浅野が書いたこの本の裏には
著者プロフィールが
ドカンと掲載されています。
1968年東京生まれ。
28年間彼女もできなかったが、インターネットを使った超効率的出会い術を開発。
メールをフル活用して、探し始めてから3か月で結婚を決める。
その後離婚を経験するも、同じテクニックでわずか2ヵ月で今の妻を見つけ出し、
現在に至る。
そこで培った人の心を瞬時につかむメール術を駆使し、直近の1年半で100人を超える
ビジネス書作家・有名起業家らとの交流を実現。
40歳で人生を好転させた経験から、一人ひとりのその人にしかない強みを発掘する講座を開催。
コミュニケーションや婚活に苦しんでいる人への救世主と期待される。
公式サイトhttp://www.asanoyoshio.com/
と記述がある。
このプロフィール。
通常は編集者さんがちょろちょろっと書いてしまう場合が多い。
浅野の本を編集したN編集長も
今まではずっと著者プロフィールは自分が書いていたと言っていました。
浅野はプロフィール講師ということもあって
お任せいただいた。
それでもプロフィールというのは自分でも見えないところや
自尊心がむくむくと顔を出すので
自分ひとりではなかなか書けない。
このプロフィールも。
自分が書いたものを信用できる仲間に
読んでもらい、、
何度もフィードバックを受けて作り上げたもの。
(※字数の関係で編集されてしまってはいますが)
それだけ「他者目線」になるのは難しいということ。
なぜ著者プロフィールが大事なのかっていうことなんですが、
本は「誰が語るか」が大事だから。
なぜ大事なのかっていうと。
例えばこの本を
「近所のパソコンを触ったことがないおじいさん」が
書いたら説得力ありませんよね。(PC触っていないおじいさんはこんな本書けないけど(笑))
「隣の小学生」
が書いても説得力がありませんよね。
浅野が学んだ
『十年愛される「ベストセラー作家」養成コース』
では、当時、6ヶ月間の講座の中の3ヶ月間がプロフィール作り
にあてられていた。
(※この3ヶ月間が分離してできた講座がザ・プロフィール講座)
プロフィールを固めるということは
何を語るかにふさわしい人なのかを問われているということ。
人には自尊心があるので
「私はこれを書きたい」
という欲望が出ますが、
それを人が欲しているかは全く別問題。
本はお金を出してその情報を買う行為なので、
その情報に価値があるかということは読者さんが決めること。
悲しいかな自分が書きたいとかそういう欲望は関係ない世界。
プロフィールを作るのがつらいのは。
そんな徹底した「他者評価」になって作らなければならないからです。
浅野もこの本の見本ができてきて、
「28年間彼女ができなかったが~・・・」
ってばっちり本の裏に印刷されているのを見たとき。。。
「あ~ほんとにでちゃったよ・・・」
とちょっとかなしかった(笑)
初版1万部なので。
少なくとも1万冊の本の裏に「28年間~」って書いてある。
強烈な媒体ですね。本って。
でも仕方がない。
事実は事実。
それを読んで励まされたりがんばろうという人がいるのであれば。
ノープロブレムよ。
今、ザ・プロフィール講座あさの組の受講生も必死になって
プロフィールを作っています。
他者にとってどれだけのメリットを与えられるか。
自分探し中・・・・
がんばれ!!!
***********************
2009年8月25日
『たった1通で人を動かすメールの仕掛け』 発売!
8月26日AM9:00~27日PM23:59まで
アマゾンキャンペーン開催!
***********************
コメント