卒業生インタビュー 新井亜季さん
『女性のための自分力養成講座(3期)』『幸せな稼ぎ力獲得講座(3期)卒業生』
■新井亜季さんへのインタビュー
結婚退職後、専業主婦として浅野塾に入塾した新井亜季さん。
卒業後、僅か1か月で超人気企業のトレンダーズ株式会社への転職に成功しました。その秘訣や現在に至る迄のお話をお聞きしました。
浅野塾にいらしたきっかけを教えてください。
結婚を期に退職したのですが、ずっと仕事を続けていたいという気持ちはありました。
母が仕事をしている環境で育っているので自然にそう思えたのだと思います。
仕事をするということは自分の可能性がどこまであるかを知る機会でもあると思います。ツイッターでたまたま浅野さんのツイートを読んだのがきっかけでした。その後にブログを読み、この人なら信用できるなと思って受講を決めました。
◆入塾中、講義を受けていてどのような心境でしたか?
浅野塾のカリキュラムでは沢山の理論・事例・メソッドを教えていただけます。最初はそれを自分のものにできるのかどうか不安でした。焦りの感覚でしたがそれはとてもいい焦りだと思います。4ヵ月間という締め切りのある焦りだからです。
◆受講中の心境の変化がありましたら教えてください。
浅野先生の教えの中にあった『自分を大きく見せてもいけないし、小さく見せてもいけない』というものがありました。この教えが私の気持ちをとても楽なものに変えてくれました。
実力以上の自分を演じなくていいんだ、自分の実績や出来ることをそのまま伝えればいいんだという等身大の自分にこそ価値があると気づきました。
◆浅野塾卒業直後に転職をされましたが、
学びをどのように転職に役立てましたか?具体的に教えてください。
役職や資格だけではない自分の強みとなる実績を浅野塾で掘り起し、言語化したので、
それを使いました。例えば、前職ではアウトソーシング業務を行う上場企業に勤務していたのですが、最年少でマネージャーになっています。1兆円規模のメーカー担当もしていました。会社の意思決定を社員のキャリアプランとマッチングさせて離職率も3年で70%減になりました。
「人情・根性論」を語る上司の意向を、「具体的」に部下の方々へお伝えするようなこともしていました。
当時、それらは当たり前のことだと思っていたので敢えて口に出しません。そういうことをしていたと言語化出来なかったです。浅野塾に来るまではそんなものが自分の強みであるなんて思いもしませんでした。
自分が他者と何が違うのか、そして自分の足跡を明確に人事担当者に伝えることに役立てました。
◆新井さんは、平成14年度の新卒採用枠に5万人殺到したという超人気企業「トレンダーズ(株)」への転職を成功させましたよね。他に何か特別なことをしたのですか?何社も受けたとか?
いいえ。転職活動は、トレンダーズ1社だけなんです(笑)
浅野塾で「誰が救えるのか?」を徹底的に浅野先生から掘り下げるように言われていたのが大きかったです。
私はトレンダーズに対してどんなメリットを与えられる人物なのかを意識しました。トレンダーズは事務員を募集していたのではなく、業務改善や営業管理の仕事が出来る人材を求めていました。私は自分のキャリアの中から「これはトレンダーズに求められているな」という要素を抜き出して人事担当者へ伝えました。
自分に何を求めているか、それに答えられるものは自分のどの要素か、そんな実績やスキルの編集をしたのがよかったのかなと思います。
◆少し話が戻りますが、浅野塾を卒業直後はどのような状態でしたか?
卒業直後は正直、「前の自分に戻ってしまうのでは」という感覚がありました。でもその頃は根拠のない自信がありました。「やれるかも」という感覚です。浅野先生が常に「新井さんには力がある」とおっしゃってくれていたのが大きかったと思います。自信は自分だけでは生まれないと思います。人から認められて初めて湧き上がってくる。そのころは認められた感がありました。
1週間くらい、ぼうっとしていたのですけど、浅野塾から「同窓会のお知らせ」が届きハっとしました。浅野先生のことですから絶対に卒業生達に今後どうしていくのかを一人づつ発表させる。そう思うと動かなければまずいと思いました。
開催までは1か月ありましたのでとにかく今後どう活動するかを決めようと必死になりました。まさか卒業後もそんなプレッシャーを感じるとは(笑)
そういった意味では浅野塾は「目標や締切を与えてくれる講座」かもしれません。
◆結婚生活とお仕事の両立はうまくいってますか?
浅野塾の受講生には独身者も多いのでそのコツを教えてください
はい。うまくいってます。よく聞かれる質問なのですが独身とそんなに変わらないと思います。
子供が出来れば別だとは思いますけど。
うまくいかせるコツの一つ目は、何か言いたいことがあるときは感情的にならずに冷静にお願いすること、そして溜め込まずに口に出すことだと思います。二つ目は時間のすれ違いを少なくするように心がけること。私たちは会社を出たときに帰宅時間を必ずメールでやりとりします。お互いが同時刻に帰宅できそうだったら一緒に食事をするために待つとか。それが私の意識していることです。
◆浅野塾を卒業されてから6か月程経ちますが現在の心境をお聞かせください。
日々楽しいです。自分が生きていく上でのいい環境を手にしているという実感があります。
入塾の時の自分と大きく違うのは周りの評価があまり気にならなくなったということ。自信が少しづつ湧いているのだと思います。
◆今後はどのような活動をされますか?
私は独立・起業もするつもりはありません。
今の仕事をベースに28~30歳位の働く人たちにメッセージを伝えていけたらな
と思っています。ビジネス面で会社を通じて貢献できることを極めていきますし、
プライベートではブログなどで自己発信をしていくつもりです。