自分の過去はほんとうに変えられないの？　563

魂の女性成長支援・浅野塾　の　浅野ヨシオです。

セルフスタイル養成講座の第１回講義から１週間が経過しました。

このセミナーでは講義のない日にやらなければならないことがあり容赦しません。

彼女たちの報告を見ているので、だんだん受講生ひとりひとりが何を考えている
か見えてきます。

みなそれなりに抱えているものはあるだろうけれど、
前向きにがんばっている姿は美しいものですね。

７月の卒業プレゼンが楽しみです。

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過去は変えられるのか？

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昨日ご紹介した受講生とは別のセルフスタイル養成講座受講の感想です。

※ご本人が特定できないように、内容を曲げずに編集はしていますのでご了承く
ださい。

＝＝＝＝（ここから）

セルフスタイル養成講座を受講した理由は、

１、自分自身をブランディングするにはどうすれば良いかを知りたかったため。

２、仕事、スクール、家族・自分の時間などもっと時間的にゆとりを持った働き方をしたいため。

３、これまで、自己研鑽して学んだ●●（彼女の仕事である士業）としてのスキ
ルを活かし、高単価な仕事へシフトしていきたいため。

という３つの期待がありました。

浅野塾が始まる1週間前に家族の入院、介護、仕事などの調整の問題が起こり、
第1回目の講義を迎えました。
万全の状態で迎えるはずだったが、心の不安が露呈してしまう事になってしまいました。
また、浅野先生からは、都合の悪い時に（講座に）来たほうが伸びると言われ、
勇気づけられました。
そして今回起こった事は、私の思考、本来の自分と向き合うためのヒントになると感じ
ています。
「与えられた時間の中で、一つ一つを研ぎ澄ます」という言葉を教えて頂き、
これからの時間の使い方、考え方として取り組んでいきます。

＝＝＝＝（ここまで）

さて今回ご紹介した受講生は、
資格を活かした仕事を長年行っている女性です。

彼女の声の中にある今回の注目すべきキーワードは
「また、浅野先生からは、都合の悪い時に（講座に）
来たほうが伸びると言われ、勇気づけられました。」
のところです。

「浅野先生は鬼ですか？」とか思わないでくださいね。

浅野は１０年間講師を続けていますが、
初開催したときから１回限りの単発セミナーではなく４ヶ月間の長期講座をずっと開催し続けています。

そのキャリアの中で、「タイミング悪くない？」と質問が出てしまうような状況下で浅野の講座を受講する人が現れたのです。

・仕事がとにかく忙しい人
・離婚直後
・親族の病気や死
・妊娠中

・・などなど。

ところが厳しい環境下にいる女性の方が、
卒業後の伸びがいいのです。

浅野塾に来る女性たちは、「精神的に追い込まれてもう我慢出来ない！」という状況の方が受講するケースも多いです。
（不幸な人ではなく自分を高める意識が強く自分を追い込む人という意味で）

厳しいことが起こっている中でも時間を作り、講座に通うということは緊張感が
かなり高まっている状態とも言えますね。

「講義を聞き漏らさないようにしよう」「教わったことを身につけて絶対に成果を出すわ！」という緊張感ですね。

厳しい環境、心鏡下の人の方が、覚悟が固まりやすいようです。

ですので、今厳しい状況の元にいる受講生たちに、
「それはよかったね！」と伝えています。

追い込まれている人は行動する力となるガゾリンをたくさん蓄えているからです。

ここで、肝に銘じてほしいことがあります。

それは「過去は変えられないけれど、解釈は変えられる」ということです。

起こってしまったことは仕方がないことです。

そんな現状を受け入れて、その状況をどう活かしていくかを考えていくことで
成果を出していこうよという考えです。

私は父親への強いコンプレックスがあります。

いいなり息子状態の時期を子供の頃からずっと抱えていました。

しかしながらその強いストレスが、今こうやってみなさんにメルマガを届けたり、
講師としての道をつくる強い原動力になっている事実があります。

つまり「父親へのコンプレックスが、自分の未来を作るもとになっているなぁ」
と解釈を変えているのです。

「リードチェンジ」と呼んでいますが、心構えや過去に起こったことの解釈を変
えていくことがセルフスタイルの生き方を貫く上で最も大切なことになります。

コンプレックスは宝であるという私の座右の銘がありますが、
起こりうることはどんなに厳しいことであってもすべて財産なんです。

解釈を変えて、いかに自分のモチベーションや利益に繋げていくかがとても重要
なんですよ。

そして解釈を変えていくことから自分のできることを仕事に変えていくことがで
きるようにもなるんです。

複数の仕事を同時にこなしている１０年間だったのでこの仕組みがよくわかりま
す。

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編集後記

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年齢を重ねていくと、とにかく早く結果を出したいという
気持ちが強くなっている人が多いように思います。

私も焦る気持ちはないわけではないですけど、
そんな焦りの気持ちが強くでたときこそ足元を
じっくり見つめるようにしています。

早く結果が出るようなことは他の誰でも結果が出せるものなので価値がない、も
しくは今は価値があってもすぐに価値がなくなるものだと知ってるからなんですね。

３０歳くらいのときトレッキングにハマりちょこちょこ山に登っていたときが
ありましたが、麓で頂上を見上げると「こんな山登れるかな」と一瞬ひるむの
ですが、一歩一歩歩いていると気づけば山頂にいるみたいなことの繰り返しでし
た。

何をするにしてもトレッキングと同じではないでしょうかね。

え？

トレッキングが好きだったなんて意外ですか？

安心してください。

「トレッキングの後の疲れきった体を温泉に入り美味しいものをがっつり食べるのが好き」

なだけですよ(^^)

ではまた

浅野ヨシオ

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