組織に属さない生き方にあこがれます。
得られるものと失うものは?
絶対に必要なものあるの?
不安定な生活はこわいです。
ぶっちゃけどっちがいいの?
そんな疑問に答えます。
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合ってきました。
2000人以上を指導してきた中で、最近よく耳にすることがあります。
「組織に属さない生き方(働き方)がしたい」というものです。
自由に働き、お金を稼いでいる人を見るといいなと思うのかも。
実際やってみるとわかりますけれど、いい点も悪い点もあります。どっちがいいかと聞かれたら「人による」というお答えになりますね。
本記事では、組織に属さない生き方で得られるもの失うものについて解説しています。どうするかの決め方についても書きました。
組織に属さない生き方をするために絶対必要なものまで網羅した記事です。
- この記事を書いている人の信頼性
現在の私は、自立した女性になるための自己養成塾を運営。日本経済新聞や日経WOMANなど下記のメディアでも、私のことが取り上げられています。
「もっと自分を高めたい」という人や、起業や独立を目指す女性まで指導してきました。大和出版より「私はこの仕事が好き!!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版しています。
※詳しい私のことはこちらです
- 本記事の内容を音声で聞きたい方へ
私がこの記事の内容の一部を簡単に語っています(※音声のみです)。
8分程度です。通勤や家事をしながらどうぞ。
組織に属さない生き方で得られるもの
組織に属さない生き方で得られるものについて解説します。次のとおり。
- 自由な生活
- がんばり次第で収入アップ
- 仕事量のコントロール
- 好きな仕事を選べる
- ストレス・レスの人間関係
以上です。順に解説しますね。
自由な生活
組織に属さない生き方で得られるものは、自由な生活です。自分で全部決めることができます。
好きなときに旅行にでかけたり、お子さんといっしょに過ごす時間をつくることもできますよ。
実際、私も目覚めるとともに仕事して、午後はフリーな生活しています。
がんばり次第で収入アップ
組織に属さない生き方で得られるものの2つめは、収入アップの期待も高まります。
上司の給料を知り愕然とした話もよく聞きます。
組織に属さない働き方ですと、収入アップの期待は膨らみますよね。
仕事量のコントロール
組織に属さない生き方で得られるもの3つめは、仕事量をコントロールできること。
やりたければ仕事も徹底的にできます。逆に収入をそれほど必要としないなら、極限まで働かずに済む。
ご近所に、真っ昼間に洗車したり、身体を焼いているおじさん(たぶん50代)がいます。高級車2台とバイクが2台どーんと駐車場に止まってます。
よく会うので話を聞いたら、フリーで仕事をしている人でしたね。年間2ヶ月がっつり仕事してあとは自由なのだそうですよ。
2ヶ月間はほぼ寝ないで働くらしい、笑。毎日楽しそうですよ。
好きな仕事を選べる
組織に属さない生き方で得られるもの4つめは、好きな仕事を選べることです。
今の仕事が好きではない人いますよね。そんな世界からは解放されます。好きな仕事を選んで、全力投球できますよ。
私の知人(女性)には半分ボランティアのような仕事をしている人がいます。
旦那さんの収入もあり生活費の心配もなく、今は大好きな仕事に集中しているそうですよ。
ストレス・レスの人間関係
組織に属さない生き方で得られるもの5つめは、ストレス・レスの人間関係です。
イヤな上司もイヤミを言う同僚もいません。部下のマネジメントに苦しむこともない。好きな人を選んでお付き合いできます。
私も人の好き嫌いは激しいし、ひとりでいるのが好きなタイプ。それだけに人間関係のストレスは、人生のストレスというくらいイヤ。
組織に属さない生き方で得られるものについては、会社に属さない生き方はあり?なし?の答えをここで解決しようにも書いてます。
先走らないでください。失うものも多いです。次に解説しますね。
組織に属さない生き方で失うもの
組織に属さない生き方で失うものについて解説します。
きちんとおさえて前に進まないとヤケドしますから。それなりの覚悟は必要です。
失敗しないよう熟読してくださいね。失うものは次のとおり。
- 安定収入
- 社会的な信用
- 行動の外的なブレーキ
- 仕事の答え
- 暮らしを支える環境
以上の5つ。順に解説しますね。
安定収入
組織に属さない生き方で失うもの1つ目は、安定収入です。
解説の必要ないかもですけれど、定期的な給料はなくなります。
- 組織に属さな人の多くは労働集約型モデル。
なにかしらの事情で働けなくなると今日から収入ゼロ生活に突入するモデルですよ。
労働集約型産業とは?
人間による労働力による業務の割合が大きい産業のことを労働集約型産業と言う
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
私の仕事であるセミナー講師やコンサルタントの仕事も当てはまりますよね。
- 仕事しない限り収入ゼロになるリスクはあります。
社会的な信用
組織に属さない生き方で失うもの2つめは、社会的な信用です。
会社員の人はあまりピンとこないかもですけど、会社員はけっこう信用高い。
私は本を出版したり、メディアに取材されたりしています。それでも近所の人には「いったい何の仕事してる人だろう?」と思われているかも・・・
行動の外的なブレーキ
組織に属さない生き方で失うもの3つめは、行動の外的なブレーキです。
組織に属していると出社時間やなにやらのルールありますよね。上司の目もあったりする。
他人からの管理の目がすべて取り払われます。
- 「自由でいい」と思うかもですけれど、サボろうと思えば永遠にサボってしまう。
つまり、自分で自分を律する能力を身につけないと、廃人生活になりかねないのです。
仕事の答え
組織に属さない生き方で失うもの4つめは、仕事の答えです。
会社員であれば上司に聞いたり、同僚と相談したりできますよね。最終的な責任も会社がとる。
仕事の責任は全部自分にのしかかります。
暮らしを支える環境
組織に属さない生き方で失うもの5つめは、暮らしを支える環境です。「福利厚生」というやつですね。
下記を失いますよ。
《福利厚生の例》
●法定福利厚生
社会保険(厚生年金、公的医療保険(健康保険、船員保険、共済組合等)、介護保険、雇用保険、労働者災害補償保険)
児童手当拠出金
●法定外福利厚生
勤労者財産形成貯蓄
住居(家賃補助、借り上げ、社員寮、貸付金等)
通勤補助(通勤手当の支給、専用交通機関の手配等)
子育て支援(家族手当等)
資格取得支援
福利厚生施設
保養所
社員食堂
社員寮・社員住宅
運動施設など
社員旅行
クラブ活動、実業団の補助
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
繰り返しの紹介になりますけれど、組織に属さない生き方で失うものについては、会社に属さない生き方はあり?なし?の答えをここで解決しよう にも書いてます。
【結論】どっちを選んでもリスクはある話
組織に属して働いても、属さずに働いてもリスクは存在します。
- 組織に属して働くリスクは、組織の動きに左右されることです。
たとえば、
倒産や合併をはじめ転勤、転籍、部署異動など、上司も部下の選べません。
AIや機械の発達が急速にすすんでますから、組織がどう転ぶかわからないのです。
「組織に属していれば安心」とも言えないということですね。
決め方ってありますか?
一番大切にしたいことを軸に決めよう
組織に属して生きるのか?属さずに生きるのか?
正解は神さましかわかりません。・・・と締めくくるとお怒りになると思うので、一つ決断軸をお伝えします。
というものです。次にわかりやすく解説します。
レールの上を走るストレス
レールの上を走るストレスとは、自分以外の人が決めたことを守って生きるストレスです。
年功序列制が残る企業であれば従うことになるし、ムカつく上司にも従う必要があります。ルールブックのないその組織ならではの暗黙ルールも含まれる。以上によって発生するストレスです。
レールを作るストレス
レールを作るストレスとは、自分の方向性を自分で決めるストレスです。
組織に属さずに生きるためには、生活から仕事の方向性まで、すべて自分で決めねばなりません。
「これでいいのかな?」という不安を抱えて前に進むことになります。先々が見えない中で決断し、前進し続けなければならないストレスが襲います。
ここでお伝えしたいのは、苦しいとか楽しいという感覚は人それぞれ違うということ。
- レールの上を走る&作るを「ストレス」と表現したけれど、そんな行動も「嫌いじゃない」「快感」と思う人もいるでしょう。
たとえば先行きが見えない不安を「見えないからおもしろい」と快感を感じる人もいますからね。
また「決まったルールの中にいるから安心、むしろ自分らしくいられる」なんて人もいる。
私の場合は、自由であり続けることが何より大切でした。
好きな時間に起きて、好きな時間に寝る。仕事もしたいときにする。そんな生活が自分に心地いいのです。
逆に、人に決められたルールの中で生きることは強いストレスを感じます。それより自分で決めたことを責任をもってする方がいいと感じているのです。
もちろん不安はつきまといます。しかし、ときめきの毎日の方を選んでいます。
- 自分が一番大切にしたいことを軸に、今後どう生きるか決めるといいですよ。
組織に属さない生き方で絶対必要なもの
組織に属さない生き方をするためには必要不可欠なものがあります。
- 自分を売るスキルを身につけること。
「手に職をつける」と言われますけれど、それだけでは不十分。組織から出れば誰も自分の存在を知りませんからね。
- 自分の技術をサービスや製品にかえるスキル(マネタイズ)
- 人や組織に価値を伝えるスキル
(マーケティング) - 人や組織に売るスキル(セールス)
以上はどのような仕事をするにも必要なベーシックスキル(基本的なスキル)です。
1年や2年で身につかないのでご注意くださいね。
会社に頼らない生き方をする為に重要なこと5選 も合わせて読むといいですよ。
決めるヒントを得る診断ツール
組織に属さない生き方は、自分に合うか不安になる人もいると思います。ここで「起業」「フリーランス」というキーワードが思いつきますよね。
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(最後に)見えないカベの存在
組織に属さない生き方を本当にするためには、見えないカベを乗り越える必要があります。
なにひとつ失いたくないという感情のカベです。これまでの生活に慣れているだけに、断ち切るのは骨が折れます。
組織に属さない生き方をしている人たちで、迷いなく今の道を選べた人はほとんどいません。
ほとんどの人たちが眠れない夜を過ごし答えを出しています。
また、いきなり自由に働けるようになったわけでもなく、きつい仕事や失敗を繰り返しつつチカラをつけてきた人ばかりです。
- 最後にひとつお伝えしたいのは、自分が選んだ道こそが正解!ということ。
とどまるのも、前に進むのも自分が決断したなら後悔しないはずだから。
私の経験からも、自分を見つめ直す時間を作ることをおすすめしますよ
組織に属さない生き方を選んだ女性の例
組織に属さない生き方を選んだ女性の例をご紹介します。佐藤絵梨子さんという女性。
彼女は、大手の企業調査会社で働いていました。全国1,000人以上の調査員の中で営業成績1位を獲得した実績がある。
それでも組織を飛び出しフリーランスの道を選びました。
世間から見たら羨ましく思われそうなものですが、彼女の胸中も、この記事の読者さんと同じだったと思います。当時を語っている動画です。
※4分くらいです
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】
組織に属さない生き方にシフトするには、思い切った決断が必要になるでしょう。
そのためには自分自身に強み、弱み、興味のあることなどの特性を熟知しなければ、決断するのがむずかしいのではないでしょうか?
そんなときに役立つ自分の見つめ直し完全マニュアルが完成しました。制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。
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また、
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私との直接のやりとりもできますよ
以上となります。
ではまた。
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