エースも４番もいらない理由

ブラッド・ピット主演の『マネーボール』を観ました。

メジャーリーグ球団アスレチックスのゼネラルマネージャーの

お話。

貧乏球団でどこの球団も欲しがるようなスター選手が集められない。

そこで貧乏球団が勝つための突破口として

見出したのが「マネーボール理論」。

これは、

『評価が低いが出塁率の高い選手を起用することで勝利する
画期的な野球戦略』

有名選手を高い年棒で雇う代わりに無名の有望選手を集める。

「肘を壊して投げられないけどファーボールを選ぶのが得意な選手」
「高齢で他の球団が契約しないがリーダーシップのある選手」
「独特な投げ方が災いして他の球団が興味を示さない選手」

他の球団が相手にしないような無名選手を集め。

「たった一つの光るもの」を見つけ出し、

データを駆使してその選手が活躍できるシチュエーションで
のみ起用していく。

そんなチームが奇跡を起こしていくストーリー。

この映画を見ていて。

鳥肌が立ちました。

浅野塾に『エースで４番』はいらない。

他の人が見向きもしなくとも。

たった一つの光るものがあれば。

それを生かす方法を考えて。

適所に当てはめる方法をいっしょに考えていく。

欠陥があるのはあたりまえ。

今まで光を浴びていなくてもあたりまえ。

秘めた「たった一つの光るもの」を見出して。

世に送り出して。

活躍する人を生み出していく。

そんな人がひとり・・ふたりと増えて。

みなが弱点を埋め合って。

強みを生かし合えば。

浅野塾の塾生たちは。

みながしあわせになれる。

浅野塾は自分を１２０％にするところじゃない。

自分の本来の持っている力に気づいて

自分のポテンシャルを最高にしていく

ところ。

彼らの持っている「「たった一つの光るもの」」は何か。

これを追求し続けるのが浅野の使命。

素晴らしい映画に出会えてよかった、、、

しかし。。

ブラッド・ピットはかっこいいなぁ。

うらやましい、、、、

『マネーボール』
http://www.moneyball.jp/site/