自分力養成講座10期生 横山恵理さん (神奈川県・NPO法人相談員)
『卒業して気持ちが整い、自信が持てるようになりました。』
浅野塾を受講したきっかけは、私の通っているパーソナルトレーナーさんがきっかけです。トレーニングを受けているうちに、いつからか自分の人生相談をするようになりました。私は、海外で生活した事があり日本での仕事の実績は、現在している仕事以外にはほとんどありません。なので、今後のキャリアをどのように積み上げていったらいいのか行き詰っていた時期に浅野塾に出会いました。
私はかなり疑い深い性格です。入門講座前に、先生の本を読み、ブログを一から全て読みあさり、卒業生の声も一人もれなく読みました。その後、入門講座を受講し先生の話を聞き「この先生は本物だ!」と思いすぐ本講座の受講を決めました。
受講中の課題は思った以上にきつく、4か月間の間に何度も辞めようと思いましたが、先生はいつも励まし支えてくれました。時には厳しい事を言われ、反抗した事もありましたが、私の心の機微を感じ取ってくださり全力で向き合ってくれました。本当に感謝しています。
私は、仕事のキャリアが他の人と比べて短く、そこには何もないのではないかと不安に思ったこともありました。
しかし、先生とのコンサルでとことん自分の過去と向き合っていくうちに、コンプレックスや消してしまいたい過去に今の自分の基盤となる「強み」と「一貫性」があると気づいた瞬間、自分の人生の価値がいい意味で180度変わりました。あの感覚は一生涯忘れません。
私は周りには自信家に見られますが、根本的な部分で自分の人生を肯定できていませんでした。
ここに来てやっと自分の過去を清算する事ができ、清々しい気持ちです。浅野塾を卒業してからは気持ちが整い、自分の生きてきた人生に自信を持てるようになりました。自分の人生に価値があると気づかせてくれた先生、溢れんばかりの情熱と自分以上に他人を思いやれる器を持った同志に出会えたことは私の宝そのものです。
浅野塾は、「本気」で人生を動かしたいと思っている人にはお勧めですが、そうではない方にはお勧めできません。そして、コンプレックスや消してしまいたい過去がある人ほど、眠っている強みを見つけ出して欲しいと思います。この怒涛の4か月を乗り越えられたのは、先生、スタッフの村西さん、そして同期のメンバーのお陰です。一人では絶対乗り越えられませでした。かけがえのない時間を共に過ごせた事に本当に感謝しています。
■横山恵理さん 紹介文 (ソウルシート)
村議会議員の祖父を持つ厳格な母の元で育ちプレッシャーから小中学時代は抜毛症・不登校に陥る。海外なら自由になれるという妄想を抱き外国語専門学校を卒業。アルバイトを掛け持ちし、海外生活の資金を貯める。2007年イギリスを皮切りにアジア・ヨーロッパ世界11カ国で放浪の生活を送る。スリに遭い全財産を失っても帰国せず、現地でマンゴーの箱詰め・韓国人オーナーの寿司店など飛び込みで仕事を見つけ続ける。ヨーロッパを初め南米、アジア等各国の人々のなか日本人一人で働く。外国人にも物怖じせず交渉する術を身に付ける。2011年東日本大震災により生家・財産を失う経験をするも不屈の精神で生き抜く。同年、生活保護受給者を支援するNPO法人に入社。自立支援事業の起ち上げに参画。何が起きても生活する方法はあるという信念のもと、5年に渡り刑務所出身者、障害者、高齢者等の生活保護受給者の自立支援活動を行っている。