ファイアンめぐみさん(東京都・翻訳家)
『オンリーワンになれることが少しずつ形になり始めてきたように思います』
フリーランスの映像翻訳者として仕事をしていたのですが、自分の実力のなさを痛感するような経験があり、いっそのこと翻訳をやめようと思っていました。じゃあ、自分は何がしたいのか…。
将来の方向性が見えず、前に進めない状態から抜け出すために、浅野塾の1DAYスペシャル講座を受けました。浅野先生がとても親身になって私の話を聞いてくれたこと、そして、私の可能性を信じてくれたことに背中を押され、アドバンスコースの受講を決めました。
正直最初は、「結果が出せなかったらどうしよう…」と不安でした。けれど講座を受けているうちに、そのような不安は消えていき、むしろ、そういう考え方こそが行動の足かせになっていることに気づくことができました。
講座を通じて様々なバックグラウンドを持ったクラスメートに出会えたことは、私にとって大きな支えとなりました。本気で講座を受講している方ばかりなので、うわべだけの意見ではなく、感じたことを正直に話してくださり、皆さんの感想や反応から、「私は周りからこんな風に見られているんだ」「このスキルって特別なんだ」など、たくさんの気づきがありました。
先生が、「自分の価値は相手が決める」とおっしゃっていましたが、自分のスキルや価値が少しずつ理解できるようになったと思います。
毎回、毎回、的確なアドバイスを下さるので、浅野塾語録を作ったほうがいいんじゃないかと思っているくらいなのですが、特に心に響いたのが「選んだ道を正解にする」というアドバイスです。
新しいことをやり始める前は、選んだ道が間違っていたらどうしよう、失敗したらどうしようと、行動のブレーキがかかってしまいがちです。けれど、くよくよして時間を無駄にするよりは、とりあえずやってみて、その後に振り返って次に活かす方が、より早く、より確実に、なりたい自分に近づけるはずだということが分かりました。まさに「100%の知識より、30%の行動」あるのみですね!
受講後の感想としてはキャリアに一貫性がなく、何事も長く続かない自分に劣等感を感じていたのですが、自分史を書き出すことによって、実績は長さにこだわらなくてもいいこと、業界はバラバラでも築き上げてきた経験やスキルには価値があることが分かってきました。
さらに、先生からのアドバイスやクラスメートからのコメントのおかげで、当たり前だと思っていた経験やスキルが自分の強みになり得るということを実感できました。一つのスキルだけを見れば、他にもっとすごい人が沢山います。けれど、スキルを掛け合わせ、自分らしさをプラスすれば、オンリーワンの存在になれるんだ、という夢のまた夢のようなことが、少しずつ形になり始めてきたように思います。
アドバンスコースで学んだことは本当に沢山あり、頭では分かっていてもまだまだ身に付いていないことばかりです。先日もコースの資料を見返していたのですが、先生が言っていた意味がようやく分かるようになった内容が多々ありました。この4ヶ月で学んだことは "人生の指南書"として、悩んだ時、迷った時、勇気をもらいたい時などに、振り返りたいと思います。
初回の講座で「卒業後が本当のスタートだ」と先生がおっしゃっていました。今、まさにスタート地点に立っている状況ですが、先生から教わったことを少しずつ、でも確実にこなしていきたいと思います。今は、これからの自分にワクワクしています。
この講座は起業セミナーや自己啓発セミナーとは違うものです。むしろ、生き方や考え方のベースになるような部分をしっかりと育てていくようなセミナーです。
モヤモヤを抱えている方や、キャリアで悩んでいる方、自分の強みが分からない方は、ぜひ一度、浅野先生の話を聞いてみてください。「こんな私が講座を受けていいのだろうか」「結果が残せなかったらどうしよう」と感じるかもしれません。私も最初はそうでした。
でも今は、これまでの自分を受け入れて、自分の強みを活かせる場所が少しずつ明らかになってきました。確かに、課題は大変ですが、長くてつらいトンネルの先にはきっと何かが待っているはずです。 「理想の自分探し」をやめて「本当の自分探し」をしたい方は、ぜひ。