失敗してもくじけない「セカンドプランの法則」　581

魂の女性成長支援・浅野塾　の　浅野ヨシオです。

GWも終わりましたね。

行きつけのフィットネスクラブでは多くの人で賑わっていました。

私が利用しているスポーツクラブのスタッフにAくんという男性がいます。

人懐っこい性格です。

クラブでは私はほとんど誰とも話しをしないんですけど、
彼とだけはよく話しをしていました。

歌手を目指していた彼は、名のある方から声をかけてもらうチャンスをつかみ夢を叶えるため、１月にクラブを退職していました。

そんな彼が、今日、スポーツクラブのスタッフとして立っていたのでびっくり。

私のところに近寄ってきて、
「これからまたここで毎週、お世話になることになりました・・・」
とポツリ。

そんなAくんの表情を見て、すぐに状況を察し、
彼には何も聞かずに、こう伝えました。

「あきらめたらすべてが終わるよ。やりたいならどんなにゆっくりでもいいから進んでみるといいよ。私だって４０歳までくすぶってたんだからね。それに比べりゃ全然いいじゃない。」

すると、

Aくんは「ありがとうございます！」と２度に渡り頭を下げ、
私の姿が見えなくなるまで見送ってくれました。

「歌手なんて無理」
「やめたほうがいいよ」

と、おそらく何人もの人に言われながらも、
音楽を続けていたんじゃないですかね。

でも本人が満足なら、私は応援したいです。

信頼されるお仕事をつくり続ける女性たちも、セカンドプラン（２つ目に選んだ仕事）で、ハマる方が多いのです。

最初に選んだ仕事は自分のやりたいことに突っ走ってしまいがちですが、それがうまくいかないと次は冷静に自分はどんなことで必要とされているのかを客観的に見つめ直し、
お仕事を選ぶからではないでしょうか。

又、次こそはという意志の力が働くかもしれませんね。

大事なこととして、セカンドプランで成功させた人たちは、ファーストプランで始めたことをとことん追い込んでやっていた人たちなんです。

Aくんも、例え音楽でうまくいかなかったとしても、トコトン追い込んでやっていれば、次のプランで成功する可能性がぐっと上がる。

愛嬌があり、誰とも分け隔てなく話す姿を見ていると、
彼は将来、どこかの世界で活躍しているように思えてなりません。(歌手じゃなくても)

セカンドプランで成功させるためにも今は何をやるかより「トコトンやる経験そのもの」が大事なのではないかと。

人生長いのですから。

私も失敗することが多い人ですので、セカンドプラン理論は常に肝に銘じていることなんですよ。

ではまた

浅野ヨシオ

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