卒業後にも3月11日の震災や、彼女の近辺で起こった
ことで。
彼女はさらに自身を深堀していったそうで。
彼女が言った言葉は。
「不幸じゃないけど幸せを感じきれない人を救いたい」
でした。
彼女は講座を受講していたころの
高卒であるが故に持っていたコンプレックスをパワーの源泉に。
彼女は本当にがんばってキャリアを上積みしていった。
でも突き詰めても突き詰めても。
満たされないこころ。
彼女は今。
その頃の自分を振り返りながら。
今度はそんな自分と同じような気持ちを持っている人を
救おうと立ち上がりはじめている。
今、浅野塾をやっていて。
受講生の女性たちに徹底的に自分の過去を振り返り
アウトプットしてもらっている。
孤独になって自分のことだけを考える時間が必要。
その中に自分が大切にしているものは何か。
どのようなことを望んでいるのかが必ず潜んでいる。
使命力というと少しむずがゆく感じるかもしれない。
でもどんな人にお役に立てるのかを自覚しないと
自分の市場価値の高いものがわからない。
飯塚さんは当時の正式カリキュラムにはないこの
自分の歴史のアウトプットに果敢に挑んで自分の過去を受け入れた。
自分の使命となるものを見つけた人。
自分のパワーの源泉を知った人は強い。
浅野塾のカリキュラムの原点は。
こんな飯塚さんのような女性によって体系化されてきたもの。
ちょっと先行く先輩女性が。
後輩である浅野塾の塾生たちに
背中を見せてくれている。
来年の彼女の動きが発表できる段階になったら。
こちらでご紹介します。
しまった、、、
話に夢中になってしまって写真を撮り損ねてしまった。
彼女がとても元気になってしあわせそうなので
店員さんに
浅野:「お祝いだからタイとかないの♪」
と聞いたら。
店員:「あさのさん、そんなのうちの店には置いてないわよ~(汗)」
と想像通りのお返事。
浅野:「じゃあ、お祝いになりそうなメニューは?」
って聞いたら。
店員:「そうね。タコワサかな」
とお返事あり。
思わず頼んでみたものの。。。
なぜタコわさがお祝いのメニューなんだろう・・・
今でもわからない(涙)
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