浅野の過去

ポジティブな寂しさ

魂の女性成長支援・浅野塾の浅野ヨシオです。http://www.facebook.com/asano.yoshio

いよいよ今週末。受講生たちがまた卒業を迎える。

彼女たちのことが、よくわかったころに卒業となる。

そのときは、受講生の顔が活き活きとなり、明るい顔になっていく。

この仕事をやっていて本当によかったと思う瞬間であって

講師冥利に尽きます。

でもそれは別れも意味することになります。

自分探しを卒業させるのが自分の仕事なので、

これは宿命ね。

そういえば、自分の理想の講師像があります。

浅野自身がいちばん身近にいて欲しかった理想の人物像がそれです。

自分のことを心の底から信じてくれて、どんなことが起ころうとも「大丈夫。おまえはできる!」

と声をかけてくれる人。

心から自分のチカラを信じてくれる人。

何もしてくれなくても、自分と並走して見つめてくれる人。

そんな人がずっと近くにいたらいいのになって

思って生きてきたので。

受講生にとって、そんな存在になろうと理想の講師像

を描いてる。

これはとても難しい。

まだまだたくさん修練を積まないとその理想像に近づけない。

受講生が卒業のときは寂しいものです。

うれしいけど寂しい。

でもだからこそ。

新しい受講生たちを迎えられる。

寂しいっていう感情って最高。

すごいエネルギーをくれる。

お役に立てるのであればどこにでも行こうという

気持ちも湧き上がる。

もっとよろこんでもらうにはどうしたらいいかと

考えるようになる。

寂しいってなんというありがたい感情だろう。

講師って仕事するような人って、

充実の人生を送っている人のことだと思っていた。

でも違うんですね。

常に何かに葛藤しているからこそ、

本気で受講生たちに向き合える。

受講生たちの抱えている問題をフルオーダーで

考えようと思える。

ありがたい。ありがたい。

ポジティブな寂しさ。

寂しいっていう感情はマイナスじゃないよ。

湧き上がる感情と、どうお付き合いするかが大事なのではないかと。

土曜日の最終講義。

また節目を迎えるけど。

受講生にとっては新しい人生のスタート。

活躍が楽しみです。

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