浅野の過去

自分力を上げるために逃れられない負荷

去る2月18日。

女性成長支援・浅野塾入門講座
『ミッションに出会う自分力発見講座』を開催。

都市銀行・大手有名企業のOLさんや、
出版・翻訳家やフリーランスの女性まで。
熱量の高い女性が集結。

お仕事の都合でやむなくキャンセルされた方も。

事務局に連絡くださり。空いたお席にも他の方がお申込みいただくことが
できて。とても礼儀正しい印象でした。

懇親会にもほぼ全員が申込みされるなど。
異例の状況。

今回の入門講座にお申込みされている方は。

何か変わったことが起きるかもという予感がありました。

講座が始まる30分前から。ポツリポツリと
セミナールームに入ってくる女性たちと雑談していたら。

セミナー始まる前から盛り上がってしまい。

何の集まり?と外からは思われるのではないかという華やかさとなった。

浅野も全力で飛ばしまくり。

いつもながら・・

1時間半でこの内容は突っ込み過ぎでは?と思われてしまうのではないかと

思うくらいに内容を詰め詰め。

受講生たちも大変だろうなぁと思いつつ講義を進めた。

私は自分自身。浅野塾を開催する上で決めていることがあります。

それは最重要課題を「成長」とし。

気持ちよさをあおる事だけに注力しないこと。

ただ清々しい気持ちいっぱいに帰宅してもらうのであれば。

内容を3分の1に減らし。

誰でも出来るような満足度の上がるワークを短時間やって

ほめちぎればいい。

でも。

そんな講座は少なくとも自分はやりたくない。

なぜならそれでは。

自宅に返ったらすっかりセミナーのことは忘れてしまい。

なんとなくできたような気になって。講義の振り返りすらしないでしょう。

私自身もそんな経験があるだけによくわかるんです。

それでは

何のために参加をしたのかわからなくなる。

サロンに来たわけではないわけで・・・。

浅野塾は

あくまで受講生が「成長」することに注力。

それはすなわち受講生たちに「負荷」がかかることを意味する。

受講生たちが講義を聞き終わったのち。

「自分は何者なのだろうか」と悶々としていただく。

自宅に帰ってから眠れなくなるくらいになるのがちょうどいいくらいです。

自分力を高めていくということは。

そんなに甘いものではありません。

自身に負荷をかけ、

自分の思考法が変わりその後、行動が変わり習慣が変わる・・・。

そのプロセスで成長していく。

アドバンスコースが4か月間という長期間で行うのも人が自分自身に

変化をもたらすには時間がかかるからです。

入門講座は短時間での講義となるので。

後は自習でひたすらご自身を掘っていただくしか方法がない。

そのためには

心の底に釘を打ち込むくらいの

ショックを与えていくしか方法がない。

今でも彼女たちはまだ悶々と考えているかもしれません。

その孤独で混沌とした時間が。

彼女達を成長させる。

今回は驚くべきことに。

入門講座に参加した約半数の方が3月開講のアドバンスコースを

お申込みされました。

何かエネルギーの高さを感じていた入門講座の受講生達でしたけど。

この集結力には驚きました。

受講生同士がフェイスブックなどで繋がったお話も聞きましたし。

もはや「セミナー」という枠組みを超えた家族のように一丸となった感がある。

女性がワンランク上の自分になりたいという気持ちがホンモノであることを

確信しました。

昨夜。受講生の一人からこんなメールをいただきました。


『昨日のお話は刺激的でした。
仕事柄、いろいろなコンサルタントの方にお会いするのですが、
正直言って中身がなく、単なる口八丁手八丁の人も少なく
ありません。なので、実は昨日のセミナー前は、浅野さんに
ついても3分の1ぐらい、疑いの目というか、「どうなんだろう」
という気持ちでいました(すみません)。でも、浅野さんのお話を
聞き、交流会でお話しさせていただいて「あ、この人は本気なんだ。
本当に真剣なんだ」ということを体で感じました。女性の成長を
本当に真剣にサポートしようと懸命になっている。それを痛感しま
した。』

(※ご本人の承諾を得て掲載しています)

女性の感覚は研ぎ澄まされています。

真剣に向き合わなければそういう気持ちで接しているなと
察知します。

非言語のところまで見ています。

プロフィール講師をやっていた時代から感じていますけど。

安直な気持ちで接していても。
絶対にこころを開いてくれません。

逆説的に言えば。
本気で向き合って話を聞いてあげれば。
こころのドアを開けてくれます。

私は女性のこの感覚が大好きです。

テクニックでどうこう出来るものではなく。

正面に

向かい合う。

浅野自身も。

ここがどんな講師にも負けないという唯一の領域だから

かもしれませんけど。

受講生にそれが伝わっているのは最大級の喜びでもあります。

すべての講義が終わったとき。

みな明るくきゃぴきゃぴっと終了したわけではありません。

みなこれから考えなければならない。覚悟を決めなければならない。

みなそう思ってくださったことでしょう。

アンケートは。

な一人も欠けることなく書いてくださった。

「満足」より上に○をつけてくださったのが100%。

とてもうれしいことではありますけど。

みなお優しい方ばかりで。

本音をなかなか言えないのが現実でしょう。

私も受講生と同じように。

まずいなと思うところは修正していく気持ちです。

3月からのアドバンスコース。

4カ月間しっかり見つめてあげようと思います。

この入門講座の日。

浅野塾1期卒業した2名の女性が基調講演を行いました。

そのお二人が予想しなかった大活躍を見せました!

詳細は後日書きたいと思います。

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