浅野の過去

自分の強みが解って来た女性たち

浅野塾アドバンスコース2期生達が

いよいよ来週には卒業プレゼン。

もう何度、彼女達の流す涙を見ただろう。

10名のうち、4名は蕁麻疹を発症するくらい自分を追い込んでいました。

仕事から終電で帰って来てその後に宿題を提出して来る女性もいましたし、

夜中の2時、3時にメールで宿題が届く。

忙しい中で本当によく頑張っている。

御自身の過去を振り返り、きつかったことも多かったと思う。

この時期になるとかなり彼女たちの強みや実績も炙り出されてきた。

・年商10兆円超の大企業を含む4社から総計2億円超の
受注を獲得した実績を持ち、現在は、国際社会の安全を
保つ貿易管理業務で活躍しているOLさん。

・国内最大数の企業情報を保有する企業信用調査会社に入社し、
入社2年目には1,000名を越す社員の中で前年比NO.1の営業
成績を上げ表彰。5年連続で営業予算を達成している20代の若きエースOL。

・学生時代より授業内容をノートに再編し、教科書のいらない学生生活を
10年間送ってきたような超データ整理術を持ち、
470万冊の蔵書を所蔵する大学図書館に勤務しながら信憑性の薄い
WEB情報ではなく図書館を利用して的確な情報を提供し活用する技術を
伝えるOLさん。

ご本人たちはそんな凄いことやっていたのに気付かなかったなんて・・・・

自分の業界にいるとその価値がわからないもの。

女性は特に男性中心の社会で生きていると「褒められる」ことも少ない。

逆に「なんで女性なのにそんなにがんばるの?」などと言われて

嫉妬にあったりもしている。

まるで秀でた能力を活かした方が悪いことかのように・・・。

なぜ浅野塾が通信講座では行えないのか。

それは業界の違う価値観の違う受講生仲間がいないと

その価値がわからないから。

自分自身の価値がわからなければ転職も起業もセルフブランドも

出来るわけがない。

自身のやっていることにも常に「?」が出てしまう。

彼女達はその中途半端な気持ちの中で生きていくのがたまらなく嫌だった

人達でしょう。

来週は卒業プレゼン。

またひとつの区切り。

涙の雨が降るのかな・・・・

別れがやってくる。

講師をやっていていちばんさみしい日でもあるのです。

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