自分力養成講座6期生 M・Iさん (東京都・薬剤師)
『仕事をする姿勢はかわりました。自分の仕事が人の役に立っているという充実感を以前より感じています』
目標をたてて精一杯仕事をしたいと思ってはいるものの、たてる目標はいつもとってつけたもののように感じていました。半期ごとの仕事の目標設定を埋めるのがとにかく辛かったです。
できることなら自分らしい方法で人の役にたつことを目標にしたいけど、それがなんなのかわからない。
自分らしい方法がわからないから、いつかそれがわかった時にすぐに行動に移せるように準備をしておこう、練習をしておこうと、「普通の人」になるためにはどうしたらいいのか、自分に足りないことにばかり意識を向け、じぶんらしく行動するのはそのうちでいいやと、先延ばしにしてきました。自分の中に価値ある何かがあるなんて信じられなかったので、いろんな本を読んだり(年100冊以上)セミナーに参加したりと、価値を外付けることばかりを考えていました。
ところが、20代後半になり、30歳になるまでに自分の目指すものを明確しておかなければ、このさき働いていくことができないかもしれない、すべてのことが中途半端でなにもできないのではと、あせりや不安を感じるようになりました。
また、仕事とプライベートの両方を充実させた人生を歩んでいきたいと漠然と思ってはいるものの、自分の大切にしたい価値観がわからないので、今後大切な場面で決断を迷ってしまうのではと焦っていました。自分が大切にしたいものがわからないから優先順位をつけることもできない。そんな状態でした。
いずれにせよ、自分が何を望んでいるのか、どうしたいのかを知りたかったのだと思います。
そんな悩みがある中、浅野塾の存在を知りました。
ホームページの受講生の声や、ブログでの記事取り上げられている講義の様子、受講者たちのコメントを読むうちに、受講する価値はあると確信していました。正直、こんなセミナーをずっと受けてみたかった。
卒業生の方々は、自分らしさをみつけて、また女性として、仕事や家庭にかかわらず活躍されていて、憧れる存在でしたし、こんなに素敵な女性たちを真摯にサポートしてきた浅野先生の講義をわたしも受けられるなんて、すごい!!と。
「自分力」養成講座の紹介ページにある『※てっとり早く自分を知りたいという安直な方は、この講座は合いません。 』の文章にも惹かれました。自分のことは自分が一番分からないものとよく言うので、自分軸をみつけるのなんて苦労するにきまっています。苦労してでも見つける価値のあるものを探す講座なのだと。そんな価値あるもの絶対ほしい、だから受講しようこれはたぶん最後のチャンスだ、くらいの勢いで、講座の存在は、開始の一ヶ月くらいまえでしたが、受講しようと即決しました。最初で最後のチャンス…って、本気でそう思っていました。それくらい、切羽詰っていました。
私以外の受講生たちは、すでに実績をもってるすごい人たちばかりがくるのだろうなと、かなりビクビクしていましたが、それならそれで、自分にとっていい刺激になるかもしれない。
自分の過去を掘り出す作業中、何を考えたらいいのかわからなくなってしまったことがありました。自分が振り返りたくない過去の部分は、誰かに伝えようと考えたことが一度もなかったからか、記憶からあるできごとを抜き出して文章にすることが難しかった。それで、考えるのが辛くなり思考が何日も停止してしまっていたんです。思考が停止している状態の私に、浅野先生は「今までの自分を変えるのは、自分自身で考え続けることだ」とフィードバックしてくださいました。はじめはショックを受けました。でも、その言葉があったから、自分が思考停止に陥っていることに気がつきました。浅野先生に言われるまで気付かなかったことです。その時の私の必要なことばでした。
四ヶ月かけて自分の過去を振り返ってきた今だからわかるのですが、自分の過去後悔してきた行動というのは、思考を停止したのが原因であることが多いです。
私に必要な言葉を、必要な場面で私に投げかけてくれる…ひとりひとりに真剣にむきあってくださらなければ、決してありえないことです。
浅野先生は10万文字以上(新書一冊になる!)書いた自分史も否定せずに読み込んでいただき、ソウルシートの完成までフィードバックしてくださいました。こんな大変な作業を手伝ってくれる先生、他にいるのでしょうか…。
仕事をする姿勢はかわりました。自分の仕事が人の役に立っているという充実感を以前より感じています。今までは自分のことを考えるのに精一杯だったのが、「自分ができること」がわかったから、目の前にいる人のために何をしたらいいのかを考えられるようになったからだと思います。
話す声に安定感がでてきたよねと職場の方にも言われました。
受講して、自分がコンプレックスだと思っていたことが、自分の大切な一部だと思えるようになったからだと思います。たとえば、私は受講前話すことが苦手で、強いコンプレックスをもっていたのですが、その感情があったからこそ、本を読んだりセミナーを受講する行動を行うようになり、今は浅野塾を受講して「自分ができること」がわかった。コンプレックスを感じることがなかったら、私は今のわたしではありませんでした。自分が行ってきたことを肯定できるからこその安定感なのかもしれません。
また私は、今まで他人の評価を意識しながら行動してばかりいると思っていたのですが、受講して、評価を考えずに行ってきた自分の行動を掘り起こすことができました。過去に自分が行ったことは、まぎれもなく「自分ができること」と納得できます。信じられる自分の一面が一つでもあると、こんなにも落ち着いてしまうのかと驚いています。
以前は休日どこかに遊びに行くとき、「何か勉強していないと落ち着かない」「遊ぶことに罪悪感を感じる」状態が多かったのが、受講後は、気持ちを切り替えて楽しめるようになりました。また映画や音楽を見たときなど、今までは模範解答のような感想を述べることばかりを考えていたのですが、自分の感想が以前よりわかるようになりました。どれだけ周りの評価を気にしていたんだろうと怖くなります。
まわりがどう思うかにかかわらずに動いた自分の感情を把握できなければ、自分のやりたいことに気が付くことはないと思います。だってそれが自分らしさだから。これは、やりたい仕事、生活に出会うための第一歩だと思います。
『女性のための「自分力」養成講座』をおすすめします。
真剣に向き合ってくれる先生にフォローをうけつつ、共にがんばっている仲間の存在がいたから、私は今までこわくて向き合えなかった過去を掘り起こすことができました。
「自分の軸」を探したいと思ってきたけど、その方法がわからない、「自分らしさ」ってなんだろうと一度でもおもったことある方は是非受講をしてくださいね。