魂の女性成長支援 浅野塾

浅野塾卒業生インタビュー 大谷奈緒美さん 

『女性ための自分力養成講座(2期)』『幸せな稼ぎ力獲得講座(2期)』卒業生
■大谷奈緒美さんへのインタビュー

フリーランスとして、バイオの特許翻訳の世界でご活躍の大谷奈緒美さん。浅野塾卒業後にもブランディングホームページを起ち上げて、仕事を受注したり、活躍のフィールドを広げています。結婚・出産・子育てをしながら仕事を続けている彼女に、そのコツや今に至るまでの話を、お聞きしました。

◆結婚・子育て・フリーランスとしての仕事も、すでにされていたのに、なぜ浅野塾にいらしたのですか? その理由や、きっかけを教えてください。
浅野塾に来たのは、フリーで始めて3年目のときでした。 出産後にフリーランスの仕事を始めたのですけど。元々は、未経験で始めた仕事でした。

3年たって、ボチボチ仕事も入ってきたのですけど、このままだと、たくさんいる翻訳家の中に埋もれてしまうなと感じ始めていました。かと言って、翻訳の技術を磨くにも時間がかかる。だったら自分をアピールする材料は、自分の中から引っ張ってこないと、しょうがないんじゃないかと思っていました。

そんなときに、浅野塾の一日講座の告知を見て、なんだかよくわからないけど、一日だし、とりあえずこれに行ってみようと気持ちが動きました。 自分が信用している人のブログで紹介されていましたし、その人は、実際に浅野先生の指導を受けていたことを知っていたので、少なくとも、怪しいところではないなと思って申し込みました(笑) 私はセミナーそのものを、受講した経験がその当時まで、ほとんどありませんでした。そんな自分でしたが、一日講座を受講してびっくりしたことがあります。それは、浅野さんは、やたらエネルギッシュな講義をするということです。

◆浅野塾に入塾した直後、どのような心境になりましたか?

自分力養成講座に集まっている人たちは、みなキラキラしていて、セミナーを何度か受講している人も多かったです。でも、私はこういう連続講座は初めてでした。まぁやってみようかな程度で、始めはそんなに期待もしていませんでした。深い悩みもありませんでしたし、おもしろそうだからという軽いノリでした。

講座が始まり、最初は雰囲気に圧倒されました。でも懇親会の席で、そんな輝き女子たちが「私はここで勉強してみるわ」と、熱くなっているのを見て、私もそんな素敵な女性たちがやるなら、自分もやってみようなかと、気持ちもどんどん高まりはじめたんです。 ちなみに、浅野さんの本を買って読んだらおもしろいんですけど、その本のアマゾンの評価が、いい人と悪い人で、まっぷたつにわかれていて、この先生、大丈夫かなとは少し思いましたけど(笑)

新しい自分に出会うための試練

◆受講を続けている間の、心境の変化などがありましたら教えてください。

最初はそんな軽いノリで入塾してしたので、ついていくのがやっとでした。講義の内容はわかるものの、実際に自分に向き合い、掘り起こしていくことは、大変なことなんだなぁと。
えらいところにきちゃったなと思い始めました。

自分の長い過去を振り返るのはキビしいです。自分がなぜそう思うのかをイチイチ考えてくれ、聞かせてくれって、浅野先生に問いかけられました。でもそんなやりとりを続けているうちに、気づいたことがありました。今までの私は、なんでも受け入れていこうというスタンスで生きてました。
でもそれは結局、流して生きているだけで、あまり自分に本気で向き合っていないことなんですよね。そこが気づきのポイントでした。

そんなわけで、受講中は、何をやるにも自分に向き合うようになり、今までの30倍くらい、行動までに時間がかかるようになりました。もちろん感覚的な数値ですけどね。そのくらい自分に向き合うようになれました。
過去にやっていた研究の仕事は、資料がたくさんあり、その中にある情報をつなぎ合わせたり、必要なことを探したりするモノです、何にもデータがないということは基本的にないです。
ところが、浅野塾では全くその経験が活かせません。

私はたくさんの情報を持ち寄り、それを整理するのは得意だけど、イチから考えながら、書き出すのがすごく苦手です。当然、自身のことですから、インターネットにも、学術書にも答えがなくて、自分の中にしか答えがない。
それは、ほかの人からのアクセスは不可能だということに気づき始めていました。
つまり、自分の強みは、とりあえず自分しか探すことができる人はいないんだということを講座中に感じていたのです。

浅野さんはいろいろ聞いて、考えることの、お手伝いはしてくれるけど、浅野さんが何かを引っ張り出してくれるわけではない(笑)
でも、浅野さんがガイドしてくれないと絶対にできなかったし、ヤレ!ヤレ!と言ってくれないとやれなかったです。とにかく、浅野塾は、いわゆる「お勉強をする場所」とは全く違うなと、そのころハッキリわかりました。
話を戻しますが、講座の最初のころは、すごく落ち込みました。
それは、自分の今までの境遇に対する大変な「宿題」を与えられてしまったなというショックです。
でもその落ち込みも、講座の中盤に差し掛かった頃から「やるしかない」という、開き直りに変わりました。

課題に向き合い続けていく間は、「自分にはきっと何かある」という気持ちを持ち続けていました。
そして、4か月間の最後ギリギリの時に、急にフワっと心が軽くなれたのです。
それは、「私はこのままでいい」という究極の開き直りのようなものでした。なぜそんな境地になれたのかというと、自分の中をこれだけ全部探し続けてきたんだから、何もないならないでいいんだという流れなんです。
言い方を変えますと、ここまでやったのだから落ち込んでいてもしょうがない。進むしかないとい気持ちです。
最後にですけど、これから自分をどう活かしていくのかは、私の課題です。でも、ちゃんと過去から現在までを確認したのだから、今この時点では、ここで一度、終了していいんだという心境にたどりつきました。

新しい自分に宿り始めた視点

◆なるほど、かなり大きな心の動きがあったのですね。では今現在のお話になりますけど、浅野塾のカリキュラムの中で、具体的にどんなことが、役に立っているか教えてください。

一番役に立っているのは、何かを始めた時に、どうして私はこういう行動をとるのかと、客観的に自分の行いを確認するクセが付きました。
更に、仕事で起こることでも、仕事のエリアでだけで考えないで、プライベートとも、どう関わっているのかも考えたりするようになりました。

今までは、「仕事をしている自分」「ママである自分」「友達とお付き合いをしている自分」など、自分の役割を、くっきりと分けて考えていました。
でも今は、それが区分けされているのものではなくて、すべてが繋がっていると考えられるようになりました。

事例を挙げると、今までやったことがない仕事のオファーが来たとき、失敗するかもしれないという気持ちが一度、湧きました。でもそこで、「プライベートの自分」はうまくいってるんだから、まぁ無茶でも、ちょっとやってみようかなという考えができるようになりました。
これは、仕事のエリアだけではなく、プライベートでの自分のエリアも交えながら考えることが出来たという、ひとつの例です。

「仕事エリア」がうまくいっていないときでも、「ママエリア」「友達エリア」などはうまくいっている。つまりうまくいっていないのは3分の1だけだっていう感覚です。だとしたら、今のその辛さとは、さよならしてもいいかなと。そんなプラスの視点が自然に働くようになりました。

このようなことが出来ると、自分の行動する範囲が、どんどん広がるんです。思い切れるようになりました。

そうこうしたら、私は特許の仕事が専門なのに、他のお仕事も舞い込んで来るようになりました。

そのうちのひとつですが、ある会社のお仕事ですけど、社内報のための、翻訳の仕事です。
アメリカのニュースを日本語に翻訳する仕事です。

昔でしたら、お断りしていたと思うんです。でも「まぁやってみるかな」という気持ちが持てるようになっていました。そこで何が起こったのかというと、その仕事ぶりが評価されて、環境系のお仕事までいただけるようになりました。おかげさまで、実績の幅が広がりました。新しい自分に出会うということは、こういうことなんだなと実感しています。

◆服飾ブランディングのスタイリングや、見た目戦略写真を撮りましたが、それはどのように活用されていますか?

自分はもともと服が好きで、あれも着たいこれも着たいと迷ってしまいます。まずは買ってみたものの、「それは仕事着じゃないよね」という感覚もありつつ、つい買ってしまいます。今までは、何を着ていいかわかりませんでした。

でもプロとしてのバイオ特許翻訳者のイメージを明確に表現するための服は、どのようなものなのかをはっきり教えてくださったので、勉強会や会合などで着る服も、迷わなくなりました。おしゃれをしつつも、そのルールを守りさえすればいいんだという安心感があります。
それまでは自分を覚えてもらえないことが多かったです。その他大勢の一人でしかなかったのですよね。でも今の私は違います。

私の理系のイメージを打ち出したスタイリングの手法を守ることによって、自分を覚えてもらえるようになりました。ブログやホームページにも浅野塾で撮影したスタイリングした姿を掲載しているので、初めてお会いした人にも「大谷さんですか?」と聞かれるようにもなりました。

一般企業に勤めた経験のない私は、何を着ていいのかわからないところがあったのですけど、今は、何を着ていけばいいのかの「お墨付き」をもらっているので自信が持てるようになりました。
さらに、どんな服を買えばいいのかハッキリわかるようになったので、着ない服を買うようなことはないようになり、ムダ遣いもなくなりました(笑)

欲しかった「自信」の先に、見えた世界

◆浅野塾を卒業してから、その後に、どのように心境が変化しましたか?

「自分の点検」が終わった今、これから自分をどう活かせばいいだろうという悩みはあります。
掘り起こして見つけ出した、自分の多くのアイテムを、どう組み合わせていけばいいのか。周りにインパクトを与えながらどう使うのかということを考えています。

それは、今も模索中ですけど、浅野塾に入る前とは全く違っていて、自分のことがわかってきたからこその一歩進んだ悩みなんだと受け止めています。

浅野塾に入る前の自分は、ただ稼ぎを増やすためにはどうすればいいのかなという感覚しかありませんでした。
でも今は違います。自分の周りの小さなコミュニティでもいいのですけど、自分にはどんなことで、お役に立てるのか考えるようになりました。みんなが元気になれるようなことができたらいいなぁって思えるようになったのです。
今でも稼ぎを増やしていきたいという気持ちはもちろんあります。それに、人の役に立ちたいっていう気持ちがプラスされたようなイメージです。
40年生きて来て、無駄なことは無かったなと思えるようになったし、「もうちょっと、がんばってみてもいいんじゃないワタシ!」って考えるようになりました。時間も体力も限られているのですけど、もうちょっとできるんじゃないかという意欲が、強く出るようになりました。
テンションが高くなってしまって、少し下げてもいいのじゃないかと思うくらいになりました(笑)

子育てと仕事に対する自分への向き合い方

◆子育てと、仕事を両立されていますがそのコツを教えてください。

やりたいことだけすることかしら(笑)。
家事はやりますけど、料理は作り置きしたりとか工夫しています。
私は結婚して、生きていくことが、楽になりました。

結婚した当初は、夫婦二人でそろって夕飯を食べるということはしませんでした。
二人とも外で食べていました。時間の都合が合えば、外でふたりで食べたりとかは、していましたけどね。
私が夜遅くになったときは、旦那さんがお迎えに来てくれました。
洗濯は自分でやりますけど、それは私の大事な衣装を旦那さんに、ぐしゃっとされたくないという事情もあって(苦笑)。
もちろん家事の分担でケンカしたときもありましたけど、今までは一人でやってきたことなので、手分けができるので楽になりました。
子供ができてからは、生活スタイルも確かに変わりました。
一度、仕事を辞めて、主人の職場の近くに引っ越したのですけど、復職したとき、朝4時に起きなければならなくなりました。そこで子供を保育園に預けるには、主人がやるしか方法はないわよと、事実をうけとめながらふたりで話し合い、ルールを決めていきました。子供が体を壊したときに、ふたりでどうしたらいいかを話し合ったり、苦労を分かち合えることもできました。家庭を持つことはとてもいいことだと思います。

◆浅野塾がプロデュースしたブランディングホームページを作られましたが、その理由は?今、役に立ってますか?

役に立っています。元々、仕事で何かをアピールしたいという気持ちがありました。フリーランスなので、このご時世、ホームページ必要かなという気持ちもありました。
でも最初は「ホームページなんて、自分でもできるんじゃないかな」くらいに受け止めていました。
でも浅野塾で、これだけ自分を引っかきまわして掘り出したものを、利用しないのはもったいないと思ってお願いしました。
浅野さんは、自分が悶々としているころから見てくださっているので、間違ったものは作らないだろうという思いもありました。何より、これだけやったのだから、もったいないっていう気持ちが一番でした(笑)

今、そのホームページは、とても活躍しています。翻訳者協会というところに、私の名前が登録されているのですけど、クライアントさんからオファーいただいたときは、ホームページのURLをメールしてこれを見てくださいねと言えばいいだけになりましたからすごく便利です。浅野塾でホームページを作ってもらうことは、おすすめします。

その理由は、自分のことを根っこから知っている人にお任せできるからです。
私は自分力養成講座から、幸せな稼ぎ力獲得講座までずっと受講していたので、自分を掘り起こして、こうやっていこうという流れがあったので、打ち合わせもスムースにいきました。服飾スタイリングもできているし、写真も撮ってあった。更には、「こういうイメージでいきましょう」ってわかってもらえるので、それを利用しないのは、何度も言いますけど、やっぱりもったいなくて(笑)
浅野塾では、それらがすべてパッケージのようになっているのですごく助かりました。

フリーランスの人とか、会社を経営している人にはおすすめしますね。でもそれ以外にも、自分の仕事とは全く違う、何か社会貢献するステージを用意したいとか、自分の本業とは違う活動をしたいとか。主婦の人が、お教室をひらきたいとか。そんな人にもおすすめします。
でもそういうホームページって世の中に多いので、ちゃんとしてますよってアピールしないと、ただ作ってもしょうがないというか、そんな注意が必要です。

誰でも、何かやりたいことで、まずは(ホームページを)作っておけば、「後(あと)出し」じゃないけど、私は、こういうことができるって、アップしてからでも上乗せできるので、まずは自分のベースキャンプ(ホームページのこと)を作っておきさえすれば、そこに家を建てられるようになると思います。

ホームページ開いたからしょうがないからやろうみたいなね。そんな効果もあります。まずは間口を広げることが大事で、それさえしていれば、誰か興味を持った人がコンタクトをとってくれて、何かやろうっていう事になります。

最初のWEBサイトは、「ピンポンって押したくなるような玄関を作ろう」というような気持ちくらいでいいと思います。
そう言えば、一度、同業のひとから翻訳のやり方で相談の問い合わせを受けたことがあります。
普段は、やりとりはないんですけどね。でも、「わたしのホームページは見られているな」ってわかった瞬間でもありました。それってすごく大きなことだと私は思っていて、自分の存在が、どんどん大きくなるキッカケなのではないかなと予感しています。

◆浅野塾を卒業してから、今に至るまでの心境をお聞かせください。

まだまだ悩み中なので、なかなか浅野塾を卒業できませんが(笑)
でも、もっと何かやりたいなと思ってます。
浅野塾のおかげで、他の受講仲間たちが、いろいろやっている姿を実際に見ることができるので、すごく助かっていますし勇気づけられています。
自分の持っているチカラをうまく使うというか、私の役割をもっと突き詰めていきたいなと自分に期待しています。

◆今後はどのような活動をされますか?

翻訳の仕事を大きくするべきなのか、それとも、何か別の、子育て関係の地域社会のことをやるとか迷っていますけど、自分の可能性を信じて、考えていいきたいです。

◆お忙しい中、貴重なお話ありがとうございました!


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