受講生100人の声

自分力養成講座2期生 大谷 奈緒美さん(フリーランス) 

大谷 奈緒美さん(フリーランス)



今の仕事を心から好きだと言えるようになり、自分のどのようなスキルがこの仕事に活かせているのかをはっきりとさせることができました。

私が浅野塾を受講したそもそものきっかけは、フリーランスとして仕事をするうちに、自分自身の強みを明確にし、それを言葉にできた方が仕事がうまく行くのではないかと思うようになったからです。ただ、私が受講前に考えていたのは仕事上の強みであって、生きていく上での強みでも使命でもありませんでした。そのため、1回目、2回目の講義は面白くはあったものの、十分に理解・納得するまでには至りませんでした。


それでもせっかくの機会なので、少しでも良いから自分について発見したいと思うようになり、自己啓発の本を読んだり、ネットで情報を探したり、自分に問いかける日々を送りました。ようやく2ヶ月ほど経って自分自身と深く向き合う気持ちが整い、また、浅野塾に通うことは自分自身を掘り下げるのに最善の選択だったと確信しました。


最初は楽しかった自分探しも、プロモーションシートや自分史といった課題が出てくると、まずは時間との戦いになり、プロモーションシートが添削されて帰って来ると自分自身を否定されたようで頭がぐらぐらし、仕事や日常生活にも影響を及ぼし、だんだんと「楽しい」と言う余裕はなくなってきました。自分史を書き、記憶を遡っていると、不意に涙が出てくることもありました。


そのようにして自分と向き合った結果、今の仕事を心から好きだと言えるようになり、自分がどうして特許翻訳という仕事が好きなのか、自分のどのようなスキルがこの仕事に活かせているのかをはっきりとさせることができました。また同時に、私がこれまでの人生に対して「本当にこれで良かったのだろうか?」という漠然とした、後悔のような、納得のいかない気持ちを抱いていることにも気が付きました。


けれども、プロモーションシートを何度も添削され、書き直し、自分の過去を振り返る過程で、このもやもやとした気持ちの原因が分かり、この気持ちも含めて自分自身を受け入れることができるようになり、そして、私は私の思う人生を生きていって良いのだ、私は私の為すべきことをやっているのだと、自分自身を肯定することができるようになりました。



刻々と変わっていく世の中に対応するためにも自分軸を見つけることが重要だと、多くの人が感じていると思います。そのための方法論は本やネットでも見ることができます。けれども、本当に自分を手に入れるためには、自分と真摯に向き合ってくれる相手が必要です。浅野さんが私自身よりもずっと真剣に私と向き合ってくれたおかげで、4ヶ月間という短い期間で私は、自分でも気が付かずにいた自分の奥底にある感情を知り、それを受け入れることができました。

浅野塾では、自分の行動や感情の根底にあるものを掘り起こすと共に、これからステップアップしていくために必要な考え方や作法などを系統立てて学ぶことができます。そして4回の講義を終える時には、かけがえのない仲間と、ワクワクする気持ちを抱えて卒業することができます。


何か変えたい、どこかに一歩踏み出したいと思っている女性に、浅野塾を強くお勧めします。