高いお金をいただくことに怖さがあるなら・・・　425

魂の女性成長支援・浅野塾　の　浅野ヨシオです。

先日、カウンセラーのお仕事をしている女性のコンサルティングを行いました。

面談場所は名古屋のマリオットホテルのラウンジだったんですけどね。

そこは聞くところによると地元では婚活のお見合い場所として

よく使われているところだったそうです(笑)

子供の頃から現在に至るまでの自分史をみっちり聞きました。

そんな面談を終えた翌日、

彼女からメッセージをいただきました。

※個人が特定できないように内容を曲げないように編集して掲載しています。

＝＝＝＝＝（ここから）

浅野先生
おはようございます。
昨日はありがとうございました。
なんとお礼をお伝えしょうかと思っておりましたら
挨拶が遅くなり申し訳ありません。

私自身がこの作業（人生の棚卸し）により更に整理されていく気配。

ありがとうございます。

数年前の私のような高額塾なんて意味わからない。
無理、と思っていても何かスイッチが入って自分の人生に向き合うきっかけになったら
そのためにも悩みのループ脱出出来たらと思います。

ありがとうございます。

＝＝＝＝＝（ここまで）

メッセージをくださった女性はクライアントのことをとても大切にするカウンセラーさんなんですよ。

専業主婦の時代も長かったとお聞きしました。

彼女のメッセージにもあるんですけど、お金をいただくことに怖さを持つ人っていますよね。

私もプロフィール講師時代に、無料でコンサルやっている時代がありましたのでその気持ちもよくわかるんです。

その頃は、どんどんコンサルの依頼が来ました。

「浅野先生って話をじっくり聞いてくれるからいいよ」と女性たちが口コミしてくれるもので、

他の講師のところで学んでいる受講生からも依頼が集まりました（汗）

当時は夜しか時間を空けられなかったということもあり食事をしながら面談していました。

私はその仕事好きだったので全然苦痛じゃないし、必要としてもらえるうれしさもあり無料でも気にすることはありませんでしたね。

ところが、私のお金が無くなっていくんです。

外食代がかさむわけですから。

それに全く気づかず、カミさんから「預金がどんどん減ってるわよ」と言われて気づきました。

このまま続けると好きな仕事ができなくなるな・・・と怖くなりましたね。

自分を必要としてくれる人がいて、みんなに喜んでもらえるのになぜ？？

－－－－－－

代金は「貢献の成績表」である

－－－－－－

そこでお金をちゃんといただかないと、好きな仕事もできなくなるものなのだなと気づきました。

今思い返すとわかるのですけど、お金をいただいていないときは無責任だったと思います。

もちろん当時はそんなつもりはありませんでしたけどね。

でもどこかで責任はないという感覚は持っていたように思います。

今、それなりの金額のコンサルをするようになり自分の気持をモニターして気付くのは、自分を律する気持ちが強くなりました。

「コンサルやセミナー受講料は、クライアントさんがどんな思いをして稼いだものなのだろう？」

そう思うと、手を抜けないしこちらも必死になります。

元々はサボり癖のある浅野ですが、その気持ちにロックがかかります。

クライアントさんにもっと喜んでもらおうという向上心も生まれます。

これが代金をいただくことの効果でもあります。

「代金」とは、「代わりのお金」と書きますよね。

自分ができることをクライアントさんに提供する代わりのお金ということです。

なのでその金額は貢献の成績表。

貢献のものさし、貢献指数だと考えると、お金を稼ぐ恐怖も和らぐのではないでしょうか？

もしもあなたと同業種の人の方が、高額な報酬を受けているのだとしたら、その方の方が貢献性が高いことをしていると考えるといいかもしれませんね。

少くとの私はそう考えて、日々より良くするためにどのようにしたらいいかを考えて過ごしています。

この記事をお読みになっているような真面目な女性たちは、自分を安売りしないでいただきたいのですよ。

自分の強みを見つけ出し活かしていけば自ずと多くの人のお役に立つことになりますので。

いっしょにがんばりましょうね。

ではまた

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