正しく経験を積む方法を知りたい。残念な人にならないために何をすべき?
キャリアや収入アップにつなげるにはどうしたらいいの?
そんな疑問に答えます。
経験を積むことで、仕事も私生活もうまくいく人もいれば、残念な人になる人もいますよね。
本記事では、成功する人たちが守っている正しい経験の積み方を解説しています。
一つ間違えると、後悔ばかりを口にする残念な老人になってしまう…。
この記事を書いている私もあれこれ経験を積み上げて今があります。気づいたら今の仕事も10年以上続いているし、会社勤めの頃の仕事も26年の経験があります。
この記事の内容を実践することでキャリア&収入アップにつながりますよ。
3分くらいで読めますので最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
現在、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。
詳しいプロフィールはこちらです
正しい経験の積み方15選【成功者がやっている具体的な方法】
正しい経験の積み方について解説します。
経験を積むには、やみくもに時間をかければいいのではありません。
これからお伝えすること一つ一つは難しいことではありませんけれど、はみ出た行動を起こしやすいのでご注意くださいね。
正しく経験を積む方法は以下の通りです。
- 正しい経験の積み方15選
- 守破離をする
- 思考停止しない
- 選択と集中をする
- 耳の痛い助言を聞く
- 情報を鵜のみにしない
- アウトプットする
- 応用する
- 迷う時間を短くする
- 笑われても気にしない
- 直感を磨く
- 歳下とも付き合う
- 迷ったら進む
- 運を信じる
- オンのためのオフを意識する
- 成功体験に縛られない
それぞれわかりやすく解説しますね。
守破離とはもともと剣道や茶道の修行においての段階を示したものです。
とてもわかりやすい教えですよ。
- 「守」・・・先生の教えを忠実に守り「型」「技術」を身につける段階。
- 「破」・・・他の先生の教えについても考え、いいものは取り入れていくことで型や技術を進化させる段階。
- 「離」・・・これまでの型や技術を伝承しつつも新しいものを生み出し確率させる段階。
以上の守破離の3ステップを忠実に守ることが基本形です。
経験を積むときの第一步は基礎・基本を守ることが大切。わかっているはずなのに、ついつい自分のやり方で進めがちです。
- 多くの人は「守」の段階でつまずく。
ご注意くださいね。
経験を積むとき、教わった知識の意味・本質を考えるように心がけることです。
何も考えずに行動するのはNG。
たとえば社会に出たとき「挨拶の方法」を教わったと思います。挨拶は相手に対し敬意や謝意を表すのが本質ですよね。
何も考えず挨拶すればロボットのような挨拶になり、相手に気持ちは伝わらないでしょう。
意味や本質を考えないと、教わった知識を使いこなせないのです。
経験を積むとき、選択と集中も不可欠。
私たちが自由に使える時間には限りがあるから。
あれこれ手を出していると、うまくいく「型」が身につかないです。優先順位を決め、守り抜くことが大切ですよ。
自分はどうありたいか、ゴールをイメージして優先順位を決める。
ちなみに私はブログを書くことから一日がスタートします。眠い日もあれば気ののらない日もあります。それでも優先順位はトップ。
意思の弱い私はルーティン化しないと挫折するので、朝イチの行動はブログ書きに集中します。
あれこれ手を出したら挫折するでしょうね。
経験を積むときは、耳の痛い助言に正面に向き合うこと。
- 耳の痛い助言の多くは「真実」だから。
例えばダイエットをする場面を思い浮かべてください。「食べすぎているから太るのですよ」と言われたら少しムッとしますよね。
でも真実ですよね。
耳の痛い助言を聞くのは、厳しい道を歩くことに繋がるでしょう。それは経験を積むほど、自分を成長させることになりますよ。
経験を積むとき、ネットで得た情報を鵜のみにせず、自分なりに深く調べ、裏づけをとるよう心がけましょうね。
ネットで調べたことのみで、やるかやらないか決めるのも危険。チャンスを失う可能性がある。
正しい情報を得るには現場に出向いたり、経験者に直接聞くことが大切です。
たとえば「起業して成功するのはむずかしい」というネット情報はたくさんありますよね。確かに間違いではない。
しかし起業に成功した人たちに話を聞けば、難しいことながらどのように乗り越え、現在に至ったのか生の経験談を聞けるでしょう。突破口が開けるかもしれません。
ネット情報は鵜のみにせず、参考程度にとどめましょうね。
経験を積むためには、アウトプットすることが大切です。
- 教わったこと・知り得たことを試すこと。
「知っている」と「できる」は異なります。おいしいフランス料理の作り方を知ることはできますけれど、作れませんものね。
アウトプットを常に心がけ、”頭でっかち”にならないように気をつけましょう。
経験を積むときは、常に応用するように心がけましょう。
ひとつの経験から何を学べたか把握することが大切です。
私の運営している小さい規模の浅野塾が10年以上続いているのはバイクレースの経験から学んだことが大きいですね。
経験を積むときは、迷う時間を短くするよう心がけましょう。
迷うときは大抵の場合、情報不足です。しかもその情報は、行動を起こさない限り得られない場合が多いです。
たとえばホームページをつくるとき、アレコレ迷い作り始めない人がいます。作り始めれば、どのような知識が本当に必要か、何が自分に足りないか分かります。
迷う時間を短くしない限り、本当に必要な情報を得られないのです。
経験を積むときは迷う時間を常に短く、早めに行動を起こす。そして本当に必要な情報を集める。
大切なことですね。
経験を積むときは、笑われても気にしないことです。最初はうまくいかないのはあたりまえ。
とはいえ、恥ずかしい気持ちが行動のジャマをするでしょう。そのような場合は、「行動する目的」を思い出すことです。
私が初めて本を出版したのは2009年。ある出版講座に参加したとき、当時はまったく本を読まない私は、恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。
そのときなぜ自分は本を出版しようとしているのか目的を考えました。当時の私は半ば人生をあきらめていた状態のとき。「本を出版すれば人生を立て直すきっかけをつかめるも」という目的でのことでした。
笑われても気にしない自分をつくるには、行動する目的を思い出すこと
経験を積むときは、直感を磨くのも大切です。
スピリチュアルとか、神だのみするとかそういうものじゃありません。経験を積むとき、何かを選択しなければならない場面に遭遇するものです。
どんなに調べても選択できないときに頼るものは直感しかない。そこで直感に頼り、うまくいった場数が増えると直感が磨かれます。
さきほど私が初出版したときのエピソードを書きましたけれど、そのときも直感で動いています。出版したからといって、人生立ち直る保証なんてありませんでしたからね。
経験を積むことで直感の精度は上がります。
一度や二度のミスで立ち止まらないでくださいね
経験を積むときは、自分より年齢の若い人と付き合うのも大切。
知らず知らずに同世代の人たちだけになりがち。すると考え方や得られる情報に偏りが出てしまう。
経験を積むとき、この偏りがジャマをすることがあります。
スマホが世に出たころ私のまわりの人(同世代)たちはパソコンを使っている人たちばかり。そこで私自身もスマホを使い始めるのが遅れた経緯があります。
私の塾にくる女性たちは完全なスマホ世代であったにもかかわらず、スマホ・ファーストのホームページを作ろうと思えず出遅れてしまいましたね。
自分よりも年齢の若い人と付き合い、情報をつかむことは、時代の変化に取り残されないためにも大切なことですよ。
経験を積むときに「やるか・止めるか」決断に迷うことがあると思います。
迷ったら進むことです。
理由は2つあります。
ひとつめの理由は進みたいから迷っているはずだから。我慢すればのちのち後悔するでしょう。
もうひとつの理由は、不安のほとんどは起こらないからです。
迷いがあるときは失敗したらどうしようとか思うときではないでしょうか。
下記をお読みくださいね。
心配事・不安の96%は実際には起こらない。考えないのが一番
米国ミシガン大学の研究チームの心配事の実地調査によって、「心配事の80%は起こらない」ということが明らかになりました。
さらに、残り20%のうち、16%は準備をしていれば対応可能なもの。つまり、心配事のうち実際に起こるのはたったの4%だったのです。
心配事や不安の96%は実際には起こらない。つまり、ただの「取り越し苦労」にすぎないのです。
出典引用:https://diamond.jp/articles/-/189277?page=4
迷ったら進んだほうがお得です
経験を積むときは、自分の運を信じることも大切です。
失敗が怖くて身動きできないときもあるでしょう。そんなときに「運」は根拠抜きに考えられるし、けっこう都合のいいもの。
行動を促すに運を信じるのもいい方法です。
経験を積むとき、休むことも頭にいれておくといいです。
特に長期間に及ぶものに関しては、休まないと息切れするでしょう。
これも私のバイクレースの経験から学びました。
年間を通じて競い合う競技のため、緊張しっぱなしではチカラを出し切れなくなる。
適度な休みをとり、レースに集中する。そんな流れを作れるようになって、自分のパフォーマンスを出せるようになりました。
経験を積むときには気をつけたほうがいいポイントのひとつですね。
経験を積むとき、過去の成功体験に縛られないようにしましょう。
一度うまくいくと、同じやり方を繰り返してしまうもの。しかし状況が変わると以前のやり方が通用しない場合も多いです。
私の塾もこの10年で運営方法を大きく変えました。極力少人数で行い、受講生に対する指導密度を上げました。
うまくいっていたカリキュラムを止めてしまうこともあります。過去のやり方に縛られず「より良い」やり方を模索して今があります。
経験を積むメリット
経験を積むメリットについて解説します。
以下のとおり
- 経験を積むメリット
- 未経験なことも成功し易くなる
- 信頼される
- 人に教えられる
- 失敗してもメゲなくなる
経験を積むと、未経験なことも成功し易くなります。経験とは成功と失敗のデータでもありますからね。
「こうすればうまくいく」の予想を立てやすくなり、予想通りの結果になりやすいのです。
経験を積むと信頼されるメリットがあります。
経験は実績ですからね。
1年の経験者と10年の経験者とでは信頼性に差が出ますよね。
経験を積むと人に教えられるメリットがある。
- 心構え
- うまくいく方法や具体例
- 注意するポイント
- 失敗したときの対処法
以上を経験を踏まえて伝えられますからね。
経験を積むと失敗してもメゲなくなります。
過去の失敗を活かす経験も増えるから。
失敗しても、失敗から学ぶ姿勢ができるし、失敗のストレスにある程度慣れます。
経験をキャリア&収入アップにつなげる方法
経験をキャリア&収入アップにつなげるには、過去の経験に眠る宝さがしが大切です。
- 宝とは「自分の強み」のこと。
お金は、自分以外の人に価値を提供したとき発生するものです。
先ず最初にすべきことは「自分にできること」の棚卸しです。しかし口で言うほど簡単ではありません。なぜなら当たり前すぎて実感しにくいものばかりだから。
記憶に残りやすいのは失敗した経験であることが多く、うまくいった経験は忘れやすいものです。
そこで質問集を作りました。
私が個人セッション(月々3万円)を行うときの質問から厳選しました。10年もの歳月をかけて練り上げたものです。
お困りの人が多いため思い切って無料配布します。但し、いつ無料配布を停止するかわかりません。予めご了承ください。必要であればお早めにどうぞ。
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