浅野の過去

女性の活躍を妨げる組織の壁を超えるには

組織の壁ってありますよね。

会社にお勤めしていると規則や過去の業務の流れ
がある。
どんなに非効率さを感じても、理不尽さを感じても
動かすことができない壁がありますよね。

女性を指導していて
知ったことがあります。

もちろん、すべてではないですけど、、
下記のようなパターンがとても多かった。

企業は女性に「重要な仕事」を与えていくことを極力抑えていく。
優秀なのが分かっていても。

成果を出すと同僚だけではなく上司にまで嫉妬されたり、
パワハラがはびこる。
そして足を引っ張られるような
こともされる。

優秀なのに、成果を出しているのに、、、
しかめっ面される場面に出くわしていく、、、
より良い方向に改善しようとしているのに
しかめっ面される。

「今までは〇〇なんだから」

という『前例奴隷』の中に埋もれていく。
前例奴隷はゾンビのようで、
噛まれれば自分もゾンビになってしまう。

こんなことを考える自分の方が悪いのか、、、

と責めてしまう。

年齢を重ねてより身動きがとれなくなってくる。

結婚・出産などはどうしよう、、、

その後の生活はどうしよう、、、

お金だけが問題じゃない。

今ここにいても何も変化しない。

毎日このような生活をしていていいのだろうか不安になる。

・・・このような流れです。

女性がいかに厳しい環境で仕事をしているのか、
話を聞いているだけで胸が締め付けられます。

こんなとき、
人生の「選択肢」を考えてもらう

・現状維持でひたすら耐える道
・転職の道
・起業の道
・組織改革への道
・副業への道
・仕事以外の目標を持つ

など、書き出していくとたくさんの道がある。

しかし簡単にはいかない。

何かその行動に移れない「しがらみ」がある。

ご両親からの期待とか、
自分がやってきたことに専門性がないから不安とか。

そのしがらみを多面的に見て何か
他の方法や折衷案はないかを考えていく。

浅野自身の経験で、
親の価値観の中で生きてきた20~40代があった
からこそ彼女たちの気持ちがわかる。

ファーストアクションは

『制約の中での自由』

を導き出していくこと。

「そんなとこ辞めて飛び出しちゃえばいい」なんて
容易には言えない。

その人だってそんな正論は重々承知。
それが容易じゃないから苦しんでいる。

「自分にはそんな勇気がないから」

と自分を責め始めて益々、自己価値を低く
見積してしまう。

自分を縛っている制約の中から
いかにして自由を勝ち取っていくか、
そして次のステージにというプロセスを
いっしょになって考えてあげる。

それが本当にその人のことを思うことだと
浅野は思います。

浅野塾の門を叩いている女性には
それぞれの思惑がある。

それは人それぞれ。

でも何か感じるものがあって、
来ている。

驚いたことに
「何で申し込んだのかよくわからない」
と感覚的なもので申込みしてきた
人さえいる。

彼女たちの求めているものの中には
「自由」というキーワードが眠っている。

どのようにしてそのキーワードを自分の
人生に具体的なものにしていくのか。

それを徹底的に追及していく。

「あなたが成りうる最高のあなたになって行こう」

いっしょに走っていきましょうね。

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