中村和恵さん (広島県・歯科衛生士)
『自分のしたいことを後回しにせず、必要とされる場所で自分らしい生き方をしていきたいと、更に思えるようになりました
~浅野塾受講のきっかけ~
私は広島県在住で、一般の歯科医院に常勤として勤務しながら、休日に研修会に講師として活動をしている歯科衛生士です。このままの働き方で良いのか?歯科医院の勤務と講師の仕事、家族との時間や自分自身の時間。本当の自分はどうしたいのか?自分を活かした働き方の中で、もっと時間にゆとりを持った仕事をしたい。そう思っていても、いろいろな役割の中で時間に追われていると、自分を見つめる時間も持てなくなっていました。
約1年前、自身のブランディングについても考えるようになっていた頃、どうすれば良いのか方法も分からずにいた時に、Facebookでセルフ・スタイル養成入門講座のことを知りました。 何か見つかるかも!そんな気持ちで1dayの入門講座を受講しました。 その時に自分の強みを見つけていくには「人生の棚おろし」が必要だということを知りました。
「人生の棚おろし」という言葉は聞いたことはありましたが、具体的にどのようにするのか、何が得られるのかはよく分かりませんでした。きっと自分一人では出来ないので、それならば習うしかないと思ったものの、その受講料もさる事ながら、卒業生が言っていた「本業に支障をきたす塾」の言葉に、たじろいでいる自分がいました。
自問自答した末に、「行動しなければ何も変わらない」と思い、アドバンスコースを受講する覚悟を決めました。
申し込みを終え講座が始まるまでの6ヶ月間に、私の周りでは色々なことが起こりました。 受講1週間前になり突然起きた、義父の入院と義母の介護。仕事を調整してもらいながらの日々の中、広島から東京まで浅野塾へ通えるのかという不安。そのような状況にありながらも、自分のしたいことを優先して浅野塾に通う事へことへの罪悪感。いろいろな感情が渦巻いていました。
そんな不安や罪悪感を抱えながら第1回目の講座が始まり、準備万端で臨むはずだった初回には、心の動揺が露呈してしまう結果になってしまいました。その時の浅野先生の鋭く切り込んでくる質問に、自分自身の考え方の癖に気付かされました。良い母として、良い嫁として、良い妻として、自分の価値観で自分を縛っていることや、それができないと罪悪感を持ってしまう癖。
初回にその事に気づかされたことは、これから始まる浅野塾で自分と向き合うためのヒントになりました。 また、浅野先生からは「都合の悪い時に(この講座に)来たほうが伸びる」と言われ勇気づけられたことや、「与えられた時間の中で、一つ一つを研ぎ澄ます」という言葉に、これから始まる課題に向き合うための時間の使い方を意識するようになりました。
とはいえ、自分の時間として使えるのは夜遅い時間になることがほとんどで、本業に支障をきたすとはこういうことなのかと改めて実感しました。
自分史を掘り起こす作業では、思い出したくない過去とも向き合わなければなりませんでした。
ただ、一人で課題に向き合っているのではなく、一緒に受講している2人の仲間と意見を交わしながら取り組んでいくうちに、“共に走っている”という感覚が私の大きな支えとなりました。 浅野先生は価値観を押し付ける訳でもなく客観的に見ながらも、質問を投げかけ、話を引き出し、私たちの心の中にしまい込んだ感情を引き出し、気付かせてくれました。
浅野先生の持つ雰囲気や言葉からは、「常にそばにいて“伴走”してもらっている」という感覚を持ちました。
世の中には、方法を教えてくれるセミナーやアドバイスや指導を受ける講座は、沢山あると思います。しかし浅野塾では、課題に向き合う私たちに、真剣に手間ひまかけて話を聞き、寄り添い続けてくれます。まさに“伴走”してもらっているのです。
受講後に、周りから「変わってきた」「進化してきた」と言われることがありました。自分自身では自分の変化はよくわからないのですが、自分を縛っている考え方に気付けるようになりました。
罪悪感にとらわれないよう考え方を変えるようになりました。小さなことでも自分のしたいことを後回しにしない時間の使い方をするようになりました。
自分が必要とされる場所で自分らしい生き方をしていきたいと、更に思えるようになりました。少しずつ本当にやりたいと思うことを形にしていきます。
●最後までお読みいただいた皆様へ
私は自分の中にしまい込んだ感情に気付くことが前に進む力になりました。 私のように、一人で悩み自分らしく生きられていないと感じている方や、自分の強みを活かした働き方をしたいがどうすれば良いのか悩んでいる方、このままの働き方でよいのか迷っている方へ、 ただ一つ言えることは、行動しなければ何も変わらないということ。自分を信じて一歩を踏み出してみて下さい。自分らしく生きることを諦めないで下さい。