浅野の過去

日本の未来を作る女性育成の現場では

『青い炎のような人です』

受講生の一人が仲間の受講生をそう評しました。

浅野塾『女性のための自分力養成講座』4期の3回目の
講義を行いました。

その際のグループワークでの言葉。

彼女の言葉が意味したものは、赤くメラメラと燃える
炎のようにでは無く。

静かに燃える青い炎。

それを聞いて、なるほどと思った。

4期生は「オレが!オレが!」という前のめりに主張する
ような人がいない。大人しいイメージが漂う。

自分の軸をしっかり持っているし
どんな自分で有りたいかも知っている。

でも。

その「そうあるべき」自分と今の自分との
かい離を埋めるためにここに来ている。

本当に何もない人達では無い。

むしろ逆。

自分自身をどうしていきたいかの
イメージを強く持っている。

そのイメージにどうすれば近づくかを
考えているんです。

今回の講義では浅野が4年で、全くの無名・コネ
一切ないところからどうやって今の自分作り
に辿りついたかを理論にして講義。

彼女達には時間が無い。

出産や結婚なども将来控えている。
それまでに人生を加速させていかない
と彼女達の求めている姿に辿りつかない。

今回のメンバーにはおもしろい経歴を持った
人もたくさんいる。

農家の人のお役に立ちたいという公務員の人。
外人付き秘書の人。
有名な飲食店検索サイトの営業でシニアマネージャー
になった経歴のある人。
税理士や弁護士秘書。

・・・・

経歴だけ見ていたらお腹いっぱいになりそう。

彼女達が求めているのは社会的な権威では無く、
自分自身が納得のいく人生を送って
満足したい。

そんな強固な思いがあるので簡単には揺るがない。

「君にはこんな価値があるよー」って単純に語って
も納得しない。感情が許さない。

これが女性指導の厳しいところでもあり。
私自身がやりがいを感じるところでもある。

今、彼女達の歴史を一人一人、ひも解いています。

どれだけ社会に貢献できる人なのかを気付いて
もらう。

そう簡単に彼女達は納得をしない。時間もかかる。

昨日は講義の後の懇親会の場で個人コンサル。
閉店まで5時間ぶっ通し。

彼女達の人生にどれだけ社会に役立つか。
使命や志を見出していくには時間がかかる。

何も食べないでやっていたらさすがにクラクラして
来たので

白玉ぜんざいを味噌汁のようにかきこんで食べた。

彼女達は世の中のために貢献したい
という志のある人達ばかりなのでこの講座を
やっていてすごくワクワクする。

一人一人、人生のルーツ(足跡)や価値観が
違うのでそれぞれに合った指導を考えなければ
ならない。

しんどいときもありますけど2年後、3年後の彼女達
の姿を想像すると楽しい。

彼女達が日本の未来の女性像を変える。

女性がもっと社会で活躍がし易くなって、
彼女たちが親となった時には、「憧れの母」にも
なってもらいたい。

その為にも、今の彼女達は踏ん張り時。

相棒講師の熊谷講師に

『彼女達はすごく頑固だよー』

と言ったところ。

『浅野さんにそっくりね』

とナイスなお返事。

そうか・・・・

受講生は講師に似た人が集まるんだ、、

これからは「頑固な人を募集」って募った方が
いいのかな(笑)

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