浅野の過去

やりたいことがなぜ見つけられたのか

先日、伊豆の温泉に行った時のこと。

 

サービスエリアで休んでいると、
オートバイのツーリングを楽しむ
人たちが休憩していました。

 

私も20代のころ乗っていたもので、

その頃をちょっと思い出しましたね。

 

レースをやっていたのですが、
勝つためにはどうするかを必死になって
考えていました。

 

それがなんだか辛くてねぇ。

 

心のどこかで「何でこんなことをやっているんだろう」

 

って思ってました。
当時、仕事がつまらなくて、
バイクのレースにのめりこんでいました。

 

そこに「自分の居場所」を求めていたんですね。

 

そのとき、つらくてもやめられなかったのは
もしも
やめてしまったら自分に何が残るのだろうという
恐怖心でした。
やめることができたとき、
ホッとしたのをよく覚えています。
その後、

ひとり暮らしを始めたり、
婚活に真剣に取り組んだり。
確か、スポーツクラブにも
通ったな。
(痩せないと婚活に不利かと思って(笑))

 

その節目は、
自分の新しい人生の幕開けだったんですね。
今思うと、やりたいことを見つけるには、
惰性でやり続けていることをやめることだったなと気づく。

 

やめる直前までは怖いんですけどね。
やめた直後からは、なんであんなに悩んでたんだろうかと、

 

清々しい風が吹きこんできました。

 

今、自分力養成講座の受講生たちは
自分史をせっせと書いています。

 

それを読むと、
「何かを始めては、止める」の繰り返しの
人生だったとも言えるなぁと。

 

楽しかったことも、辛かったことも
いつかは終わる。

 

そして順繰りにそれが起こるから。

 

希望ってものが湧き上がってくるんですね。

 

彼女たちは何をやめて、何をはじめるのかな。

 

それを見届けるのが楽しみ。

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