受講生100人の声

自分力養成講座4期生 渡邉広恵さん(埼玉県・税理士)

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『ありのままの自分で仕事に向き合うことが自分らしい仕事のやり方なのだということを気付かせてくれました。』

結婚していて子供もいる、そして資格を持って仕事をしていると聞けば周囲からは何の不満もなく生活しているように見えます。女性として様々なライフスタイルの変化にも対応できるよう、

仕事に困らないようにと目指して取得した資格。でも現実は当たり前のように出産となれば職場からは退職勧奨を受け、出産後に再就職した先では頑張っていても仕事が空回りしているようで自分の居場所が見つからない状態。自分は何を目指してきたのか、会社にとって本当に必要な人間ではないのか。税理士として勤めるのかそれとも独立するのか、そもそもこの仕事

は私には向いていないのかもしれない…。

ずっと頭の中で自問しては答えの出ない毎日を過ごしていました。


むしろ答えを出すという決断ができなくて、5年後10年後の将来像を描くことを自ら避け、現状に不満を感じていながらも、そこから一歩抜け出す勇気がでなかったのです。

そんな中で目にした「ビジョンがないと資格を取得しても仕事の迷いや不安が解消できない」という日経新聞の記事に心をつかれました。


不満はありつつもなんとなく毎日を過ごす…それでも生活はできます。でも私の人生ずっとこの状態のままで終わりたくはないということだけは心に秘めていました。

ここに行けば本当に自分のやりたいこと、本当に自分の居場所が分かるかもしれない、そう思ってこの講座を申し込みました。


そして受講が始まるのをとても楽しみにしていました。

きっと自分は変われるはず、本当にやりたいことが見つかるはずと期待していたからです。


受講が始まって、自分の過去を掘り下げていくことは、私の中ではそれほど苦ではないワークでした。なぜなら常に過去ばかり見つめていたからです。今の自分を肯定できないのも過去の自分

の姿にすがっていたからなのです。

いままではいつも頭の中で考えているだけで結局結論が出ず何も解決できなかったのですが、実際のワークで書きだしてみると過去のいろいろな出来事やその時の心情がつながっていき、自

分というものが過去からずっとつながって生きているということが分かりました。税理士になることだけを目標とし、達成後のビジョンを描くことを避けていたけれど、日々こなしてきた仕事はすべて自分の仕事に対する熱意や思いを投じながらしてきたということが分かりました。


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講座中は浅野先生にすべてをさらけ出しました。身内以上に自分のこと、言いにくいことも包み隠さず話しました。そんなことができたのも浅野先生が真剣に気持ちを込めて向き合ってくれているのが分かったからです。


ただのありきたりなアドバイスはすでに私の心には響かなくなっていましたが、すべてをさらけ出したので浅野先生からのアドバイスは本当に自分だけに向けられた言葉であり、自信を持つことができました。

そしてこの講座に行けば自分は変われるかもしれないと考えていた期待は、そうではなくて自分を変える必要はなく、ありのままの自分で仕事に向き合うことが自分らしい仕事のやり方なのだということを気付かせてくれました。


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浅野塾は単なる自己啓発のその場限りで終われない、常にワークが待っている講座です。そして自分というものが何者か、一貫しているこだわりや強みは何かを見つけていかなければなりません。いままで受け身で人生を送ってきたので、自分で考え探し出すこと、それから頭で考えるだけではなく実際に書きだす作業は正直辛かったです。


でもそこを超えていかないと結局何も見つからないということが分かりました。何度も諦めたくなり、投げ出したくなりましたが、一人一人に徹底的に向き合ってくれた浅野先生や熊谷先生、そして同じ状況に向き合っている受講生の仲間がいたからこそ最高の自分を見つけることができたのかもしれません。人生に迷いなく自分らしく生きていく、最高の自分を見つけたい女性にこの講座をおすすめします。


■渡邉広恵 紹介文 (ソウルシート)

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幼い頃に父親を亡くし、中卒で農家を継ぐことを余儀なくされた両親に育てられる。勉強を断念した親の積年の思いを汲み取り、学生時代は授業内容を聞き逃さないように小学5年か

ら高校卒業まで、無遅刻無欠席を続ける程勉学に打ち込む。大学卒業後、会計事務所に勤務。

丸紅・日清紡などの上場企業役員の相続税申告業務から青山ブックセンターの事業譲渡に関する税務申告まで幅広く担当。公共事業や売上高一千億円超の上場企業と取引する顧問先税務調査では、指摘事項を一切受けない是認通知をうけた実績を持つ。

更に勤務を続けながら簿記学校に通い、最終合格率2%前後の税理士試験に合格。弱冠28歳で税理士となる。実家の税務調査の経験から個人や中小企業に向けての税務支援を行うことを使命とする。知識を押し付けず、経営者の意向を徹底ヒアリングした後のアドバイスに定評。現在は税理士事務所を開業し、中小企業の税務サポーターとして活躍している。