浅野の過去

「時計で男の人生が決まる」最終章

≪前回までの記事≫

☆「時計で男の人生が決まる」 その1

☆「時計で男の人生が決まる その2」

☆「時計で男の人生が決まる その3」

 

 

さて。

 

ウォッチメーカー講師 でもある手塚祐基さん


 

が浅野に最適であろう3機種の時計を選んでくださって。


 

その中でも

 

浅野が強烈に惹きこまれていったのは。


 

時刻文字が金色なのに。

 

横から見るとピンクに発色するモデル。

ザ・プロフィール講座認定講師 浅野ヨシオのブランド人への道

 

 

男性向けで。

 

これは珍しいなと思い。一目ぼれ。

 

店員さんに試着(っていうの?)させていただく。

 

 

 

ヨドバシカメラのウォッチ館のように。

 

「本日限り!」とか「売れてます!」とか

 

デカい蛍光ピンクのポップは。

 

直営店には皆無だった。


 

ドンキホーテのように商品が圧縮陳列されていて。

 

ちょっとよそ見をして歩いていて商品にぶつかろうものなら。

 

山積みされていたお菓子が

雪崩を起こしてしまうようなこともない。


ザ・プロフィール講座認定講師 浅野ヨシオのブランド人への道



スペースがやたら広くソファーがどーーんと置いてあった。

 

表参道のド真ン中に。このスペース・・・・。

 

なんと贅沢な空間でございましょう。

 

時計以外のケースや取説のカバーにも

重厚感たっぷり。
ザ・プロフィール講座認定講師 浅野ヨシオのブランド人への道

ここにコストをかけるのであれば


時計を安くしたらどうか・・・などとは言ってはいけません。





さらに店員さんは。

 

EXILEのメンバーかなと思うような長身でイケメン。

 

なんかいい匂いした。

 

 

さてこの時計。

 

自動巻きで。

 

2日もすれば止まってしまう。

 

磁気や振動にも弱い。

 

2~3年に一度のオーバーホールが必要だったり。

 

「1日20秒以内の時刻の狂いは想定内です」

 

と涼しいお顔で説明してくださった。

 

なんとまぁ。

 

手間のかかる、か弱いものなのでしょう。

 

ちなみに浅野がサウナに入るときに使う980円腕時計は。


サウナ・水風呂で酷使され、3年近く使っていても未だに無敵で

ガシガシ動いてるのに・・・
ザ・プロフィール講座認定講師 浅野ヨシオのブランド人への道


その価格の何倍もするにもかかわらず。

 

正確さもなく壊れやすい。

 

それでも多くの人を魅了し。

 

高額な価格で取引されている。


こんな不思議な世界はまさに。

 

「ブランド」がなせるワザ。

 

購入を決めて。

 

店員さんが準備を進めている間に。

 

手塚さんに

 

「電子時計なんて先進的なものがあるのに、

なんで未だに自動巻きだの原始的なものでも売れるんでしょうね?」

 

って聞いたら。

 

『自動巻きが好きな人は「人」を好む人。

電子時計を求めるような人は「人の生み出した英知」にお金を出す人。

そんなとこかな』

 

とさらりと語っていらした。

 

人間は完璧じゃないし。いいところも悪いところもある。


使い方を誤れば。壊れてしまうときもあります。

 

生物の中では。弱い生き物。

 

「自動巻き」の時計は。

 

なんとも人間臭さが満ち溢れてる。

 

今まではそんなことを考えることすらなかったけど。

 

そんな完璧ではない未完成なところに美しさがある。

 

時計の中に人生が見える。

 

時計に投資しましたけど。

 

手塚さんのお話と。

 

この経験にお金を払ったような気がします。

 

帰宅して。

相変わらずお腹が空いたので。

ぺヤング・・・

といういつものパターンから変化球を投げて。

いただきものの


「からずみ茶漬け」をいただきました。


ザ・プロフィール講座認定講師 浅野ヨシオのブランド人への道


これはまた品がいい。


こりゃもらい物でもない限り

食べることないな・・・


おあとがよろしいようで~


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