自分力養成講座2期生 内野 明美さん(千葉県・OL)
私が生まれた本当の意味は何だろうという自分への問いかけが始まりでした。それは、私自身が「私の人生から問われている」ような感覚です。
私が浅野塾受講の決意に至ったのは、二人の息子の子育てを終え、現在の仕事に注力しながらも果たしてこのままで良いのだろうか、私が生まれた本当の意味は何だろうという自分への問いかけが始まりでした。それは、私自身が「私の人生から問われている」ような感覚です。
親の保護下においては、父親の価値観によって敷かれたレールの上を歩き、結婚後は共働きながらも子育てを主軸に生きてきた私は、どこかで本当の自分を見失っていたのかもしれません。理解ある夫や、自立した子供にも恵まれ何不自由の無い暮らしにみえるのに、常に自分に自信が持てず、うつむいて生きている私を感じていました。
そんな自分を変えるべく今年の年頭に挙げた「動けば変わる」というキーワードと共鳴するかのように、浅野先生の「成りうる最高の私になろう」「私のミッションに出会う」というメッセージに出会いました。もしかしたら自分が生まれた本当の意味に出会えるかもしれないという希望を感じました。
浅野塾の授業では浅野先生の実体験から生まれた熱く貴重なメソッドが伝授されます。しかし、先が見えない苦しさにも嘖まれます。目標は、自分を探すことではありません。自分を掘る作業と言った方が相応しいと思います。自分をコインに例えて、真上から見ると円形でも、横から見ると違ったカタチであることに気付くこと、視点を変えて自分を掘るようアドバイスされます。過去の自分の実績を堀り出す作業は、本当に産みの苦しみでした。
実績は何もないという私。先生からのあなただけの価値が何かある筈という問い。このやりとりがメール上で繰り返されます。本当にこの作業にどんな意味があるのだろうと、気持ちが停滞し逃げ出したい思いに襲われる時期もありました。でも、そのやりとりの中で、歩みが進むと的確に成果を認めるメッセージがあり、また逆にごまかしも効かず、自分でも納得できていない部分には更に深堀りをいう指摘をいただきます。しかし、不思議なことに心の中で少しずつ変化が
起きていくのです。
私たちは何を見つけなければならないのか…。このワークによって、自分が頑なに見ようとしてこなかった自分の価値に、気付かなければならないことを知らされていくのです。なぜ私はありのままの自分を受け入れることができなかったのでしょうか。自己肯定感の低い女性は、なかなかそのスパイラルから抜け出すことがむずかしいように思います。まさに、浅野先生の絶妙な塩梅によるサポートで、自分一人では成し得ないセルフイメージを向上させた自分と出会えるのです。
同期の女性達は、見事に次世代のリーダーと成りうるポテンシャルを内在している素敵な女性達でした。なぜこのような女性達が引き寄せられるように浅野塾の門を叩くのか、そしてなぜ最高の笑顔で卒業していけるのでしょうか。
浅野塾のメソッドは本物です。しかしながら言葉で伝えるのはむずかしいのです。なぜなら、メソッドの核の部分がソウル(魂)だからです。プレゼンをする彼女達を心から愛おしいと思える自分がいること、それは私自身が自分の価値を認め、お互いの魂で触れ合えたからこそではないかと思えるのです。自分を肯定できない人は、本当の意味で他者を受け入れることはできないのではないでしょうか。
浅野先生のみならず、熊谷さん、名誉顧問の田中美絵さんからの宝石のようなメッセージをいただく機会もありました。本当に感謝しています。4ヶ月、どう過ごすかは自己責任です。でも、心を開いて浅野先生を信じた時に、何かがしっかりと根を張り芽吹き始め、真っ直ぐに前を見つめて生きようとする自分に出会えるはずです。
浅野塾をご紹介いただいた、心から尊敬する女性、香さんに感謝申し上げます。